白山(御前峰)・御舎利山・別山2022_09_24 故郷の福井から見えていた白山に初登頂
- GPS
- 32:54
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,964m
- 下り
- 2,390m
コースタイム
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:21
- 山行
- 9:51
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 11:32
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
故郷の福井から眺めていた山、そして深田久弥のふるさとの山である白山に、1泊2日で行くこととした。当初は9月23日に室堂ビジターセンターの宿泊予約をしていたが、天気を考慮して1日延期することにした。結果的には大正解であった。コースは悩んだ末に、砂防新道〜室堂〜お池めぐり〜別山〜チブリ尾根に決めた。
<1日目>
2:15に家を出て市ノ瀬駐車場に6:20頃着で、6:40のシャトルバスに乗り、7:00前には別当出合に到着した。やや雨模様であったが、ザックカバーのみでレインコートも着用せずに済ませた。途中からは日が差してきて暑くなってきたため、ドライレイヤーと長袖Tシャツのみになった。登り始めこそ快調であったが、黒ボコ岩まで結構つらく感じる登りであった。ザックの重量はそんなにないはずなのに首から肩が痛くなり、目の前が少し白くなるような場面があった。睡眠不足もあって、軽い脱水で血圧が下がったのだろうか?何度も小休憩で水分補給をしながら乗り切った。
室堂では受付が13:00なので少し待ち、荷物を部屋に置いて御前峰とお池めぐりに出かけた。山頂では皆が来てよかったと歓声を上げるくらいの素晴らしい展望である。剱岳、立山、槍ヶ岳、穂高、乗鞍岳、御嶽山、そして明日行く予定の別山とまさに360度の大展望である。南竜ヶ馬場のテント場から来たという若い男性が、明日別山に行く予定だそうで、別山は御前峰なんかより素晴らしいと強く語っていた。但しチブリ尾根の下りは辛いそうだ。
室堂戻って恒例の生ビールで祝杯をあげた。夕陽と雲海を堪能し、早目に床につく。マットと毛布は湿気ていて、あまり居心地は良くない。寝袋持参の方が良かったかも。
<2日目>
4時に起きて身支度し、暗い中を出発する。下りの長さを考えると別山に行こうかどうか迷っていたが、とりあえず南竜ヶ馬場まで行ってみることに。振り返ると御前峰が、前方には別山が素晴らしく、予定通りに決定!予定時間をオーバーしていたが、何とか別山に到着した。素晴らしい展望で、やはり来て良かったと思う。
御舎利山からは下り一辺倒のチブリ尾根。足に来て集中力も減少し、濡れた木と岩で2度も滑ってしまった。下りで2本ポールを使うのは咄嗟のときに危険かも。花も咲いていたが、写真を撮る元気もなく、後続にどんどん抜かれてほとんど最後に市ノ瀬に着いた。
ふるさとの名山に初めて登ることができて、よい山旅であった。また違った季節、違ったルートで登りたい。
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