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記録ID: 760664
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雪山ハイキング
中央アルプス

初冬の木曽駒ケ岳【上松Aコースピストン】

2015年11月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:52
距離
22.1km
登り
2,814m
下り
2,820m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:11
休憩
0:39
合計
8:50
8:35
25
登山口駐車場
9:00
0:00
87
10:27
10:31
111
12:22
12:30
46
八合目
13:16
0:00
11
13:27
0:00
27
13:54
0:00
9
14:03
14:23
4
14:27
0:00
15
14:42
0:00
41
15:23
0:00
57
八合目
16:20
16:27
43
17:10
0:00
15
17:25
登山口駐車場
当たり前ですが早出早着が基本ですので、出発・到着時間は参考にしないで下さい。
(自戒の意味で載せてます)
天候 曇り、たまにガスの切れ間での晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アルプス山荘のすぐ上にある登山者用駐車場(無料)に駐車。
登山ポストとトイレ(無料)があります。
そこから敬神の滝小屋までは砂防工事現場を通過します。
敬神の滝小屋にも登山ポストあります。
コース状況/
危険箇所等
全体的に整備がしっかりされた登山道ですので危ない箇所は無いと思います。
ただ八合分岐(木曽前岳と巻道の分岐)から先の巻道では、一部崩落してる箇所や木道での雪が残っている箇所があるので木曽前岳から進んだほうが良いかもしれません。
山頂に多少の雪(10〜15)がありましたがアイゼンピッケルは使いませんでした。
アルプス山荘の上にある駐車場。
登山届を出します
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アルプス山荘の上にある駐車場。
登山届を出します
砂防工事の中を通ります
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砂防工事の中を通ります
登山者は通行可能
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登山者は通行可能
案内の通りに歩いていくと再び林道へ合流し、そこを右へ
案内の通りに歩いていくと再び林道へ合流し、そこを右へ
登山口に着きましたが、ここまで車でこれた…?
1
登山口に着きましたが、ここまで車でこれた…?
敬神の滝小屋
9度。風はありません。暑くもなく寒くもなく
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9度。風はありません。暑くもなく寒くもなく
登り始めます
登山道の所々に標識が立っています
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登山道の所々に標識が立っています
まだ紅葉もあります
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まだ紅葉もあります
落葉もたくさん。
この辺だったかな〜…獣臭かったのは
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落葉もたくさん。
この辺だったかな〜…獣臭かったのは
四合目半。
『半』って親切ですね
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四合目半。
『半』って親切ですね
木道では滑らないように
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木道では滑らないように
五合目に到着です
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五合目に到着です
トイレはありますが紙はありまぜん
トイレはありますが紙はありまぜん
ちょっと中身を拝見
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ちょっと中身を拝見
予想以上にきれいでした!
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予想以上にきれいでした!
金剛水は枯れてます
1
金剛水は枯れてます
木漏れ日にテンション上がります!
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木漏れ日にテンション上がります!
胸突八丁とは言っても、それほどでは…
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胸突八丁とは言っても、それほどでは…
青空見えると気持ちが良いですね
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青空見えると気持ちが良いですね
日陰なので雪が残ってます
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日陰なので雪が残ってます
この岩も不思議なバランスですね
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この岩も不思議なバランスですね
かなりガスってます
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かなりガスってます
順調に八合目に到着。
ガスってて薄暗いです
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順調に八合目に到着。
ガスってて薄暗いです
森林限界を越えました
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森林限界を越えました
稜線歩きは気持ちいいです。
ガスってますが風も無く快適
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稜線歩きは気持ちいいです。
ガスってますが風も無く快適
登りは木曽前岳を経由しますので、分岐を左へ
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登りは木曽前岳を経由しますので、分岐を左へ
多少の岩場があります
多少の岩場があります
木曽前岳が見えてるかな…?
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木曽前岳が見えてるかな…?
朽ちたハシゴもあります
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朽ちたハシゴもあります
ちょっと晴れ間が見えてきました
ちょっと晴れ間が見えてきました
麦草岳分岐の標識。
右に行きます
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麦草岳分岐の標識。
右に行きます
多少ガスってますが稜線歩きは気分が良いですね
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多少ガスってますが稜線歩きは気分が良いですね
木曽前岳ピークが見えてきました
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木曽前岳ピークが見えてきました
このピークでの雪はあまりないです
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このピークでの雪はあまりないです
正直見れるとは思ってなかった木曽駒の姿が…!
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正直見れるとは思ってなかった木曽駒の姿が…!
ちょっとアップ
玉乃窪山荘に向けて下ります
玉乃窪山荘に向けて下ります
滑らないよう気を付けます
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滑らないよう気を付けます
明るくなったり暗くなったり・・・
明るくなったり暗くなったり・・・
山荘をスルーします
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山荘をスルーします
ガスらないうちに山頂へ!
2
ガスらないうちに山頂へ!
おぉ〜、青空!!
2
おぉ〜、青空!!
頂上木曽小屋は先日の祝日で小屋閉めでしたよね
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頂上木曽小屋は先日の祝日で小屋閉めでしたよね
2℃。
微風なのでそれほど寒くありません
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2℃。
微風なのでそれほど寒くありません
あれれ…?ガスってきました
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あれれ…?ガスってきました
写真撮ってる間に、
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写真撮ってる間に、
だんだんとガスが濃くなり、
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だんだんとガスが濃くなり、
周囲が見えませ〜ん
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周囲が見えませ〜ん
ガクリ・・・
山頂には他に3〜4人の2パーティがいます
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ガクリ・・・
山頂には他に3〜4人の2パーティがいます
他の登山者の方に撮ってもらいました
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他の登山者の方に撮ってもらいました
小休止して下山します。
木曽前岳と麦草岳です
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小休止して下山します。
木曽前岳と麦草岳です
振り返ると何と今日一の青空!!
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振り返ると何と今日一の青空!!
アップです。
でも山頂から見たかった〜
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アップです。
でも山頂から見たかった〜
帰りは巻道からです
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帰りは巻道からです
後ろ髪が引かれる思い…
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後ろ髪が引かれる思い…
最後に宝剣と、
三ノ沢岳撮って下山します
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三ノ沢岳撮って下山します
木曽前岳と比較すると岩場は少ないルートです
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木曽前岳と比較すると岩場は少ないルートです
この雪の残ったステップは滑りやすいです
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この雪の残ったステップは滑りやすいです
この崩落部、トラロープが切れてるので慎重に
この崩落部、トラロープが切れてるので慎重に
八合分岐まで戻ってきました
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八合分岐まで戻ってきました
登りでは見えなかった麦草岳
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登りでは見えなかった麦草岳
牙岩でしょうか?
トキッとしててカッコいいですね
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牙岩でしょうか?
トキッとしててカッコいいですね
登山口まであともう少し
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登山口まであともう少し
だいぶ暗くなってしまいました
だいぶ暗くなってしまいました
登山口到着〜。
…17時はいかんですね。反省
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登山口到着〜。
…17時はいかんですね。反省

