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Yamareco

記録ID: 755819
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

伯耆大山へ 〜 三鈷峰&弥山

2015年10月26日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.9km
登り
1,568m
下り
1,566m

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
1:40
合計
8:54
6:40
25
下山駐車場
7:05
0:00
3
大神山神社
7:08
0:00
29
二俣
7:37
0:00
25
下宝珠越
8:02
8:10
28
中宝珠越
8:38
0:00
16
上宝珠越
8:54
8:58
6
ユートピア小屋との分岐
9:04
9:40
28
三鈷峰
10:08
10:15
25
上宝珠越
10:40
0:00
19
中宝珠越
10:59
0:00
26
下宝珠越
11:25
0:00
40
大堰堤
12:05
12:09
10
行者谷分れ
12:19
12:25
46
六合目避難小屋
13:11
13:36
3
大山山頂(弥山)
13:39
13:49
48
大山山頂避難小屋
14:37
0:00
57
六合目避難小屋
15:34
夏山登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大阪方面から
中国自動車道 落合JCTから米子自動車道へ。
溝口IC下車。
ICより登山口は10キロ程。
コース状況/
危険箇所等
◆下山キャンプ場駐車場〜無料(75台)、トイレ、登山届ポストあり。
            夏山登山口からは徒歩1分。
            ※無料駐車場はここを含め3か所あります。

◆二俣〜下宝珠越
 ブナ林に囲まれた、急登。
◆下宝珠越〜上宝珠越
 小さなアップダウンがある尾根筋。展望がよい。
◆ユートピア小屋〜三鈷峰
 山頂手前はガレた細尾根。
 危険個所にはロープが設置されています。
◆大堰堤〜行者谷分れ
 行者登山道は主に階段状の急な登り。木道もあります。
◆夏山登山道
基本階段状のやや急な登山道。
(標高1000m付近から下は緩やかな勾配)
8合目あたりから上は大山キャラボクに囲まれた木道。
その他周辺情報 お風呂:豪円湯院 \600
大山寺をお参りし・・・
大山寺をお参りし・・・
日本一長い自然石の道を
経て・・・
日本一長い自然石の道を
経て・・・
大神山神社をお参りし・・・
大神山神社をお参りし・・・
二俣登山口。
いざ、三鈷峰へ〜
二俣登山口。
いざ、三鈷峰へ〜
ブナ林に囲まれた
やや急な登り。
ブナ林に囲まれた
やや急な登り。
下宝珠越からは尾根道。
木々の間から景色が
ちらちら見える。
気持ちいいなぁ。
1
下宝珠越からは尾根道。
木々の間から景色が
ちらちら見える。
気持ちいいなぁ。
本日は晴天なり♪
2
本日は晴天なり♪
夏山登山道の尾根筋が見える。朝日が届き始めたようだ。
1
夏山登山道の尾根筋が見える。朝日が届き始めたようだ。
小さなアップダウンを
繰り返し・・・
小さなアップダウンを
繰り返し・・・
三鈷峰まであと少し。
1
三鈷峰まであと少し。
三鈷峰手前は左側が切れ
落ちた細尾根。
高所恐怖症の血がざわつく。
ぐっっ。
三鈷峰手前は左側が切れ
落ちた細尾根。
高所恐怖症の血がざわつく。
ぐっっ。
三鈷峰山頂!
良い眺めだぁ♪
1
三鈷峰山頂!
良い眺めだぁ♪
三鈷峰から剣ヶ峰への
トレイル。
歩いてみたい・・・
高所恐怖症気味だけど。
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三鈷峰から剣ヶ峰への
トレイル。
歩いてみたい・・・
高所恐怖症気味だけど。
そそり立つ北壁。
秀麗だ。
2
そそり立つ北壁。
秀麗だ。
大山キャラボクが鈴なり!
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大山キャラボクが鈴なり!
次は弥山へ。
振り返れば丸っこい三鈷峰。
次は弥山へ。
振り返れば丸っこい三鈷峰。
上宝珠越からの砂すべりコースの分岐。あかん、やめよう。
予定変更や。
上宝珠越からの砂すべりコースの分岐。あかん、やめよう。
予定変更や。
6年前の砂すべりコース。
楽しいコースだったのに
残念だ。
6年前の砂すべりコース。
楽しいコースだったのに
残念だ。
砂すべりをあきらめ落ち葉の尾根道を楽しむ。ふかふか。
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砂すべりをあきらめ落ち葉の尾根道を楽しむ。ふかふか。
二俣手前の林道。
大堰堤へのショートカットコース。
二俣手前の林道。
大堰堤へのショートカットコース。
大堰堤手前でこんな看板が。
歩行しちゃいました。
ごめんなさい。
大堰堤手前でこんな看板が。
歩行しちゃいました。
ごめんなさい。
大堰堤を横断し、いざ弥山へ。
大堰堤を横断し、いざ弥山へ。
紅葉と秋晴れ。
行者登山道の道。
いい感じだ。
1
行者登山道の道。
いい感じだ。
見上げれば黄葉。
いいぞぉ〜♪
1
見上げれば黄葉。
いいぞぉ〜♪
急勾配の登りがつづく。
キツいなぁ。
急勾配の登りがつづく。
キツいなぁ。
木道もあります。
木道もあります。
やっとこ、夏山登山道に合流。
やっとこ、夏山登山道に合流。
そして振り返れば
三鈷峰♪
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そして振り返れば
三鈷峰♪
六合目避難小屋。
小さいけど、頑丈そう。
六合目避難小屋。
小さいけど、頑丈そう。
ひたすら登る。
多くの方が登られてます。
多くの方が登られてます。
8合目付近到着。
まずは山頂へ向かいます。
8合目付近到着。
まずは山頂へ向かいます。
日本海へと広がる 大山の
すそ野が一望。
弧を描く弓ヶ浜〜きれいだ。
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日本海へと広がる 大山の
すそ野が一望。
弧を描く弓ヶ浜〜きれいだ。
キャラボクあんどん♪
1
キャラボクあんどん♪
大山山頂避難小屋。
大山山頂避難小屋。
山頂はたくさんの人で賑わってる。
山頂はたくさんの人で賑わってる。
弥山到着!
やったね。
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弥山到着!
やったね。
山頂で思わぬサプライズ。
トラッペット公演に遭遇。
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山頂で思わぬサプライズ。
トラッペット公演に遭遇。
東へと伸びる剣ヶ峰への道は基本通行禁止。
東へと伸びる剣ヶ峰への道は基本通行禁止。
画像中央が剣ヶ峰。
画像中央が剣ヶ峰。
ズームすると・・・登頂者発見!

