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Yamareco

記録ID: 7591399
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山〜急登のご褒美、チビワンに届け!

2024年12月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
しょいとも その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:15
距離
8.2km
登り
924m
下り
927m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:22
休憩
0:51
合計
5:13
距離 8.2km 登り 924m 下り 927m
10:33
15
10:48
10:55
72
12:07
12:08
2
12:10
12:34
3
12:37
12:41
52
13:33
13:41
9
13:50
13:51
42
14:37
ゴール地点
天候 ⛅とか⛄とか目まぐるしく。登山口-8℃、山頂-18℃
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■すずらん峠園地駐車場
土曜朝9時の時点で10数台。後から5台くらい。

ビーナスラインは完全に積雪&凍結。茅野方面から向かう場合、最後のコンビニ(と勝手に思ってる)がセブンイレブン茅野堀店。そちらで補給ついでにチェーンつけました。
コース状況/
危険箇所等
※あくまで12/14時点です。
終始積雪路ですが蓼科山名物の岩ゴロが完全に埋もれるほどの積雪でもなく締まってもいないので、前爪のあるアイゼンは不要。むしろ山頂直下より上は前爪が邪魔になるかと。かなりフカフカの雪なのでチェンスパでは爪が短すぎるかも。
ということで、個人的には6本軽アイゼンがベストかと。
その他周辺情報 ■尖石温泉 縄文の湯
https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/chiikifukushi/1356.html