感想

子供の行事や会社の都合でなかなか登山の時間が確保できないこの時期ですが嫁さんから何とか時間をもらえたので、登山口まで比較的アクセスし易く標高もある所として以前から検討していた木曽駒・上松ルートをチョイス。本当はAコースとBコースの周回を検討していましたが、結局下調べ不足(…汗)からAコースのピストンのみとしました。前日までずっと続いていた秋晴れがちょうどこの日で終わってしまい曇りの予報でした。ですが幸い雨まで降ることは無さそう。ひょっとしたら山頂付近はガスの上かも…と淡い期待をいだき前夜に準備します。先月の塩見岳登山のこともあり、この時期ですのでアイゼンとピッケル、冬用アウター、グローブも当然持って行きます。
当日朝は二度寝をしてしまったことから出発時間が遅れます。Aコースのピストンとは言え行動時間の長いルートですので本来だったら行き先の変更を検討しなければならなかったかもしれませんが、独りということもあって現地で何とか帳尻合わすよう急げば良いか…とあまり深く考えずに判断してしまいました。実際そこそこのコースタイムで往復し無事に下山しましたが…、反省してます。

さて、登山口につきましたが他の登山者は誰もいないようです。先行する踏み跡は無く、八合目手前から足元にちらほら雪が残ってますがそこにもこの日の足跡はありませんので上松Aコースからは本当に自分独りだけのようです。やや気負って登ってるからか森林限界を過ぎたあたりから疲労感を感じ始めました。しかし時折みえる青空に励まされるように木曽前岳の稜線に何とか立ちました。ガスがぱっと晴れた瞬間に見えた木曽駒ケ岳は感動でした。ずっとガスに包まれてたので本当に見えるとは思ったなかったので尚更です。木曽駒ケ岳山頂に着いた時は残念ながら再びガスに包まれてしまい何の展望もありませんでしたので、他のグループ登山の方に写真を撮っていただき小休止した後はすぐ下山しました。玉乃窪山荘まで降りて後ろを振り返るとまたガスが取れ、しかも今度は木曽駒から三ノ沢岳までの全容がはっきり見えるようになってましたがさすがにガックリ…。でもまぁ下山直後に晴れるってことはよくあるし、当初は何か景色が見れればラッキーとしか思ってなかったしそもそも時間ないし、で気持ちを切換え下山します。帰りは木曽前岳は通らず巻道を通りましたが途中の崩落個所は慎重に通過しないと危ないです。また雪の残っている箇所は日陰が多いのでそこも慎重に。長い下りを順調に足早に進むと三合目半あたりの林の奥からガサガサ音がず〜っと聞こえてくるので足を止め、熊鈴を全力で鳴らします。正体が分からないまま向こうが一瞬どこかに行った…!と思った瞬間にできる限り全力で下り、だいぶ降りてきてからヘッドライトを装着。敬神の滝小屋の到着時間は17時を過ぎていました。
結局山頂以外では誰とも会わず、初冬の木曽駒の静かな上松ルートを満喫。もちろん反省すべき点はありますが、年末山行に向けて良いトレーニングになりました。

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コメント

厳しいようですが一言
 gomatさん、こんにちは。
 思っていた以上に、山頂付近には雪が積もっていませんでしたね。
そのおかげもあってか、『そこそこのコースタイム』で歩くことが
できたようで。

 『独りということもあって…とあまり深く考えずに判断』という
考え方でなく、独りだからこそもっと慎重に行動すべきだと思います。
万が一の時、心配するのは誰かをよ〜く考えましょう
2015/11/9 12:39
Re: 厳しいようですが一言
おはようございます。
ご指摘ありがとうございます!仰る通りです

帰宅後に嫁さんとも話し合い、厳重注意(?)を受けた次第です…。
今後の山行で同じことが無いよう気を付けます!!
永く続けたいですから・・・
2015/11/10 8:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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