2
ズームすると・・・登頂者発見!

下山は石室のある道へ。
下山は石室のある道へ。
少し登り返して、夏山登山道に合流します。
少し登り返して、夏山登山道に合流します。
振り返れば大山北壁。
振り返れば大山北壁。
雄大なすそ野を眺めながらの
下山。
雄大なすそ野を眺めながらの
下山。
気持のよい道だ。
1
気持のよい道だ。
登山口手前にある阿弥陀堂。
築約450年。
登山口手前にある阿弥陀堂。
築約450年。
なかよしです。
登山口到着!
無事下山を祝って大山もなか。
うん、うまい♪
1
無事下山を祝って大山もなか。
うん、うまい♪
あっ、
モナカおいしかったです。
2
あっ、
モナカおいしかったです。

感想

紅葉を追って南下してみた。
鳥取は伯耆大山の山登りです。
今回は三鈷峰から大山(弥山)の日帰り。
 ※〜尾根ルートではありません。

初めて三鈷峰と大山に登ったのは6年前の初夏。
三鈷峰はお花の多い、静かな山だった印象がある。
今回は黄葉を愛でるべく再び大山に来た。
本日の天気予報は快晴。
楽しみです。

近年、三鈷峰は人気らしく多くの人が登られるらしい。
しかし平日だったせいか、誰にも会わない。
私は本日の初登山者なのかな。
ブナ林に囲まれた急登を登りきると下宝珠越。
ここからは尾根筋歩き。
右手に大山の北壁と遠く日本海、左手には三鈷峰の西壁。
あぁ、いい感じだなぁ。

