上越 天神尾根〜万太郎山〜毛度沢 山スキー
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp31dbf6df66a88ef.jpg)
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,830m
- 下り
- 1,973m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
万太郎山。ユニークな名前はたおやかな稜線を想起させる。
天神平ロープウェイよりおなじみの天神尾根を行く(7:30)。予報は晴れだが、谷川岳山頂は時折ガスがかかるのが気がかりだ。今日は登山者も多い。風が強く気温は低い。立ち止まると寒い。
山頂へは向かわず肩の小屋よりオジカ沢の頭に向かう(10:00)。やせた稜線を行く。クラストした雪面にアイゼンがよく効く。今日はピッケルも持ってきて正解だ。
11:00オジカの沢頭到着。強風。避難小屋に入って昼食。避難小屋はありがたい。避難小屋の先客が強風を突いて赤谷川源頭をカリカリ言わせて滑っていった。なかなかうまい。11:40我々も格好開始。源頭は壮大なスケールを誇る。
あっという間に沢底。万太郎はまだ遥か彼方だ。沢が南へ曲がるところから登行開始。万太郎へ向かう。
つかの間、春山の陽光となりなごむ。万太郎への斜面はところどころ笹がでている。尾根に上がると相変わらず強風が吹きつけ気温が下がる。時間が経つにつれクラストしてきた。
途中からクトーをつけて登るもクラストが激しく、最後は、再びアイゼンをつける。14:00何とか万太郎山頂。寒くて一刻もじっとしていられない。というわけで早速滑降・・・・とおもいきや笹が出ており、滑れない。スキーを担いで雪のあるところまで下る。
やっとのことで滑降開始(14:20)。台地状に向かって大斜面を自在に飛ばす。こちらも赤谷川源頭に負けず劣らず壮大な斜面だ。あっというまに丸いポコを持つ台地に到着(14:50)。高度を下げると再び春の日差しがありがたい。疎林を縫ってターンを刻む。15:10毛度沢沢床。すでに15:20の電車には間に合わないのでのんびり行くこととする。
毛度沢の右岸左岸を行ったりきたり。時には渡渉もありで群大ヒュッテまでは時間がかかる。最後は微妙な吊橋をわたりようやく群大ヒュッテ着(16:00)陽はすでに西に傾くが、次の電車は18:10。ここで下山のビール。寒いがうまい。
土樽駅へ林道をパスガングで滑る。すでに空は赤色に染まりつつあった。今日の長い行程を思いながらしかしながら満足感一杯で下山した(17:00)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する