高隈山地縦走(大箆柄岳〜御岳)
- GPS
- 05:43
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 865m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
初日は、マイクロバスにて上川大滝、佐多岬等を遊覧 二日目に大箆柄登山口より登山し、大箆柄岳、御岳を経てテレビ塔下登山口へ下山 |
写真
感想
今年最後の九州遠征。今回もPツアーさんを利用して大隅半島の高隈山地を訪れた。昨年、霧島の韓国岳を登った時に遠くに眺めることで初めて知った山だった。大隅半島自体、学生時代に鹿児島旅行で桜島を見物しに来たくらいでそれ以来とんと縁のない土地だった。今回は、着いた初日は本土最南端の佐多岬をはじめ、海上自衛隊の鹿屋基地資料館や神川大滝の見物でのんびりと過ごす。車窓などからも高隈連山だけでなく湾を挟んだ薩摩半島側の開聞岳を眺めながらの楽しい一日だった。
二日目の高隈連山縦走。大箆柄岳の垂桜コース登山口までの細くて荒れた林道をマイクロバスで送ってくれた。お蔭で7時30分には登山口を出発することができた。当初は余り天気が良くなさそうとの予報であったが、朝日もさす好天になり、気温はかなり低そうではあるが風の殆どない登山日和となった。
スタートから30分、七岳分岐までは比較的なだらかな登りが続き、その後は杖捨祠のある稜線までは大股の急登が続いた。基本的に樹林の中の登りだはあるが、所々の樹間から北側に霧島連山、少し西側に桜島が眺められた。
出発から2時間余りで到着した大箆柄岳山頂は小さな霧氷に囲まれ、展望のピークだった。桜島の雄大な姿を間近に望み、錦江湾全体を見渡すことができた。これから縦走する御岳への登山道はもちろん、妻岳、平岳、横岳と連なる山々もその斜面を飾る霧氷とともに絶景を見せてくれた。
そこからは比較的なだらかな登山道を南へ進み、ピラミッドのような妻岳の東側をトラバースして2時間足らずで一等三角点のある御岳に到着した。その山頂は360度の展望で歩いてきた大箆柄岳からの縦走路はもちろん、その稜線の先の桜島、南西には錦江湾を挟んでより大きくなった開聞岳を望むことができ、素晴らしい眺めを楽しむことができた。
志布志港からのフェリー船上からも雄大な姿を見せてくれる高隈連山。年の締めくくりとして楽しい思い出になる山行にしてくれた。
【2024年の山行 42回目】
今回の歩行距離:10.1km 2024年の累積距離:572.0km
今回の累積標高:1,003m 2024年の累積標高:51,501m
コメント
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ええ、とても寒かったです。風が弱かったのが未だ幸いでした。
初めて見る景色はいつも楽しいです。
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