聖岳 東尾根から
- GPS
- 60:21
- 距離
- 52.9km
- 登り
- 4,180m
- 下り
- 4,185m
コースタイム
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 9:57
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:24
天候 | 28日 曇り ときどき 小雪 29日 薄曇り 30日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沼平ゲート手前に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から積雪あり。森林限界手前で腰下。 |
写真
装備
個人装備 |
自転車
|
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感想
2024年の年末は、当初は赤石〜荒川周回縦走(3泊4日)を計画していました。出発の2週間前から同行者のNさんがインフルで1週間ダウンしてしまい、体力の低下を考慮して、計画を聖岳単峰のピストン2泊3日に変更しました。
雪が多いだろうことは想定はしており、一応2泊3日の計画でしたが、2日で山頂に届かないことも想定して、3泊4日はできる準備をして入山しました。
結果、そのとおり3日かけての登頂となりましたが、3日目は綺麗に晴れ渡り、きれいにご来光と富士山を見ることもでき、素晴らしい年末になりました。
たった一つの山頂を踏むのに3日かけたことは初めてで、同行のNさんも「体力的なきつさで言えば今までで一番」と言われるとおり、非常に達成感のある山でした。
下山は、Nさんは4日目にすることも考えたようですが、翌日雨の可能性があることと、泊地での大休止でかなり回復したとのことで、その日のうちに下山しました。インフル明け1週間での登山なのに、9時間行動の後にさらに2時間40分の下山+自転車2時間をよく頑張ってくれました。
聖岳の東尾根は事前に聞いていたとおり、滑落するようなところは無く、ロープを使うポイントもありませんでした。難しかったのはむしろ2000以下のフィックスロープのある辺りかもしれません。
高地での過換気については、ネットで調べるとその通りでした。私は高地では意識的に呼吸を深く速くしていたのですが、それが悪かったようです。症状もそっくりそのままでしたし、5月も今回も緊張感のある局面で出ていたことも納得できました。過換気そのものは、低地でも普通に起こせるもので、高山だからというわけではないので、アルプスには今後も行けそうです。今後は過度の呼吸はしないように(きつければペースを落とす)しようと思います。
今回畑薙から入山するにあたって、自転車を準備しました。14kmの舗装路に自転車の効果はとても大きいものでしたが、一つ想定外だったのは、舗装路ではあるが路上に落石が多いということ。しかもその石というのが、角が鋭利なものが多く、それが今回、出発して早々にパンクをした原因として考えられます。この道路で自転車を持って行くなら、オフロード用の太くて厚みのあるタイヤが適していると思います。できればチューブも厚手がいいと思います。
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