金剛山・大和葛城山縦走 【17座目/200名山】【12座目/300名山】

2025年01月04日(土) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,212m
• 下り: 855m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 1:32
• 合計: 5:40

距離 11.3km 登り 1,212m 下り 855m

8:16 金剛登山口バス停
8:30 千早城跡
8:35 8:37 千早神社
9:00 五合目（千早本道）
9:06 二ノ滝
9:17 八合目（千早本道）
9:24 九合目（千早本道）
9:37 9:39 金剛山山頂トイレ
9:41 転法輪寺
9:46 9:50 金剛山
9:54 転法輪寺
9:57 10:23 山頂広場
10:24 金剛山山頂トイレ
10:33 大日岳
10:40 六道の辻
10:51 太尾塞跡
11:10 太尾道712m地点分岐
11:26 水越峠バス停
11:32 11:44 水越峠
12:33 パラグライダー広場
12:49 葛城高原ロッジ
12:54 12:58 大和葛城山
13:01 葛城高原ロッジ
13:07 葛城高原キャンプ場
13:13 13:55 葛城山上駅
13:56 葛城山
13:56 ゴール地点

天候

曇りたまに晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

近鉄　ザ・パーク 古市駅前駐車場利用。1日900円。隣のタイムズの方が、休日24時までだと100円安かったので失敗したw

近鉄古市駅〜河内長野駅まで電車。7:07発7:24着。

河内長野駅〜金剛登山口まで南海バス。7:45発。土日祝は30分に1本なので登山バスとしては便利。

葛城山上駅〜葛城登山口駅までロープウェー。文明の利器利用で楽チン下山w　950円で現金のみ。ロープウェーは閑散期だからか30分に1本だった。

葛城登山口〜近鉄御所駅までのバスはあるけど、本数が少ない。50分待ちだったので、Google先生によると歩いて45分だから、それならと思い歩いたw

近鉄御所駅〜古市駅まで尺土駅乗換えで戻り、無事クルマを回収出来る。

ただ、尺土駅で電車を待ってると、急行大阪阿部野橋行きが来たので、折角クルマも置いてることだし、行ったことが無かった新世界の観光に行くことにしたw

コース状況／危険箇所等

結構登山道が入り乱れてるので、どこを通るか事前計画が重要と感じた。案内はちゃんとあるけど、どこを経由するかをいつも以上に分岐毎確認しながら歩いた方がいいと思った。基本的には展望の無い樹林帯を歩く。

■金剛登山口〜千早城趾(千早神社)

バス停から進行方向手前側にも登山口有り。千早城趾に寄らないなら、コチラの方が本命？金剛登山口で降りた登山客で、千早城趾方面に向かったのは私だけだった。

ひたすら石段が続く。登り切ると千早神社と立派な千早城趾の石碑がある。ベンチもいくつか有り。城趾と言っても、楠木正成時代の城趾なので、天守閣はもちろんのこと石垣さえ見なかった。城趾感は全く感じなかったw

■千早城趾〜金剛山

少し下って、ほぼ金剛山頂まで続く階段地獄。しっかり整備されてるのでありがたいが中々辛いw　利用していないので冬季でも使えるか分からないが、五合目にトイレがある。

2025/1/4現在で、山頂直下の施設多数前に東屋があるが、そこまでチェンスパレスでも大丈夫かと思った。その東屋にベンチがあったのでチェンスパを装着したが、その手前の傾斜で普通にすっ転んで痛い目を見た(汗)

金剛山頂には転法輪寺・葛木神社・国見城趾と見所たくさん。トイレもある。葛木神社が最高標高らしく、よく皆様がアップしている時計と眺めが良い所は最高峰ではなく、国見城趾だった。大阪市街方面の展望が開けて、高層ビル群から神戸・六甲山まで望める。

至る所にベンチやテーブルがあるので寛げる。凍結状況は山頂全般凍っていたので、下りじゃなきゃワンチャンあるかもだが、滑り止めは推奨される。特に葛木神社は勾配が急なので無理でしょう。

