妙義山(妙義神社→中之嶽神社)
- GPS
- 07:06
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,644m
- 下り
- 1,348m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 7:05
天候 | 晴れ、気温計測忘れ。南面は日当たりよく風もないので暖かいが、縦走路は北側になると日陰で風強く寒い。 下山後、一時地面が真っ白になるほどの雪が降ったがすぐ溶けた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場については雪や凍結無くドライで良コンディション。縦走路はザレがいやらしかった。 |
その他周辺情報 | もえぎの湯で入浴+食事。シャワータイマー無し。蕎麦が香りがよくとても美味しい!御山御膳超おすすめ。 |
写真
装備
MYアイテム |
dosukoi5682
重量:4.89kg
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感想
Kさんからお誘いいただき、妙義山に再挑戦してきました。
今年4月の初挑戦では濡れた岩に太刀打ちできず、鷹戻しで撤退しています。
今度こそクリアするぞ!と鷹戻しで頭が一杯でしたが、前回難なくクリアできた箇所や何でもないザレ場がやたら怖く感じました。
肝心の鷹戻し。完全に乾いて問題ないはずですが、めちゃくちゃ苦戦しました。特に後半しっかりしたフットホールドが無く、僅かな突起に足を乗せたり靴裏を押し付けてグリップさせたりするのが、自分の足で踏めてる実感が感じられず怖かったです。
二段ルンゼも大変でしたが、鷹戻しよりしっかり立てるポイントが多く、途中休憩ポイントもあったので、精神的にはいくらか楽でした。
鷹戻し・二段ルンゼの二大難所を一応クリアできたことは嬉しいですが、苦戦しすぎてクリアできた実感は無く、まだまだ課題が残る山行でした。
それはそれとして、お世話になっているKさんや初めてご一緒させていただいたOさんRさんととても楽しい時間を過ごせました!
みなさん私より安全に早く難所を通過しており、学ぶところがたくさんありました。
【食料内訳】
菓子パン2(消費1)
惣菜パン2(消費)
タンソーセージ1(消費せず)
チーズチキン(消費せず)
水分2.2L: アクエリ1L+お茶0.6Lx2(お茶1.2L余る)
【レイヤリング】
上: ミレーあみあみ+ドライグリッド+グリッドフリース
下: カミノパンツ
予備: bomaNS+アブレイザー
手袋: トレールアクショングローブ
【反省点】
・今回サロモンのX ULTRA ALPINE MIDを初使用したが、慣らしておくべきだった。岩場のグリップは良いが、しっくり来ず足裏感覚が乏しい。
自分の足で立ててる実感が無く、恐怖心で体を岩場から離してフリクションを効かせることができていなかった。
KさんRさんはトレランシューズでスイスイ通過されていた。
・手袋は滑り止めが付いているトレールアクショングローブを使用したが、鎖を握るたびに滑り止めのドット状のゴムが取れてしまう。鷹戻しに到達する頃にはほとんど滑り止めが無くなりグリップしなくなっていた。
ビレイ用に買ったワークマンの革手袋にしていれば、鷹戻しでの恐怖心もいくらか緩和されたような気がする。
・下山後一番消耗していたのはふくらはぎで、前腕・上腕・肩などに筋肉痛は無い。
鷹戻しや二段ルンゼの鎖場で、手袋のグリップが信用できずなんとか足で立とうと四苦八苦したのと、恐怖心で無駄に足に力が入っていたからだと思う。通過に時間をかけてしまったのも原因か。
「腕力に頼らず足で立つ」が理想的に実践できた結果ではない。
・120cmスリングでチェストハーネスとランヤードを作って臨んだが、カラビナの掛け替えで失敗しそうで使えなかった。
・危険な箇所では、「焦らず急がず慎重に」と「時間をかけること自体がリスクなので迅速に通過する」という一見相反する指標を、いいバランスで両立する必要があると感じた。
・天狗岩でスライドした方が落としてしまったヘルメットを、手持ちのスリングを使って安全に回収することができた。120cmスリングは軽くて負担にならないので、普段の山行(特にマイナールートに行く時)でも持っていると便利と感じた。
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