826-55 道志村→鳥沢駅(赤鞍ヶ岳、日向舟、高畑山)
- GPS
- 08:19
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,831m
- 下り
- 2,081m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:鳥沢16:40(普通列車高尾行き) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は無し。サンショ平〜雛鶴峠間は道標少なし。尾根の迷い込みに注意。 |
その他周辺情報 | 鳥沢駅猿橋方徒歩3分にセブンイレブンあり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン(冬用
ズボン下あり)
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | 水1.5リットル(0.8リットル消費・ワンタン用込み) |
感想
もう200名山、300名山は雪の季節ということで、東京近郊の赤線未踏区間を探す。
そういえば、道志村の月夜野からのバスもしばらく乗っていない。いつも乗客が少ないので、たまに乗っておかないと、折角の土曜日運航が廃止になってしまうかも。ということで道志からの山を探すが、12月になると道志小学校からの山中湖行きも秋山村の午後のバスの運転が無いので、西丹沢自然教室か山中湖の平野、月夜野か東野まで戻るなど帰りの制約がきつい。
赤線未踏区間にサンショ平から日向舟を経て高畑山の区間が目についた。11月はきつい山ばかり登っていたから、がんばればなんとか日のあるうちに鳥沢駅まで行けるかもということで、今回のコースを決定した。
例によって、橋本駅6:20発の三ヶ木行バスからスタート。少し時間があったので、松屋の朝定食特盛で腹ごしらえをしてからバスに飛び乗る。
このバス、意外と混雑する。途中での乗り降りも結構多いし、相模中野のあたりへの通勤客も多い。
三ヶ木で乗換。月夜野行きは以前は中型バスであったが、今日は中ドア付きの大型車。焼山登山口あたりで降りる人が多いが、今日はなんと私を含め7人も月夜野で乗換となった。道志村の中でも本来の利用者である中学生のりようもあったので、これは来春の改正でも生き残ってくれそうだ。
大栗バス停で下車。何もない。バスてから少し山中湖寄りの石碑の所から登る。しばらくは林道を行くが、左に沢で右にヘアピンカーブする所に、赤鞍が岳登山口の道標があり、ここから階段で登山道へと入る。
最初藪だが、直ぐに植林の中を登っていき、30分ほどで電源開発佐久間東幹線の鉄塔にたどり着く。ここからは富士山が良く見える。
鉄塔から5分ほどで林道を横断し、雑木林の急な尾根をぐいぐい登っていく。所々平坦な所があるほかは、急な斜面だが、今日は涼しく気持ちよく汗もさほどかかずに登っていける。
「ゴトウ岩」とペンキで書かれた石の所で休憩。ここからさらに急坂になり、平たくなってきたら、主稜線へと合流した。合流後、kokudoは笹の中を直登したが、本来のコースは北側を巻き登ってアンテナ施設の所を通るようだ。
ワラビタタキ(赤鞍が岳)は林の中の三等三角点。展望はイマイチ。展望はこのすぐ先の「ウバが岩」の方が良い。ただ、この日は風が冷たく、写真を撮ったら早々に出発した。丹沢山、大室山、畔が丸、箱根山、富士山、御正体山、菜畑山などが良く見える。
何度かアップダウンを繰り返して、竹之本かr奈緒道を合わせツところが秋山峠。ここも開けていて休憩に良い。
秋山峠からすぐに林の中の朝日山(赤鞍が岳)に着く。ここで主稜線は左に折れ、サンショ平へはほぼ直進で、急坂を下る。
サンショ平へはほぼ下りで、少し登り返して到着する。サンショ平の看板の少し手前で、今日これから行く雛鶴峠方面の道を分ける。
サンショ平の看板には、北の沢へ降りるコースは熟達者向けとある。
サンショ平からは、あまり歩かれていない感じ。でも、荒れているというほどではない。
途中、北へ折れなければいけない所で間違って、西方面へ直進してしまった箇所がある。今日の予定コース以外にも踏み跡があるし、ピンクテープもついていたりするので、地図とGPSでの確認が必要だ。
急な登り返しに辟易しているうちに「日向舟」に到着。林の中の小さな看板があるだけの特徴のないピークであった。
なんか風が強くなってきて、止まっていると寒い。
その後、一度雛鶴峠に下り付き、今度は登り返しに入る。雛鶴峠は、道標では秋山村側だけ下山路を指し示しているが、都留市側も道型ははっきりしていた。
峠のすぐ上で、東京電力都留線の鉄塔を潜る。ここも眺めがよいが、風が強くて寒い。
高岩も展望が無いピークで、下っていこうとしたら、今日初めて、人に会う。風も強くなってきたので、一言二言会話して、すぐに先へとす進む。
大ダビ山で休憩。風はますます強く、息を整え、行動食をもぐもぐしたらすぐに出発。
楢峠へ一度下って、ここからが180mの登り返し。ちなみに楢峠から下る道型は見つけられなかった。
高畑山への登り返しは今日一番の急登で、きつかった。
高畑山は、まわりの木が成長して、富士山も木の間越しという感じ。ここでカップワンタンで体を温めてから、下りへかかる。
よく整備されているので、スイスイ下れる。でもだんだんと足が疲れてきて、穴地峠への分岐で休憩を取る。
貯水池は工事中で、水は抜かれていた。
その下集落に入るところに鹿よけのゲートがあった。
車用のところは鉄の閂でがっちり固定され入れない。
矢印が左手を向いていたので、左側の金網をガタガタやってみるが、なんかうまく開かない。
3分くらい四苦八苦しているうちに、コンクリの壁に悔いが差し込んであることに気づき、そこを外したら開いた。おバカなkokudoであった。
その後、痛む足を引きずりながら鳥沢駅へ。ゲートで手間取ったせいで、16:19発のグリーン車付東京行きには間に合いそうもないので、のんびり歩く。
鳥沢駅から猿橋方3分くらいの所にコンビニがあったので、幕の内弁当を買って40分発の電車に乗り込んだ。
40分発の電車は小淵沢始発で結構混んでいたが、空腹には勝てず車内で弁当をいただいた。
高尾駅では2本見送って、グリーン車付の特別快速で帰還した。
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