■金剛山〜水越峠

北斜面なのでガッツリ凍ってた。チェンスパで不安を感じることなくクリア出来た。標高900mくらいで外しても大丈夫な感じになった、

登りと違って登山道らしい下り。時折勾配が急なので、登ってくるのは大変だと思う。それ以外は特に特筆することは無い。冒頭で記載したように、分岐がたくさんあるので要注意。

登山口に降りると舗装路に出る。そのまま大和葛城山に行くなら水越峠は右折。舗装路を少し登ると、奈良県境の標識部に登山口有り。

■水越峠〜大和葛城山

こちらも金剛山と同様、ほぼ山頂直下までひたすらの階段地獄。いやいや、整備していただいて(略

金剛山と違うのは、平坦な箇所を挟むので息を整えたり出来る。ただ一段は大和葛城山の方が高いので、足上げが大変。この登山道はダイヤモンドトレールという名称が付けられていた。金剛山への取付まで行けるからかな？

途中の分岐に開けてそうな箇所があり、ヤマレコ上だとパラグライダー広場となっていた。その名の通り、パラグライダーで飛び降りれそうな感じで展望が良く、奈良県側の展望が広がっていたのでのどかな風景だった。

パラグライダー広場からすぐ樹々が無くなり開放的な空間となる。大和葛城山はツツジが有名らしく、それっぽい樹がたくさんあった。シーズン中はすごい光景が広がってそう。

展望が良い箇所にテーブル・イスやベンチがたくさん設置されている。その近くに葛城高原ロッジがあり、食事や日帰り入浴まであるみたい。

そこから山頂はあと少し。山頂はなだらかになっていてとても広い。立派な標識と何故かポストがある。展望は金剛山より広く感じ、大阪市街から神戸・六甲山は見えて、南側の展望は大和葛城山からの方が開けている。淡路島と明石海峡大橋も見えた。

山頂から葛城ロープウェイ葛城山上駅までは、舗装路で緩やかな下り。トイレもいくつかある。

一点注意したいのが、山頂付近のテーブル・イス・ベンチにはほぼ全て「火の使用禁止」と書かれていた。山ランチにカップラーメンを食べたい人はポットに入れてくる等の対応が必要となる。唯一書かれてなかったのが、葛城山上駅すぐの東屋。私はそこでカップラーメンを食べた。これだけ禁止と書かれていたので、上記箇所なら火を使っていいのか若干疑問ではある。

その他周辺情報

登山後は、近鉄で大阪阿部野橋駅まで行き、天王寺公園・新世界をブラっと歩いてみた。新世界で夕食を食べた。

通天閣に入ろうと思っていたが、入場50分待ちになってたので、少々高いがあべのハルカス展望台に行ってみた。2,000円でキャッシュレス決済利用可。

静岡に帰還しなければならないので、道の駅「針T・R・S」内にある、はり温泉らんどで登山後の汗を流した。休日800円。内湯と露天風呂が1つずつ有り、サウナ・水風呂も有った。露天スペースにイスもあって整うことが出来、広いのでストレッチも可能。水風呂の温度が少し冷たい。足先が痛くなるほどではなかった。

写真

1/4 5:16

広島の実家を出発し、三木SAで車中泊。本当はもう少し大阪に近づいておきたかったが、神戸JCTを先頭に渋滞していたから三木SAにした。朝食にうどんセットを美味しくいただく。

