絶景の金峰山、リベンジ大成功！（瑞牆山荘よりピストン）

2015年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: 08:35
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,251m
• 下り: 1,254m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 1:26
• 合計: 8:28

距離 12.1km 登り 1,264m 下り 1,254m

6:47 みずがき山荘
7:24 7:35 富士見平小屋
8:12 鷹見岩分岐
8:21 大日小屋
8:51 8:52 大日岩
9:51 9:52 砂払の頭
10:07 10:08 千代の吹上
10:15 10:16 金峰山小屋分岐
10:45 10:49 五丈石
10:56 11:00 金峰山
11:10 11:12 五丈石
11:13 11:14 金峰山
11:28 11:40 金峰山小屋
11:56 11:58 金峰山小屋分岐
12:10 12:11 千代の吹上
12:27 12:30 砂払の頭
13:13 13:42 大日岩
14:00 大日小屋
14:08 鷹見岩分岐
14:31 14:44 富士見平小屋
15:12 みずがき山荘
15:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞牆山荘前に無料駐車場あり

コース状況／危険箇所等

雪や凍結はないが、一部の岩場は濡れていたので注意が必要
稜線に出ると岩場歩きとなるが、足場を確認して置けば危険ではない
落ち葉の下の浮石には要注意

その他周辺情報

増富温泉「増富の湯」（低温ラジウム温泉）
富士見平小屋で割引券がもらえる（割引後770円）

富士見平小屋ビール（800円）売上の全額が登山道の整備や救助対策に充てられる

瑞牆山荘トイレ（100円）早朝はヘッデンなどライト類があると便利
金峰山小屋トイレ（200円）使用した紙は廃棄口に投入

写真

今日は金峰山のみ
約4時間の行程

この時期、すごくイイ雰囲気

青空がうれしい！

迫力の瑞牆山

先に水場でおいしい水を補充

富士見平小屋
帰りにビールを買って帰ろう

富士山がしっかり見える

濃い青

一面のボンボン

マルバダケブキの綿毛
タンポポの綿毛と同じ

かわいいボンボン

木々はフレーム代わりに

大日小屋

樹林帯も気持ちよく歩ける

鎖場もある

いい眺め〜

前回は瑞牆山の後、ここまで来て断念した

大日岩とうろこ雲

砂払いの頭に着くと一気に視界が開けて感動の瞬間が…！

ふっじさーん！
ついに雪化粧

2週間前はあの上にいた！

南アルプスの山々

八ヶ岳も！
雪が全然ない〜

北アルプスまで見える！

素晴らしい景色

思ったより歩きやすい

下の方を覗くと結構な高度感

稜線に出ると楽しい岩場歩き

今冬初つらら

何度も立ち止まって見とれてしまう

ハイマツ帯
ハイマツが腕に擦れる感触が好き

シャクナゲがたくさん

また富士山！

結構登るように見えるが、岩場歩きが楽しくてあっという間

美しい稜線にうっとり

岩だらけ

飛行機雲

瑞牆山が下に見える

北アルプスが頭を覗かせる

雲海の向こうの北アルプス

御嶽山が見えた…合掌

千代の吹上
こんなところを超える

五丈岩がカッコイイ！

山頂には人が見える

本当にカッコイイ！

どーん！

富士山が美しすぎて何枚も撮ってしまった

正面にはこんな標識が

正面には鳥居
まさにご神体

祠がある

何人か上に登っている
登り方は分かったが勇気と技術がない…泣

はー、登りたーい！
来年こそチャレンジ！！

山頂に到着

三角点

2,599m？2,598m？どっちだろ？？

しつこく富士山

しつこく八ヶ岳と瑞牆山