大人:600円
子供:300円(中学生以下)
このご時世、大人一人と中学生一人で千円切るのは大変ありがたいです。
本当は8時くらいにここに着きたかったんですが、まぁダラダラとしちゃいまして・・・。
2024年12月14日 09:24撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 9:24
本当は8時くらいにここに着きたかったんですが、まぁダラダラとしちゃいまして・・・。
チビワンはお隣の八子ヶ峰で去年触れて以来の雪でテンション上げてます
2024年12月14日 09:27撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 9:27
チビワンはお隣の八子ヶ峰で去年触れて以来の雪でテンション上げてます
駐車場から登山口まで30mほど。朝のビーナスラインはこんな感じ。下山後はだいぶ溶けてましたが。
2024年12月14日 09:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 9:28
駐車場から登山口まで30mほど。朝のビーナスラインはこんな感じ。下山後はだいぶ溶けてましたが。
では出発ですじゃ
2024年12月14日 09:34撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
12/14 9:34
では出発ですじゃ
サルオガセ・・・の向こうの青空ガンバ!
2024年12月14日 09:34撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
12/14 9:34
サルオガセ・・・の向こうの青空ガンバ!
ヤタ!早速青空きた!
2024年12月14日 09:52撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 9:52
ヤタ!早速青空きた!
よき斜度
2024年12月14日 09:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 9:54
よき斜度
山頂直下までは終始こんな感じで、緩やかか急登かの樹林帯。
2024年12月14日 10:09撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 10:09
山頂直下までは終始こんな感じで、緩やかか急登かの樹林帯。
霧氷は諦めてたんですが・・・キタァ!
2024年12月14日 10:27撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 10:27
霧氷は諦めてたんですが・・・キタァ!
この辺まで来て、ようやく振り返って眺望。
2024年12月14日 10:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 10:30
この辺まで来て、ようやく振り返って眺望。
南八ツオールスターズ!・・・なんだけど、主峰は残念ながら雲の中。
2024年12月14日 11:05撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 11:05
南八ツオールスターズ!・・・なんだけど、主峰は残念ながら雲の中。
うひゃひゃひゃ😝
2024年12月14日 11:09撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 11:09
うひゃひゃひゃ😝
なぜか仁王立ち
2024年12月14日 11:14撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 11:14
なぜか仁王立ち
やばいぞ蓼科ブルー!
2024年12月14日 11:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 11:46
やばいぞ蓼科ブルー!
10年ちょっと前の厳冬期に赤岳登った時、地蔵尾根の取り付きあたりで似たようなアングルの場所があって「チビワンといつかこんなとこ歩けるかな?」なんて思っていた時のことを思い出したんだけど、まさにコレがソレ。
2024年12月14日 11:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 11:46
10年ちょっと前の厳冬期に赤岳登った時、地蔵尾根の取り付きあたりで似たようなアングルの場所があって「チビワンといつかこんなとこ歩けるかな?」なんて思っていた時のことを思い出したんだけど、まさにコレがソレ。
振り返って・・・ちょっと雲が出てきてしまい。
中央ちょい下の八子ヶ峰にヒュッテアルビレオ。
2024年12月14日 11:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 11:46
振り返って・・・ちょっと雲が出てきてしまい。
中央ちょい下の八子ヶ峰にヒュッテアルビレオ。
ついに樹林帯を抜けた!もうバテバテのグデグデになってて、チビワン先に行かせました。
2024年12月14日 11:56撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 11:56
ついに樹林帯を抜けた!もうバテバテのグデグデになってて、チビワン先に行かせました。
南八ツ側は結構重そうな雲・・・
2024年12月14日 11:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 11:57
南八ツ側は結構重そうな雲・・・
北八ツ側は360度の展望を満喫できるでしょう!とタカを括っているうちにみるみるガス(右側)が迫ってきて・・・
2024年12月14日 11:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 11:57
北八ツ側は360度の展望を満喫できるでしょう!とタカを括っているうちにみるみるガス(右側)が迫ってきて・・・
私が山頂ヒュッテに着いた時にはガスに覆われていて(泣)
でもチビワン曰く「ほんの数分だったけど360度のスゴイ景色だった!」とのこと。それが何よりの救い。それを見せたかったのだから!
2024年12月14日 12:40撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 12:40
私が山頂ヒュッテに着いた時にはガスに覆われていて(泣)
でもチビワン曰く「ほんの数分だったけど360度のスゴイ景色だった!」とのこと。それが何よりの救い。それを見せたかったのだから!
もう山頂寒すぎて、私の軽アイゼン外れたりグローブがオシャカになったり色々あったんだけど全部端折って幸徳平あたり(笑)
2024年12月14日 13:53撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 13:53
もう山頂寒すぎて、私の軽アイゼン外れたりグローブがオシャカになったり色々あったんだけど全部端折って幸徳平あたり(笑)
雪山でも頼もしい背中になってくれたよ
2024年12月14日 13:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 13:54
雪山でも頼もしい背中になってくれたよ
だいぶ標高も下げて、日差しも暖かく感じるんだけど、それでも気温はまだ-8℃くらい。
2024年12月14日 13:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 13:54
だいぶ標高も下げて、日差しも暖かく感じるんだけど、それでも気温はまだ-8℃くらい。
下山目前にしてまた小雪が・・・
2024年12月14日 14:18撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 14:18
下山目前にしてまた小雪が・・・
ビクトリーロード✨
2024年12月14日 14:32撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 14:32
ビクトリーロード✨
ショートカットして駐車場へ直行
2024年12月14日 14:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 14:36
ショートカットして駐車場へ直行
ゲザーン!お疲れちゃーん!はよ温泉入りた〜い!
2024年12月14日 14:37撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 14:37
ゲザーン!お疲れちゃーん!はよ温泉入りた〜い!
ビーナスラインの途中から。
快晴・・・安定の登山あるある。
2024年12月14日 14:59撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 14:59
ビーナスラインの途中から。
快晴・・・安定の登山あるある。
あのてっぺんまで登ったんだねぇ
2024年12月14日 14:59撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 14:59
あのてっぺんまで登ったんだねぇ
最後に。縄文の湯に行く途中、八ヶ岳エコーラインにて。
2024年12月14日 15:33撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 15:33
最後に。縄文の湯に行く途中、八ヶ岳エコーラインにて。
ありがとう蓼科山(左)!
2024年12月14日 15:33撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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12/14 15:33
ありがとう蓼科山(左)!
撮影機器:

感想

今年最後になりそうかな?チビワンとの登山。

二日ほど前に部活途中で両膝に痛みというか違和感があったそうなので、蓼科山は諦めて前から温存していた守屋山でまったり雪山ハイクにしようかと思っていたところ、すっかり良くなったとのことで予定通り蓼科山。さすが若さ全開の中学生。

ここ連日の晴れ続きの中で特異点となった雨/雪予報が前日だったため天候が不安でした。でも辛うじて晴れ予報となったので、いざアタック。

覚悟はしていたけど、相変わらずのツラい急登。おまけに雪は締まっていないし一部岩は露出してるわで歩きにくいこと!それでもスイスイ登っていくチビワンを見ると、やはり私が衰えてるんだなぁと笑

正直何度もメゲそうになったんだけど、雪にせよ霧氷にせよ眺望にせよ、事あるごとに上がるチビワンの歓喜の声に背を押してもらったかな。

でも山頂直下でさすがにバテの限界が来て・・・チビワンには先に山頂に向かってもらいました。雪と岩のミックス帯だし一人で行かせるのに少々抵抗もありましたが、先行者の踏み跡もしっかり確認しつつ慎重にね、と送り出し。

チビワンは10分ほど先に山頂に着いたようですが、結果的にその10分程度の差が山頂の360度の展望の有無を分けることに。
私がヒュッテに着いた時にはすでに山頂一帯は雲に覆われていて、遠望が利いたのは一部の裾野のあたりのみ。

それでもチビワンから「2〜3分だけだったけど、360度のすんごい景色だったよ!」という感想が聞けたときは本当によかった。それを見せるためにキミとここに登りに来たんだから!

「パパにも見てもらいたかったなー、惜しかったね〜」なんて気を遣ってくれたけど、私は以前に一度見てるし、チビワンが見れたのならそれ以上に望むものはない。この時点で今回の登山は大成功なのだ!

とはいえ山頂、まぁ寒いというか痛かった。
そそくさと写真だけ撮って下山を開始しました。

が、山頂の岩稜帯に爪を引っ掛けてしまいアイゼンが外れる。
前々から感じてたんだけど、ストラップ式の軽アイゼンって構造上外れやすいよね?
-18℃とかだと、ストラップに付着した雪が凍ってカチカチになって、水かお湯でもかけない限り再装着って無理じゃない?

今回お試しでチビワンにはモンベルのラチェット式の6本爪軽アイゼン装着させたんだけど、これホントいいと思う。子供の力(といってもチビワンはもう十分チカラあるけど)でも簡単に、というメリットもあるけど、まったく外れる気配を見せないというのは精神衛生上とても大事だと思う。

店員さん曰く「ラチェットのメカ構造が壊れるんじゃないか?という不安を持つ人は一定数いる」とのことだけど、うーん。ストラップ式でも今回みたいなことがあると思えば、どっちもどっちなんじゃないか?とも思う。12本とかであればそこまで外れやすくはないと思うけど、この山で12本は違うんじゃないかな?とも思うし。

閑話休題。

そんなこんなで、幸徳平まで下りてきたところでようやく一息付けた感じ。
日差しは出たり隠れたり。ずっと氷点下の世界では日差しの暖かさが本当にしみる。ここまで違うのか、と。

チビワンには終始先行してもらったけど、本当に逞しくなったなぁ、と思う。
私も体力なんとかしないとなぁ。

ガッツリ登山はたぶん今年最後だと思う。
チビワンが中学に上がった今年は、私もチャリばっか乗ってたこともあって大幅に山行回数が減ってしまったけど、なんとなく付き合い方が見えてきたような気がする。来年はチビワンともお山ともチャリとも、いい距離感でいい付き合いができればいいなぁ。

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