1/4 7:05

サクっと移動し、近鉄古市駅前のコインパーキングに駐車し、出発準備を整えて河内長野駅に向かう。

どうでもよいけど、大阪近郊だけエスカレーターが右側待機なんだよね。知ってはいるけど、つい忘れてしまうw

1/4 7:30

河内長野駅に到着。駅内にコンビニもあるので、買い忘れがあっても何とかなるのはありがたい。

1/4 7:39

金剛山ロープウェイ前行きバス。今はロープウェイ自体無くなってしまった。昔はお手軽登山だったのかな。土日祝なら30分に1本あるのでとても便利。

1/4 8:17

サクっと金剛登山口バス停に到着。ロープウェイ前まで行った方がより標高を稼げるのだが、千早城址に行きたかったのでこちらで降りた。

1/4 8:18

バス停から登山口はすぐ。逆方向にも登山口があるので、どこから登るか事前に確認しておかないと悩むと思う。

1/4 8:18

千早城址の案内看板。こちらから金剛山へ行ける。

1/4 8:18

見上げる石段が萎えるw　さて登りましょう。温まってないのでゆっくりと。

1/4 8:20

雰囲気のある鳥居と石段。一礼して引き続き登る。

1/4 8:30

石段を登り切った。広い場所に出て、ベンチも有る。

1/4 8:32

みかん畑にあるレールがあった。あと少し登る。

1/4 8:34

千早城址の立派な石碑。ただ、城址感は全く感じられなかったw　鎌倉時代の城だから仕方ないかな？

1/4 8:35

本丸跡にある千早神社。ここの時点で標高634mらしい。

1/4 8:36

登山の無事を祈り参拝。初詣シーズンの割には誰も居ないし会わなかった。それでは金剛山に向かう。

1/4 8:48

三合目。一、二はどこにあるのかな？1つならとにかく2つも見逃すとは思えないので、別の道にあったと思おう。

1/4 8:54

四合目。

1/4 9:00

五合目。ベンチと2つトイレが有る。

1/4 9:10

六合目は見逃したかな？代わりに六・五合目があったので撮影。

1/4 9:13

七合目。

1/4 9:19

八合目。見て分かるように、ひたすら階段地獄が続く。

1/4 9:23

標高が上がってくると、霧氷が出てきた。

1/4 9:23

ちょっとだけ開けた。今日のヤマテンでは霧後晴れだったので晴れてくれるはず。

1/4 9:26

でも晴れると霧氷が溶けるので山頂付いたら晴れると完璧w　とか我儘なことを思いながら登っていた。

1/4 9:28

雪山はやらないので、これだけの霧氷は初めて見た。

1/4 9:32

ほぼ登り切った所に東屋があった。ここまではチェンスパ無しで登れたけど、ここから路面が真っ白になった。

1/4 9:36

ということでチェンスパ装着。今まで、モンベルのコンパクトスノースパイクだけだったが、登る範囲も広がってきたのでチェンスパくらい持っておくか、ってことで買って初装着。