しつこく南ア

しつこく南ア
少しズーム

見ていて飽きない

三つ峠山やら

五丈岩と富士山

こんな構図もステキ

歩いてきた稜線もステキ

山座同定盤

金峰山小屋へ下りる

トイレがキレイ！！
たぶん今まで使った山のトイレで一番かも

金峰山小屋前からの八ヶ岳

小屋の横にも登れる岩がある

山頂と小屋の分岐点

分岐点からの金峰山小屋

山頂を振り返る

山頂に戻りたくなるくらいいい天気

最高の稜線

北岳

間ノ岳

農鳥岳

浅間山
噴煙も見える

再び砂払いの頭からの眺め

ちょっと露出を変えて

眼下にはこんな岩も

犬みたいな木

午後になってもこの青空

富士見平小屋でビールを買い、ご主人と少しおしゃべり

里宮さんに立ち寄り

こんな感じ

落ち葉のトレイルは滑って怖いけどステキ

無事瑞牆山荘に帰着

（追記）さかいやスポーツさんのキャンペーンで手ぬぐいが当選！うれしーい♪

感想

umi-co

以前瑞牆山の後に2座登頂をしようとして失敗した金峰山。
ずっと引っ掛かっていたので雪山になる前にリベンジ。
瑞牆山荘から千代の吹上コースと呼ばれるルートで向かう。
6時頃駐車場に着くと、半分近く埋まっていた。そしてまだ夜が明けきらず暗い。
登山口では警察の方が登山届提出を促していた。

富士見平小屋までの道は少し不明瞭な部分があるため注意が必要。
落ち葉で埋め尽くされたトレイルは晩秋の雰囲気でとても癒やされた。
小屋直下の水場で水を補充し、金峰山の登山口へ。
樹林帯の道は一部ぬかるみもあったがそこまで歩きづらくなく、急登もほとんどないためのんびりと歩ける。
ただ大日岩分岐の先のぬかるみはかなり広範囲にあるため要注意。

砂払いの頭に出ると、森林限界で一気に視界が開け、思わず声が出てしまうほどの眺望が。
富士山に南アルプス、八ヶ岳、その奥に北アルプスまで見える最高の眺め。
しばらく写真を撮ったりしてから、岩場の稜線歩きへ。
岩場は見た目迫力があるが、そんなに滑りやすい岩ではないので、
足場をしっかり確認して足を置けば危険ではない。

それにしても稜線と眺めの美しさに終始感動しっぱなし。
稜線に上がる人は必ず感嘆の声をあげていて、中には感動しすぎて笑ってしまう人も。
この景色を見てしまうと、山登り、もうやめられません！！

そして金峰山のシンボル、五丈岩は迫力満点！
すでに登っている方が数名。登りたい衝動に駆られるも、技術が足りない。
上からの景色はまたスゴイんだろうなぁ…いつか必ず。

帰りは金峰山小屋経由で来た道を戻り、富士見平小屋へ立ち寄り。
もちろんお目当てはビール購入。売上は全額登山道の整備に使われる。
小屋のご主人にいろいろとお話を伺うことができ、あらためて感謝の気持ちと、
「命がけの遊び」であることを常に念頭に置いて山に向き合いたいと思った。
山はこういう方たちの力で整備され、私たちは安全に登ることができる。
登る私たちがいいかげんではいけないのだ。

下山後は増富の湯へ。ぬるめのラジウム温泉は、浸かっていると身体が芯から温まる。
併設の食堂は夕方17時半には閉まってしまうので要注意。

今日はほとんど風もなく暖かく、山頂での休憩中でもシャツ1枚で充分なほど。
午後になってもそこまで霞も出ず、最高の山日和な一日だった。

コメント

--N--

行ったんだ
こんにちは〜
金峰山に行ったんですね
しかも大弛からでなく瑞牆山荘から

そちらは天気良かったんですね
壮大な眺め！羨ましい

お土産のビール
飲みすぎないようにね

では、また。

umi-co

Re: 行ったんだ
こんばんは。
コメントありがとうございます！

大弛も検討しましたが、駐車場の不安が…それに気持ちのいい稜線歩き、富士見平小屋ビールという目的もあり^^;
おかげさまで最高の1日となりました♪

ビールは2本買い、1本は先ほどおいしくいただきました〜！
もう1本は大事に大事に、しばらく寝かす予定です。笑