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Yamareco

記録ID: 7596191
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

高隈山地縦走(大箆柄岳〜御岳)

2024年12月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
ちゃむ その他12人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
10.1km
登り
1,003m
下り
865m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
0:39
合計
5:33
7:56
82
9:18
22
9:40
10:00
48
10:48
10:54
53
11:47
12:00
62
13:02
バス駐車地
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
大阪南港からフェリーで志布志港
初日は、マイクロバスにて上川大滝、佐多岬等を遊覧
二日目に大箆柄登山口より登山し、大箆柄岳、御岳を経てテレビ塔下登山口へ下山
今年最後の遠征、ツアーで鹿児島の大隅半島にやってきました。先ずは、鹿屋航空基地の資料館を見学。太平洋戦争末期に特攻で散った英霊の方々の写真や資料を見て考えさせられました。翌日登る高隈山地が資料館から北側に望めました。
2024年12月14日 10:28撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/14 10:28
今年最後の遠征、ツアーで鹿児島の大隅半島にやってきました。先ずは、鹿屋航空基地の資料館を見学。太平洋戦争末期に特攻で散った英霊の方々の写真や資料を見て考えさせられました。翌日登る高隈山地が資料館から北側に望めました。
その後、神川大滝へ。前方のらせん階段を登って吊橋上から眺める滝が良いそうですが、階段は閉鎖されていました。
2024年12月14日 11:26撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/14 11:26
その後、神川大滝へ。前方のらせん階段を登って吊橋上から眺める滝が良いそうですが、階段は閉鎖されていました。
神川大滝。なかなかの水量の幅のある豪快な滝でした。
2024年12月14日 11:31撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/14 11:31
神川大滝。なかなかの水量の幅のある豪快な滝でした。
本土最南端の佐多岬へ移動する途中、車窓から開聞岳が望めました。本当に秀麗な姿です。
2024年12月14日 12:09撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/14 12:09
本土最南端の佐多岬へ移動する途中、車窓から開聞岳が望めました。本当に秀麗な姿です。
佐多岬の駐車場に大きなガジュマルの木がありました
2024年12月14日 12:55撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/14 12:55
佐多岬の駐車場に大きなガジュマルの木がありました
佐多岬の先端まで遊歩道を1kmほどハイキングです
2024年12月14日 12:59撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
12/14 12:59
佐多岬の先端まで遊歩道を1kmほどハイキングです
黄色いツワブキの花が沿道を彩っていました
2024年12月14日 13:03撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
12/14 13:03
黄色いツワブキの花が沿道を彩っていました
展望台
2024年12月14日 13:10撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/14 13:10
展望台
断崖の上に立つ展望台から海を挟んだ開聞岳が見えました。海岸からそのまま立ち上がる姿が美しいです。
2024年12月14日 13:11撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/14 13:11
断崖の上に立つ展望台から海を挟んだ開聞岳が見えました。海岸からそのまま立ち上がる姿が美しいです。
灯台があんな所に立ってる。屋久島も裾の方だけうっすらと見えてました。
2024年12月14日 13:13撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/14 13:13
灯台があんな所に立ってる。屋久島も裾の方だけうっすらと見えてました。
本土最南端で撮っていただきました。
2024年12月14日 13:17撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/14 13:17
本土最南端で撮っていただきました。
ヒナゲシの花がたくさん咲いてました
2024年12月14日 13:19撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/14 13:19
ヒナゲシの花がたくさん咲いてました
キミガヨランも花をつけてくれてました
2024年12月14日 13:24撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
12/14 13:24
キミガヨランも花をつけてくれてました
面白い形のソテツです
2024年12月14日 13:29撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/14 13:29
面白い形のソテツです
これもガジュマルですね
2024年12月14日 13:30撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/14 13:30
これもガジュマルですね
宿へ向かう途中の道の駅から桜島
2024年12月14日 15:30撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/14 15:30
宿へ向かう途中の道の駅から桜島
こちらは垂水市の宿泊施設の展望台から
2024年12月14日 15:57撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/14 15:57
こちらは垂水市の宿泊施設の展望台から
エンジェルラダーのかかる薩摩半島に浮かぶ開聞岳
2024年12月14日 16:01撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/14 16:01
エンジェルラダーのかかる薩摩半島に浮かぶ開聞岳
翌日登る高隈山地の主峰の大箆柄岳は左奥です
2024年12月14日 16:02撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
12/14 16:02
翌日登る高隈山地の主峰の大箆柄岳は左奥です
翌日、大変な悪路をマイクロバスで大箆柄岳の垂桜コース登山口まで送ってくれました。感謝です。
2024年12月15日 07:20撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/15 7:20
翌日、大変な悪路をマイクロバスで大箆柄岳の垂桜コース登山口まで送ってくれました。感謝です。
ここから大箆柄(おおのがら)岳へスタート。
2024年12月15日 07:23撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/15 7:23
ここから大箆柄(おおのがら)岳へスタート。
樹林帯の急登を登ると北側に高千穂峰(右)と霧島連山(韓国岳)が望めました。天気予報では余り良くなかったけど晴れてよかった。