実は、チェンスパ付けようとし、上の東屋ベンチに行く途中の傾斜で普通にすっ転んだw　これは滑り止めが無いと話にならないな、って個人的には思った。

1/4 9:37

東屋から進むとトイレや食堂、テーブル・イスも有り寛げる。金剛山は、山行回数を記帳するものがあるらしく、回数を競いあってるみたい。

1/4 9:38

雪の小山に山頂表示があった。日付もあって嬉しい。

1/4 9:39

転法輪寺は後で訪れる。まずは葛木神社に向かう。

1/4 9:40

結構な傾斜。滑り止めが無いと死ねると思うw

1/4 9:43

夫婦杉。

1/4 9:43

その名の通り2本並ぶ杉の巨木。

1/4 9:43

灯篭が良い雰囲気。

1/4 9:45

葛木神社が最高地だったんだ。それは知らなかった。てっきりよくアップされている、時計と一緒の標識が山頂だと思ったけど、そこは国見城址と呼ばれている。

1/4 9:46

葛木神社に到着。最高地に着いた。

1/4 9:49

何と、こんな所までクルマで来れるんだ。しかし、一番強いだろうジムニーで当然スタッドレスも履いてたけど、チェーンが巻かれていた。結構な傾斜なんだろうな。

1/4 9:49

葛木神社を逆側から。

1/4 9:50

正面から。ちょうど人が居ないタイミングがあったので、誰も居ない写真が撮れた。

1/4 9:54

転法輪寺に戻ってきた。カラフルに装飾されている。

1/4 9:55

凍った石段を下るのは緊張したw

1/4 9:57

それでは個人的に金剛山と言えば、の国見城址に向かう。まだどよんとした雲が広がっている。

1/4 9:57

アトムの雪像が作られていた。

1/4 9:58

9:57、金剛山に無事登頂！カメラの時計と1分ズレてるなw

1/4 9:58

大阪市街方面は晴れてるけど、雲が多い。予報的には晴れるはずなので休憩しながら待ってみよう。

1/4 10:02

早速青空が出てきた。いいぞw　ここからは結構目まぐるしく変わっていくので、青空を狙って撮影した。

1/4 10:07

樹の間から日が差す感じが良い。

1/4 10:07

ドラちゃんの雪像もある。

1/4 10:07

アラレちゃんの雪像も。う〇こは流石に崩れていたw　しかし、誰がこんなキレイに作るんだろう。雪まつりを思い出した。あれは重機使ってプロが作ってるからなぁ。

1/4 10:08

やっぱり青空が広がると、先ほどとは全く違う。

1/4 10:09

霧氷の白と青空が映える。

1/4 10:09

冬じゃないと見れない光景だね。こういうのを見ちゃうと雪山もやりたくなっちゃうなw　クルマ問題(温暖な静岡ではスタッドレス不要)と急変リスクの2つ懸念があるけどなぁ。

