阿波のマッターホルン ☆〜黒笠山リベンジ〜☆
- GPS
- 07:52
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,038m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 7:53
天候 | 一応晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急登りの連続で、足場が不安定な箇所多い。 自信のない方は行かない方がいいです。 |
写真
感想
当初、日曜の予報は雨だった。
それが昼から雨→雨降りませんとなった。
週末はデートしようねって彼女にゆわれて心躍らせ、やっぱりデートできなくなったのとゆわれて突き落とされる。
やっぱりそれよりは、週末はデートできないのとゆわれてたのに、デートできるようになる方がいいに決まっている!
だから気象庁を責める訳にもいかないのだ。
真冬に終始ラッセルに苦しめられ、山頂直下まで5時間以上かかってロープが埋没していて泣く泣く撤退した黒笠山。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-637635.html
必ずリベンジしてやると心に決めていた。
とゆうのは建前で、夏道の黒笠山を登っておきたかった。
だが、メイン登山口である白井コースは面白くもなんともない、しんどいだけの道。
なんせ山頂直下で巻いて向こう側に行けないものかと、四つん這いで進んだ挙句、ふと我に返って生命の危険を感じて一目散に尻尾巻いて退散した自分を、黒笠山は笑っていただろう ヾ(@>▽<@)ノぶぁっはははっははは♪
(∠T▽T)ノ彡☆ハライテ・・
また白井から攻め込んでも、返り討ちにあうだろう。
ならば落合峠から矢筈を経て行くか、小島峠から攻めるか、はたまた遠回しに津志嶽から黒笠山に気づかれないように攻め込むのか。
夜中に津志嶽から急襲すれば黒笠山は寝耳に水で慌てふためくだろう。
だがボクの亀足では6時間はかかる。
sin-kazamaと組めば、五郎谷か霧谷から這い上がって黒笠山の息の根を止めるのは造作もないのだが、ボクにはそんな技量はない (´+(エ)+`)ウゥ
色々調べていると、小島峠からのコースで林道からショートカットできるコースがあるじゃないか!
結局、最短で行けそうな林道ショートカットコースにしました (^^;;
あらがしめ、ルートを手入力してGPSアプリに入れた。
車を徐行しながらGPSで確認すると、かなりわかりにくいが取り付きがあった。
よく見ると取り付きに赤テープを巻いてあったが、東祖谷側からでないと振り向かないと見つけられない。
少し迷ったが45分ほどで縦走路に合流した。
赤テープはあるのだけど、所々わからないところがあった。
基本は赤テープに頼らず、GPSで確認する。
1時間ほどで降り立ったコルではじめての標識があった。
林道近道40分と書いてあるのだが、差している方向が来た方向と違うじゃないか!
帰りに確認することに。
結構楽に行けると思ったこのコースだが、急登り急下りばっかりな上に足場が悪い。
慎重派の自分からしたら、足元が崩れるかどうかもわからないのに、そこに全体重をかけることなどできないのである。
最悪踏み外して滑落したとしても、大したことにならないところは別だけど、あの世に行きかねないポイントの場合は三点確保は絶対だ!
世の中、いい人そうで信用できない人間もいっぱいいるが、山の中、いい木そうで掴むと腐っていてえらい目にあう木や、掴んだら実はただの倒木で、アーレーとゆうこともあるのだ!
3月に落合峠に抜ける途中の渡渉で、水面に垂れていた枝のかたまりを踏んでえらい目にあったこともあるのだ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-637624.html
枝を踏んだらひっくり返ると思え!
石を踏んでもひっくり返ると思え!
なのである。
そんな悪戦苦闘の末、3時間半近くかかってようやく黒笠山を落とした。
途中で山頂を見上げると、1人いらしたのだが、もう立ち去った後だった。
黒笠山は山名板がどこかに消え去ってしまって寂しいのだけど、360度の大パノラマに圧倒される。
黒笠山に立つ至福のひとときを存分に味わった。
当初は余裕があれば矢筈山までの予定だったけど、想定外の悪路だったのでここでピストンとした。
帰りに気になった林道近道を辿ってみた。
最初からこのルートを通ればよかった (^^;;
まあ自分からしたら、このルートは危険が多いので、もう通りたくないなと思ったけど、ベテランの方ならなんてことはないのだろう。
一般レベルの方にはオススメできません。
ルート自体は自然がふんだんに残されていて、雰囲気はよかったです。
何はともあれ、課題だった黒笠山は無事終了 (*^^*)
これもやっぱり小島峠のお地蔵様のおかげです 幵 (入 ̄;)
コメント
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2人で下品な話に花が咲くだけです^ ^
sin-kazamaさん
コメントありがとうございます (*^^*)
拙者なにぶん淡白なもので、その手の話は苦手でござる。
かたじけない (^^;;
オィオィ(⌒-⌒; )
。・:*:・'。☆・:*:・゚(● ̄(エ) ̄●)ゞテレテレ。・:*:・'。☆・:*:・゚
リベンジお疲れ様でした。 以前ブログの方に冬季の黒笠山のコメントいただいた者です。
今シーズンの冬も挑戦される予定ですか?
私は毎年登っていますが、2回に1回くらいしか山頂にたどり着けていないので、今年も登ろうと考えております。
コメントありがとうございます (*^^*)
撤退したロープ場の辺りを確認できました。
2本目に行く道が雪で埋もれて見えなかったようです。
夏道を知っていたらわかったのですが。
どっちにしても凍結して埋没していては掘り出すこともできず撤退ですね (^^;;
そのときの雪の状況にかかってますね。
小島峠からの夏道もボクには危ない道でした (^^;;
身軽な方なら問題ないでしようね。
冬に行くとすれば単独では行かないと思います。
四つん這いになって巻こうとした南側を見てビックリでした (^^;;
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