2024年12月15日 08:22撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/15 8:22
樹林帯の急登を登ると北側に高千穂峰(右)と霧島連山(韓国岳)が望めました。天気予報では余り良くなかったけど晴れてよかった。
少し西側に目をやると噴煙を上げる桜島も見えました
2024年12月15日 08:22撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/15 8:22
少し西側に目をやると噴煙を上げる桜島も見えました
五合目
2024年12月15日 08:40撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
12/15 8:40
五合目
かなりの急登を登り切り稜線に出た所に杖捨て祠。文字通りここでやっと杖を捨てられるということでしょう。
2024年12月15日 09:20撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
12/15 9:20
かなりの急登を登り切り稜線に出た所に杖捨て祠。文字通りここでやっと杖を捨てられるということでしょう。
大箆柄岳山頂手前辺りから霧氷が見られました
2024年12月15日 09:40撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/15 9:40
大箆柄岳山頂手前辺りから霧氷が見られました
大箆柄岳山頂(1,237m)到着
2024年12月15日 09:41撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/15 9:41
大箆柄岳山頂(1,237m)到着
高隈連山。右側から横岳、平岳、尖がった妻岳、そして左端に今日のゴールである御岳です
2024年12月15日 09:41撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/15 9:41
高隈連山。右側から横岳、平岳、尖がった妻岳、そして左端に今日のゴールである御岳です
御岳への稜線北西斜面は霧氷が綺麗でした。
2024年12月15日 09:42撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/15 9:42
御岳への稜線北西斜面は霧氷が綺麗でした。
桜島も目の前にドーン。展望抜群です。
2024年12月15日 09:42撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/15 9:42
桜島も目の前にドーン。展望抜群です。
平岳の奥には開聞岳の姿も見えました。
2024年12月15日 09:43撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/15 9:43
平岳の奥には開聞岳の姿も見えました。
錦江湾と桜島
2024年12月15日 09:44撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/15 9:44
錦江湾と桜島
山頂で一枚。日差しは暖かいですが気温は0度くらいじゃなかったかなあ。
2024年12月15日 09:45撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/15 9:45
山頂で一枚。日差しは暖かいですが気温は0度くらいじゃなかったかなあ。
御岳へ向かう縦走路はなだらかな歩きやすい道でした。
2024年12月15日 10:05撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
12/15 10:05
御岳へ向かう縦走路はなだらかな歩きやすい道でした。
途中、小箆柄岳への分岐がありますが、今回は寄りませんでした。展望はあまりないそうです。
2024年12月15日 10:33撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
12/15 10:33
途中、小箆柄岳への分岐がありますが、今回は寄りませんでした。展望はあまりないそうです。
スマン峠。この道は九州自然歩道だそうです
2024年12月15日 10:49撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
12/15 10:49
スマン峠。この道は九州自然歩道だそうです
妻岳から平岳、横岳への縦走路の分岐。
2024年12月15日 11:16撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/15 11:16
妻岳から平岳、横岳への縦走路の分岐。
御岳到着。歩いてきた大箆柄岳(右)からの道を振り返ります
2024年12月15日 11:49撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/15 11:49
御岳到着。歩いてきた大箆柄岳(右)からの道を振り返ります
大箆柄岳アップ。手前に小箆柄岳の尾根が横切って見えます。
2024年12月15日 11:50撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/15 11:50
大箆柄岳アップ。手前に小箆柄岳の尾根が横切って見えます。
開聞岳もうっすらと
2024年12月15日 11:50撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
12/15 11:50
開聞岳もうっすらと
記念に撮っていただきました。ここは一等三角点でした。
2024年12月15日 11:52撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/15 11:52
記念に撮っていただきました。ここは一等三角点でした。
これから下っていく尾根。遠くの白いのがテレビ塔なんでしょうか。奥に前日見学した鹿屋基地が見えています。
2024年12月15日 11:51撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/15 11:51
これから下っていく尾根。遠くの白いのがテレビ塔なんでしょうか。奥に前日見学した鹿屋基地が見えています。
急な下りもありますが、1時間足らずで鉄塔跡の広場に到着。御岳を振り返ります。
2024年12月15日 12:44撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/15 12:44
急な下りもありますが、1時間足らずで鉄塔跡の広場に到着。御岳を振り返ります。
東側には志布志の平野が広がります。右奥の白いタンクが並んでいる辺りが志布志港でしょうか。
2024年12月15日 12:45撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/15 12:45
東側には志布志の平野が広がります。右奥の白いタンクが並んでいる辺りが志布志港でしょうか。
テレビ塔下の登山口の林道へ降りました。
2024年12月15日 13:04撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/15 13:04
テレビ塔下の登山口の林道へ降りました。
登山口ですが、五合目です。昔はここまで来るまで入れなかったからでしょう。お疲れ様。
2024年12月15日 13:10撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
12/15 13:10
登山口ですが、五合目です。昔はここまで来るまで入れなかったからでしょう。お疲れ様。
志布志港を出港したフェリーから夕暮れの高隈連山が望めました。一日良い天気で良かった。
2024年12月15日 17:09撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/15 17:09
志布志港を出港したフェリーから夕暮れの高隈連山が望めました。一日良い天気で良かった。
撮影機器:

感想

今年最後の九州遠征。今回もPツアーさんを利用して大隅半島の高隈山地を訪れた。昨年、霧島の韓国岳を登った時に遠くに眺めることで初めて知った山だった。大隅半島自体、学生時代に鹿児島旅行で桜島を見物しに来たくらいでそれ以来とんと縁のない土地だった。今回は、着いた初日は本土最南端の佐多岬をはじめ、海上自衛隊の鹿屋基地資料館や神川大滝の見物でのんびりと過ごす。車窓などからも高隈連山だけでなく湾を挟んだ薩摩半島側の開聞岳を眺めながらの楽しい一日だった。
二日目の高隈連山縦走。大箆柄岳の垂桜コース登山口までの細くて荒れた林道をマイクロバスで送ってくれた。お蔭で7時30分には登山口を出発することができた。当初は余り天気が良くなさそうとの予報であったが、朝日もさす好天になり、気温はかなり低そうではあるが風の殆どない登山日和となった。
スタートから30分、七岳分岐までは比較的なだらかな登りが続き、その後は杖捨祠のある稜線までは大股の急登が続いた。基本的に樹林の中の登りだはあるが、所々の樹間から北側に霧島連山、少し西側に桜島が眺められた。
出発から2時間余りで到着した大箆柄岳山頂は小さな霧氷に囲まれ、展望のピークだった。桜島の雄大な姿を間近に望み、錦江湾全体を見渡すことができた。これから縦走する御岳への登山道はもちろん、妻岳、平岳、横岳と連なる山々もその斜面を飾る霧氷とともに絶景を見せてくれた。
そこからは比較的なだらかな登山道を南へ進み、ピラミッドのような妻岳の東側をトラバースして2時間足らずで一等三角点のある御岳に到着した。その山頂は360度の展望で歩いてきた大箆柄岳からの縦走路はもちろん、その稜線の先の桜島、南西には錦江湾を挟んでより大きくなった開聞岳を望むことができ、素晴らしい眺めを楽しむことができた。
志布志港からのフェリー船上からも雄大な姿を見せてくれる高隈連山。年の締めくくりとして楽しい思い出になる山行にしてくれた。

【2024年の山行 42回目】
 今回の歩行距離:10.1km  2024年の累積距離:572.0km
 今回の累積標高:1,003m  2024年の累積標高:51,501m

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訪問者数:93人

コメント

おー寒そうですね。
2024/12/18 12:24
shirou58さん、こんばんは。
ええ、とても寒かったです。風が弱かったのが未だ幸いでした。
初めて見る景色はいつも楽しいです。
2024/12/18 22:28
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