1/4 10:11

大阪の南側は樹々に囲まれていて見えなかった。

1/4 10:11

大阪湾と神戸・六甲山まで見える。あそこに1週間前に居たんだよな。

1/4 10:11

高層ビル群がある辺りが梅田とかかな。

1/4 10:22

霧氷と青空が本当に素晴らしい景色。それでは金剛山を後にし、水越峠に下山する。

1/4 10:32

ススキと霧氷と青空。

1/4 10:33

ほぼ平坦だったけど、大日岳に登頂。

1/4 10:36

ここから下りが始まるが、北斜面になるのでガッツリ凍っていた。標高900mくらいで路面が通常になったからチェンスパを脱いだ。これ以降は不要だった。

途中ですれ違った人に「アイゼン要りますか？」って聞かれたので必要だと思います、って言っておいた。

1/4 10:56

結構えげつない勾配もあった。これは登ってくるのは大変なことだろう。今回の山で、一番登山道っぽい雰囲気だった。

1/4 11:25

登山口が見えた。金剛山の案内も有り、急登ですから気を付けて！っと書いてあった。確かにその通りだと思う。

1/4 11:32

舗装路を歩き、水越峠に到着。奈良県との県境だった。ここで登りに備えて休憩した。

1/4 11:44

休憩を済ませて出発。近畿自然歩道になっていた。

1/4 12:03

ちょこちょこ距離表示がある。ダイヤモンドトレールって名称が付けられていた。金剛山に向かえるからかな？

1/4 12:08

こちらも山頂直下までひたすら階段地獄が続く。いやいや、整備していただきありがたいですw

1/4 12:26

金剛山と違うのは、途中に平坦な場所があるので、一休み出来る。

1/4 12:33

分岐とは違うが、この先に開けてそうな箇所がありそうなので行ってみよう。

1/4 12:33

予想通り開けている。ヤマレコ上では、パラグライダー広場となっていた。

1/4 12:34

おお、展望が開けた。奈良県側の視界が開けているので、のどかな田園風景が広がる。

1/4 12:34

望遠でも撮影。京奈和道が伸びている。

1/4 12:34

小さい山がいくつか点在しているね。

1/4 12:34

奥の山は、大峰奥駈道の一部かな。

1/4 12:37

さっきの分岐からすぐ視界が開けてきた。前の道は登山道から外れるけど、周辺はツツジの群生っぽい。道を間違えて少し進んでしまったw　シーズンは凄そうな感じ。

1/4 12:45

展望の良い箇所に、ベンチやテーブル・イスもたくさんある。

1/4 12:46

さっき2.5時間前まで居た金剛山。立派な山だね。

1/4 12:49

葛城高原ロッジ。こんな山の中に立派なロッジがあり、食事や日帰り入浴まであるみたい。

1/4 12:50

こちらからも奈良県側の展望がある。

1/4 12:54

本日2座目、大和葛城山に無事登頂！

1/4 12:57

大和葛城山からの方が、視界が広い。高さが低いので見下ろし感も低いかな。

1/4 12:57

大和葛城山からだと大阪南部、関西国際空港や淡路島・明石海峡大橋まで拡大すると見えた。

1/4 12:57

さっきより陽が差した。この方が映える。

1/4 12:57

このチャンスを逃すまい、と標識を入れた写真をいくつか撮る。

1/4 12:58

ちょっと樹が入るけど、大阪の高層ビル群まで見えた。

1/4 13:00

陽が差した金剛山。山頂でランチタイムとしたかったが、どこのベンチも「火の使用禁止」と書いてあったし、風が少しあって寒いので山頂では止めて場所を探す。

1/4 13:09

葛城山上駅に向かう道は、舗装されており勾配も緩やかで普段着でも登れる。

1/4 13:19

ようやく、火を使うな、って警告の無いテーブルが見つかった。いつものメニューでランチ。カップラーメンのスープが身に染みる。身体が塩分を欲している証拠だろう。

気温表示は-5℃を示しており、ガスが非常に弱かったw　このくらいの標高に冬くるなら、高いガス缶にしないとダメだねww

1/4 13:57

食事も済ませて出発。下山は文明の利器を使って楽チン下山。ロープウェイが意外と本数少なく、30分に1本だったので慌てて向かった。

1/4 14:04

流石文明の利器は速い。あっという間に登山口が見えてきた。

1/4 14:12

葛城山ロープウェイ葛城登山口駅に到着。縦走なので、クルマの回収をするために近鉄御所駅に移動する。

1/4 14:12

バスも有る。が、本数が少なく50分待ち・・・　Google先生で調べると徒歩で45分。しゃーない、歩くかw　と決めて出発。

1/4 14:19

舗装路だけど、この道も近畿自然歩道だった。

1/4 14:38

狭い住宅街を歩く。葛城っぽい看板があったので撮影。

1/4 14:50

振り返ると先ほどまで居た大和葛城山が遠くに。

1/4 14:51

近鉄御所駅に到着。40分で歩けた。次の電車まで時間があるので、トイレと自販機でジュースを購入。

1/4 14:51

駅前にこういう看板あるよねw　それでは電車に乗って、古市駅まで戻ろう。

1/4 16:14

と思ってたけど、何故か大阪のど真ん中にw　急行がちょうど来たので、そのまま終点まで向かってみた。そういえば、新世界とか通天閣とか見たことないな、っていうのが一番大きい。全国色々行ってるけど、逆に都会の中心にはあまり行ってないんですよねw

