三峰川水系岳沢〜大仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳〜地蔵尾根
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,567m
- 下り
- 2,339m
コースタイム
- 山行
- 12:35
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 12:50
天候 | day1 晴れ day2 晴れ〜午後からガス、冬型 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長谷杉島の林道ゲート付近は数台駐められる。 |
その他周辺情報 | 伊那で食事 |
写真
装備
個人装備 |
ハーネス
ヘルメット
冬山宿泊個装
ワカン
アックス(クウォーク)
ストック1
非常食
|
---|---|
共同装備 |
ナイフブレード1
ユニバーサルハーケン1
アイススクリュー(13cmx5と16cmx2)
ロープ(7.5mmx50m)
テント
ガス缶(中1小1)
2泊分食料
スコップ
プリムスP-153
Jetboil鍋
|
感想
岳沢越しまでは年末に入ったとみられるトレースがうっすら残っていた。年始に少し降った雪が覆っている。岳沢越しへは最短ルートを目指し、氷の回廊を1箇所右岸から巻き、倒木の尾根を少し登るとうまく辿り着いた。ここまでツボ足で上がれた。ピンクテープの連打を辿り、三峰川へ降りる。一度アイゼンを履き転石渡渉で岳沢出合に着く。ツボ足にして日が当たり明るい雰囲気の岳沢をつめる。両岸狭まりゴルジュ入り口でアイゼンアックス装着。最初の釜滝は側壁をへつって通過。ここから最後まで全装登攀で登り荷上げはしなかった。
【ルート】
F1:木のあるテラスまで上がってから、ロープを1p出して通過。滝の落口の氷が薄くヒヤヒヤした。
進んだ先に大氷柱が左手に現れる。こんな滝があったとは。スクリューは最低限しか持ってきてないため今回は登らなかったが、要は自分の弱さだ。日がよく当たりまだ発達も甘いためタイミングを選びそうだ。
F3:右側から草付きをつなげて緩傾斜の氷を登る。高度感がある。
F4:パートナーAriがリードする。が、諸動作がぎこちない。アイスのリード感覚を忘れてしまったようでリード交代する。GTリードで登り、ハーケンを2枚打ち込んでビレイ。腐り残置があったがとてもシステムに使う気はしない。
F6:抜け口が少し微妙な氷質だったためフォローのみ確保。
F8:通称ソーメン流しの滝。途中からロープオンで2pで抜ける。2p目は50mいっぱいのばし、終了点はカンバの木で取った。
F8が終わると谷が明るく開け、フィナーレの様相。雪は小締まりでラッセルはキツくなかった。トポの記述は気にせず大仙丈ヶ岳のピークを目指し谷をつめるとほぼ山頂直下の稜線に出た。
仙丈ヶ岳から地蔵尾根の下りは長いが、年末年始の登山者でトレースが明瞭で傾斜が緩く後半は小走りしたり歩き易く、予想より早く駐車場に着いた。持参したワカンは今回出番は無かった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する