聖岳（東尾根）

2024年12月31日(火) ~ 2025年01月01日(水)

• GPS: 24:15
• 距離: 44.2km
• 登り: 3,507m
• 下り: 3,512m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:48
• 休憩: 0:18
• 合計: 11:06

距離 18.4km 登り 2,041m 下り 623m

4:35 スタート地点
4:41 4:45 畑薙ダムゲート前
5:00 茶臼岳登山口
5:12 青薙山登山口
5:42 中ノ宿吊橋
6:46 7:00 聖沢登山口
15:41 宿泊地

2日目

• 山行: 12:29
• 休憩: 0:41
• 合計: 13:10

距離 25.8km 登り 1,466m 下り 2,889m

4:50 宿泊地
6:13 6:22 白蓬ノ頭
9:00 9:11 奥聖岳
9:40 聖岳
10:02 10:07 奥聖岳
11:55 白蓬ノ頭
16:29 16:45 聖沢登山口
17:24 中ノ宿吊橋
17:39 青薙山登山口
17:48 茶臼岳登山口
17:56 畑薙ダムゲート前
18:00 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち雪、2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：島田金谷ICより大井川に沿って畑薙第一ダムまで
復路：井川より富士見峠を越えて静岡市街地へ

コース状況／危険箇所等

・畑薙第一ダム〜登山口
リニア工事の関係のため道路が舗装されており、自転車での通行が可能。だが相変わらず落石や、折れた枝が道路に散乱しているため、スピードを上げた通行は危険。

・登山口〜ジャンクションピーク
聖沢への道から外れるところに標識はないが、ロープが複数設置されている部分が分岐の目印。分岐から約100mは、南アルプスらしい落ち葉が不安定な急登＋薄い雪で若干苦労。
1450mほどから尾根伝いに北西へ進み、1700mほどで北〜北北西に進路変更。
手をかけた木が朽ちており不安定であったり、雪の中に隠れた倒木にアイゼンをひっかけたりと、トラップも多数。木の密度も高く、ザックの横方向、高さ方向（背が高い人）に注意が必要。

・ジャンクションピーク〜白蓬ノ頭
東尾根に乗り上げ、それまでより緩やかな尾根を登る。雪面下のトラップも気にしなくていいレベルの積雪あり。2400m手前にテント適地多数（今回はその1つを利用）。白蓬ノ頭手前に急登ありスノーシューの場合、下りは苦労すると思われる。

・白蓬ノ頭〜聖岳
白蓬ノ頭より暫く進むと森林限界となる。1日目の降雪のためか雪は豊富だが、踏み固められたトレースがあり、正しくルートをたどれば不自由なく進める。核心部と言えるのは奥聖岳直下の岩場＆ハイマツ帯だが、それほど長くはなく、確実に歩めば問題ない。

写真

12/31 4:44

12/31 6:49

12/31 9:01

1500m付近

12/31 13:41

ジャンクションピーク。この辺りから風雪が強くなり、予定していた白蓬ノ頭より手前でのテント設営を決断。

1/1 6:13

2日目の朝。

1/1 6:50

あけましておめでとうございます。誰もいないので大声であいさつ。

1/1 7:54

予想より風も弱く、快適な道のり。

1/1 7:54

雄大な赤石岳。

1/1 7:54

富士山に見守られつつ進む。

1/1 8:27

1/1 9:35

山頂。さすがにここは風が強め。

1/1 13:50

足早に下山。

1/1 13:56

場所によりトレースが埋まっている個所はあるが、その下はしっかりと道ができており、終始アイゼンで歩行可能。

撮影機器：

Pixel 7 Pro Google

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック サブザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

TOHRU1525

12月31日の天候が悪かったためか、あるいは年越しは平地で過ごすためか、元日の東尾根は私一人だけだった。下山後の沼平ゲートで、4人に下山届の記入を求められた時が、山行中で最も人にあった瞬間であった。