1/4 16:18

地下歩いてもつまんないのでさっさと地上に。JRの天王寺駅。

1/4 16:18

お、通天閣が見えた。夕暮れに映える。

1/4 16:21

天王寺公園内を突っ切るのが最短のよう。

1/4 16:25

あべのハルカスとOSAKA。

1/4 16:28

通天閣が近付いてきた。

1/4 16:30

大阪っぽい、おおきにって言葉が嬉しいw

1/4 16:30

天王寺動物園もあった。17:00までだけど、入場は締め切られていた。

1/4 16:31

その目の前が新世界の入り口。初めてきた。

1/4 16:33

派手派手しい大阪っぽい感じw

1/4 16:33

通天閣も入れて。ちょっと早いけど夕食を食べていれば暗くなりそうなので、テキトーに入る。

1/4 16:46

広島人としてはこれはお好み焼きではないのだが、郷に入っては郷に従え。美味しくいただくけど、やっぱりそばが欲しいw　広島は基本セットだからな。

1/4 16:50

揚げたこ焼き。ウマい。

1/4 16:54

串カツ。もちろんウマい。

1/4 17:18

登山後なのでもう5本追加w　美味しくいただいたけど、1ドリンク制だったし結構高くついてしまった。まぁいいかww

1/4 17:26

予定通り暗くなったので、また通天閣が良い。

1/4 17:35

アングルを変えて。展望台に行きたかったけど、50分待ちだったので断念。

1/4 17:41

新世界を楽しめた。通天閣は行けなかったけど、近くで見れたし、代わりにあべのハルカスに行ってみよう。

1/4 17:44

通天閣から離れた。

1/4 17:48

夕暮れに通った箇所をもう一度夜Verで撮影。

1/4 17:54

あべのハルカスのマスコットキャラ、あべのべあ。

1/4 17:59

入場料2,000円といいお値段だったが、通天閣にも行けなかったし、折角ここまで来たんだし、ってことで購入して入る。オシャレなエントランス。

1/4 18:02

このエレベーター。外は見えないけど、何故か上が見えた。300mまで上がるんだから普通のエレベーターではないんだろうけど、速度の上下降が素晴らしく全然違和感を感じず高速移動出来る。

1/4 18:02

60階に到着。照明も落とされ雰囲気が良い。

1/4 18:03

目の前にはいきなり大阪の夜景が広がる。

1/4 18:04

北側。

1/4 18:04

望遠でも撮影。右側に大阪城が見える。

1/4 18:04

真下を見ると、中々の高度感。「見ろ、人がゴミのようだ！」と言いたくなるw

1/4 18:05

ブレてるが、窓にプロジェクションマッピングもしている箇所があった。

1/4 18:06

通天閣も見下ろす高さ。天王寺公園や動物園だけ暗くなっている。

1/4 18:07

色んな展望台の高さ比較。展望箇所の高さなら日本2位かな。未だにスカイツリーは行ってないw

1/4 18:09

回廊もこんな感じで楽しく周れる。

1/4 18:11

今度は西側。通天閣と、どこかのマンションなのかな。万博開幕までにカウントダウンがあった。

1/4 18:12

阪神高速の通天閣を越えた後の急カーブを上から見る。

1/4 18:13

大阪湾の向こうには神戸の東西に長い夜景。

1/4 18:14

今度は南側。

1/4 18:16

良い雰囲気なレストラン？カフェ？もある。

1/4 18:18

いいよね、この摩天楼感w　都会は基本好きではないけど、たまにはね。

1/4 18:21

トイレも行ってみたが、小便器の向きは逆にして欲しかったw　野郎としては夜景を見ながら用を足したいww　あべのハルカスを楽しめた。

1/4 18:24

下に降りて中庭のイルミ。ここまでならタダで入れる。

1/4 18:24

ここでも結構なイルミだね。天王寺付近を楽しめた。

1/4 19:01

近鉄に乗って古市駅まで戻ってきた。右側の駐車場に置いたが、24時までなら隣のタイムズの方が100円安かったので悔しかったw　それでは静岡に戻ろう。

1/4 19:48

名阪国道の道の駅針T・R・S内にある、温泉で登山後の汗を流した。登山後はやはり温泉が最高。この後静岡にフル高速で帰還。超絶交通量は多かったけど、渋滞には引っかからずに行けた。お疲れさまでした。

撮影機器：

Canon PowerShot G1 X Mark III Canon

XQ-BT44 Sony

感想

登山とバイク

金剛山：200名山17座目
大和葛城山：300名山12座目

今回の山行は2025年登り初めとして、広島の実家から静岡に戻る途中に寄り道した形となった。

まず最初に、六甲から無事に実家に帰省し、大晦日からの出来事を記載する。

大晦日までは順調に過ごしていた。2024年元日は天気予報が微妙だった(実際は晴れたけれど)ので、今年2025年は絶対初日の出登山をやりたいと思っていた。どこに行くか検討したところ、元日午後には親戚一同が集まるので、広島南アルプスを半分くらい縦走するのが良いかと思った。可部線大町駅から武田山に登り、初日の出を見て三滝駅に降りてくるルートなら、半日でクリア出来そうかと思った。鈴峯まで行くのが完全縦走だが、それはまたの機会でも行けることでしょう。

なんて思っていたが、大晦日に事態は一変。のどに違和感を感じだし、おかしいな？って思ったけど、どうにもならないので4:00にアラームを掛けて就寝。無事起きれたけど、体調は最悪。朝食を食べるために起きて熱を測ると、37.8℃を計測・・・　こりゃあかんわ、って横になるとそのまま元日は食事以外は寝まくった。親戚一同にも会えず、違う意味で寝正月を過ごしてしまった。