上の方は黄葉のピークを越えたようで、落葉した木々が多い。
あらわになった枝ぶりが青空に映えてきれいだ。
ピーク手前の上宝珠越には砂すべりルートとの分岐がある。
しかし、現在は崩落が激しいらしく基本通行禁止。
侵入禁止のロープが、レーザー光線のように張りめぐらされていた。

以前に登った時は通行可能だったので、このルートで下山した。
名前のとおり、ひざ下位まで砂に埋もれながら、滑るように
降りられる楽しいルートだったのだが・・・。
ネットで調べると現在も通れないことはないようなので
今回もこのルートを予定している・・・行けるかなぁ(ーー;)
登山者から情報収集をしてみて決めることにする。

ガレた細尾根を登り、三鈷峰の山頂に到着!
北壁の陰影が美しい。
中国地方の山の連なりも見える。
360度の展望だ〜
これが見たかったんだぁヽ(^。^)ノ
コーヒーを飲みながら ぼ〜としていたら
結構時間が経っていた。
いかん、出発せねば。

そして砂すべりの分岐に戻ってきた。
ちょうど、6名程のグループの方が上がってこられたので、
リーダー格の方に砂すべりの状況を聞いてみた。
この方は大山をよく登られてるようで、今年の夏に
来た時は通行禁止のロープはなかったとのこと。
コース最初の岩場が崩れていて、そこさえ越えれば
行けないこともないとも・・・。
もちろん決めるのは私です。

・・・あかん、やめとこう(-_-;)
となると、予定コースタイムが変わるので、急いで山地図で
歩行時間を計算〜なんとか日暮れ前までには下山できそうだ。
予定通り弥山に行きます。

途中、大堰堤までのショートカット林道を発見した。
そこを歩いていると前から下山者の方が来られたので少しお話をする。
三鈷峰を降りてきて弥山へ行くと話すと
「えぇ〜おかわりかっ!」と言われた。
面白い表現がなんだか楽しいなぁ♪
そう、今回は弥山を「おかわり」して満腹になりますよ〜。

大堰堤から先は多くの登山者で賑わっていた。
行者の階段の登りにバテる・・・蹴上げ高すぎやわぁ〜。
しかし、ここらは標高が低いので黄葉も盛り。
景色に励まされてひたすら登る。
そして夏山登山道に合流。
時間も遅いので、たくさんの方々が下山されている。

8合目を過ぎると視界がひらけた木道歩き。
前回来た時は強風の小雨で展望ゼロだった。
今回はもちろん、真っ青に秋空が広がっている。
くぅぅぅ〜♪ たまらん。

道の両脇には特別天然記念物「大山キャラボク」が可憐な実をつけていた。
おいしそうな色だ。(すぐ食につながる)
下山後、調べてみると実は食べられるらしい。
それも甘いのだそうな。
しかし、実の真ん中の種は有毒らしい〜表裏一体。
あぁ、食べてみればよかった〜

登山者で賑わった山頂に到着しました。
東を眺めると大山最高峰「剣ヶ峰」が崩落著しい山肌からそびえている。
久しく人を寄せ付けないトレイルに、なんだか威厳が感じられる。

山頂で一休みしていると、トランペットを持った大学生風
の男性があらわれた。撮影用のカメラを持った男性も一緒。
「山頂でトランペットを吹くというイベントを行いたいと
思うのですが皆さんお付き合いしていただけますか?」とのこと。
もちろんOですよ。
「Over The Rainbow 〜にじの彼方〜へ」の一節を演奏された。
・・・お世辞にもお上手ではなかったけど(ごめんなさい^_^;)
青空の山頂は楽しい雰囲気につつまれました。
いいなぁ。
そして、想定外?のアンコールの拍手にトランペッターは
あたふたされていた〜がんばれ〜。
思い出に残る山登りになりました。
演奏ありがとう。

下山は黄葉した大山のすそ野を眺めながら。
大山のすそ野は日本海まで続いているそうだ。
雄大な山だなぁ。
とても気持よい山登りだった。
ありがとう、大山!

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