お陰様で、翌日には熱が下がったが咳と痰詰まりだけが続いた。いつもの通り、箱根駅伝青学の連覇とシード権争いを見届け、実家を出発。体調は万全ではなかったが、上記症状だけで熱も無く、今回の山行をどうするかかなり悩んだが、翌日起きた体調で決めよう。最悪金剛山をピストンで戻れば何とかなるだろう。と思い、渋滞の様子を見ながら山陽道三木SAで車中泊した。起きたところ、まぁまぁの体調。山なら移すことも無いだろうし、公共交通機関はマスクをすれば良いので決行した。

相変わらず前置きが長いが、今回の金剛山と大和葛城山の縦走。公共交通機関ハイカーなら問題無いが、クルマ利用なら縦走する課題の1つがクルマの回収。1個ずつ登っても良いのだが、何かチマチマ移動するよりも、公共交通機関を使ってでも一気に歩ききってしまいたい、と思い色々考えて、古市駅前に駐車することに決めた。結果としては、この選択はまぁまぁ良かったのかな、と思う。

金剛山の感想は、私は日本100名城も巡っていて、残りあと僅かになっている。千早城は戦国時代の城でもないし、山の中にあるので今まで来たことが無かった。今はむしろ山に行っているし、是非千早城址には寄りたいのでこのルートにした。

千早城址は正直うーん、って感じだ。城目的で行っていたら、あんなに石段を登った挙句神社があるだけかい。天守閣は無いのは仕方ないが、立派な石垣/空堀や良い展望くらいは欲しいな、って思ったことだろう。今なら登山のついでだから、まぁよいかって思うことが出来た。

千早城址でそんなことを思いながら、引き続き金剛山に登ったが、ひたすら階段地獄で厳しい〜って思っていたけど、すれ違うおじさんから「今日は霧氷が凄いよ」と言われた。雪山はやってないので、楽しみにしながら登ったら、それはそれは凄い霧氷が待っていた。最初は曇ってたけど、次第に青空が出てきたので冬でしか見れない光景を見ることが出来た。

他にも、色んな神社仏閣があったり、国見城址からの大阪市街の眺めが良かったり、金剛山もとても良い山だと感じた。登山回数を競いあってる感じもするし面白さを感じた。

大和葛城山も、水越峠からのルートは階段地獄が続く。途中に展望は開ける箇所があるし、山頂直下は樹が無くなり開放的な空間となる。山頂はとても広く、展望は大和葛城山からの方が広かった。関西国際空港や、奈良県側の展望も見えた。

両方の山からも、1週間前に六甲全山縦走をしたが、六甲山・神戸市街も見えたし、1週間前にはあそこに居たな〜っと感慨深い思いも出来た。ただ、大和葛城山では火の使用が禁止されてるので、この点がマイナスかな。気を付けてやれば問題無いと思うが、ロープウェイ登山が出来る所なので一般人も来るから色々な人が居るからなぁ。

体調は何とかなった。登っている途中に父親からLINEが来た。ちなみに絶賛父親にも移って1日違いで、2人して体調を崩していた。この感染力はコロナか？とも思っていたので心配してたが、父親が定期検査があって発熱があったから検査したらしいが、コロナ・インフル共陰性だったそうな。これで私だけ感染症という可能性が低くなったと思うので、それは安心した。

それだったら、このまま帰るより新世界に行ったことないから行ってしまえ！って感じで、大自然から大都会に行くことにしたw　このギャップが凄いが、新世界もとても楽しく歩き、あべのハルカスからの夜景はとても素晴らしかった。通天閣に入れなかったのは残念だったけど、多分あべのハルカスの方が上位互換だろうからいいかw

この後温泉に入って静岡に帰還し、2025年登山初めを満喫出来た。元日早々体調不良で苦しんで、1年のスタートに不安があったが、まぁ何とかなるだろう。今までも寝込んだ正月も何度かあったし。今年も良い年になりますように。