ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7674740
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

登り納めの阿蘇 草千里ヶ浜周遊

2024年12月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.4km
登り
578m
下り
570m

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
0:30
合計
3:30
7:55
25
草千里ヶ浜駐車場
8:40
8:45
25
9:10
5
9:15
9:20
5
草千里ヶ浜駐車場
9:25
20
9:45
9:55
60
10:55
11:05
20
展望ベンチ
11:25
草千里ヶ浜駐車場
13:10 火の山温泉 どんどこ湯 14:20
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
草千里ヶ浜は福岡方面からだと九州道で来て熊本ICで降りて約1時間です。自分はこの日は北熊本SAの上りで前泊していてそこからでも1時間ちょっと。北熊本SAの上りは先日リニューアルしたばかりということでかなり小綺麗でしたねー。

草千里ヶ浜には有料無料の駐車場がそれぞれあるのですが、無料側は大型連休等では閉鎖されるとのことで今回も閉鎖されていました。
広大な有料側、お土産屋さんなど併設されているような場所なのでトイレ等ももちろん整備されており非常に快適でした。
なお駐車料金500円はナンバー認識型で事前精算になります。噂には聞いたことがありましたが初めて見るシステムだったので感動しましたね!
コース状況/
危険箇所等
本来特に難のある箇所は無いと思いますが、この日は上の方では凍結が見られました。
烏帽子岳の特に下山時などに備えてせめてチェーンスパイク程度があった方が安心かもしれません。
また杵島岳は草千里ヶ浜から上がるだけならば驚きの終始舗装路歩きなのですが、火口壁を歩こうとすると話が違ってきます。ただこちらの方が烏帽子岳より陽当たりが良いので凍結よりは泥濘にちょっと注意です。
ちなみに阿蘇のこのあたり、もちろん火山活動の影響を受けるのですが登山者視点の情報がどこかにまとまっているかというと微妙な気がします・・・。まずは気象庁の情報を見て、Lv1以外だったらそこから各所の情報も見てみるという感じが良さそうです。
その他周辺情報 火の山温泉 どんどこ湯に立ち寄りました。草千里ヶ浜からは20分といったところ。
このあたりはまだ標高がそれなりに高いので外は激寒!露天風呂は超極楽ですが、湯船までの距離がちょっとあるのがしんどいw

なお草千里ヶ浜から更に中岳方面に向かうとまもなく阿蘇山公園有料道路に突入です。通行料金は1000円で、その先の駐車場から中岳火口や砂千里ヶ浜を見学できます。自分は後日来てみているのですが、この感じを登山らしい装備無しに見られるのはお得過ぎるだろと思いました。観光にオススメです!
今日はなんだか怪しい空色の草千里ヶ浜をスタートです
2024年12月30日 07:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 7:53
今日はなんだか怪しい空色の草千里ヶ浜をスタートです
この馬たち、ほんとに微動だにしないので置き物かと勘違いしそうになった
2024年12月30日 07:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 7:55
この馬たち、ほんとに微動だにしないので置き物かと勘違いしそうになった
まずは正面に佇む烏帽子岳へ。阿蘇五岳の一角
2024年12月30日 08:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 8:01
まずは正面に佇む烏帽子岳へ。阿蘇五岳の一角
「どちらまで?」
2024年12月30日 08:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 8:07
「どちらまで?」
なかなか自由に歩き回れた草千里ヶ浜。一応、標識もありました
2024年12月30日 08:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 8:14
なかなか自由に歩き回れた草千里ヶ浜。一応、標識もありました
登山道はガチガチ。でもかなり歩かれていそうです
2024年12月30日 08:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 8:18
登山道はガチガチ。でもかなり歩かれていそうです
草千里ヶ浜の風景。右に佇んでいるのが後で行く杵島岳
2024年12月30日 08:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 8:24
草千里ヶ浜の風景。右に佇んでいるのが後で行く杵島岳
晴れてきそうな雰囲気ではある
2024年12月30日 08:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 8:29
晴れてきそうな雰囲気ではある
早速烏帽子岳に到着です。なんか神々しい
2024年12月30日 08:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 8:39
早速烏帽子岳に到着です。なんか神々しい
ウォール南外輪。でかいよ
2024年12月30日 08:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 8:40
ウォール南外輪。でかいよ
雲を作っているかのような中岳火口。この姿を見たのは初めてのことだったので衝撃でしたね
2024年12月30日 08:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 8:47
雲を作っているかのような中岳火口。この姿を見たのは初めてのことだったので衝撃でしたね
杵島岳とウォール北外輪の外に佇んでいるのはくじゅう連山
2024年12月30日 08:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 8:48
杵島岳とウォール北外輪の外に佇んでいるのはくじゅう連山
なかなか良いものが見れたところで下山していきます。降りのガチガチ登山道は慎重に
2024年12月30日 08:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 8:49
なかなか良いものが見れたところで下山していきます。降りのガチガチ登山道は慎重に
すぐそこに見えている小さな丘は駒立山という名前が付いているそうで
2024年12月30日 09:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 9:03
すぐそこに見えている小さな丘は駒立山という名前が付いているそうで
駒立山の山頂からの風景は山頂からの風景という感じではないかな・・・
2024年12月30日 09:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 9:09
駒立山の山頂からの風景は山頂からの風景という感じではないかな・・・
駐車場の端の方から今度は杵島岳へ
2024年12月30日 09:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 9:21
駐車場の端の方から今度は杵島岳へ
登山歩道?
2024年12月30日 09:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 9:25
登山歩道?
これまさか全部舗装路なの!?と気付いたのはこのあたり
2024年12月30日 09:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 9:31
これまさか全部舗装路なの!?と気付いたのはこのあたり
ホントに舗装されているようでした。いやこれはすごい
2024年12月30日 09:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 9:33
ホントに舗装されているようでした。いやこれはすごい
天気も良くなってきたかな
2024年12月30日 09:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 9:34
天気も良くなってきたかな
杵島岳に到着。あれ、ガス・・・
2024年12月30日 09:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 9:47
杵島岳に到着。あれ、ガス・・・
と思っていたら間もなくガスが抜けていきました。感動的な展開になった!
2024年12月30日 09:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 9:52
と思っていたら間もなくガスが抜けていきました。感動的な展開になった!
阿蘇五岳の一角、杵島岳。
脅威の舗装路登山道できっちり爽快な山頂部に至れます
2024年12月30日 09:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 9:53
阿蘇五岳の一角、杵島岳。
脅威の舗装路登山道できっちり爽快な山頂部に至れます
火口壁の方へ行ってみます
2024年12月30日 09:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 9:55
火口壁の方へ行ってみます
こちらは普通に登山道らしい様子。爽快!
2024年12月30日 10:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 10:00
こちらは普通に登山道らしい様子。爽快!
北外輪山に囲まれているのは阿蘇市。すんごい街だな・・・
2024年12月30日 10:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 10:02
北外輪山に囲まれているのは阿蘇市。すんごい街だな・・・
なにこの茶碗。という見た目をしているのは米塚。
現在は登山禁止になっているようですねー
2024年12月30日 10:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 10:02
なにこの茶碗。という見た目をしているのは米塚。
現在は登山禁止になっているようですねー
杵島岳、この見た目でさっくり登れるというのは反則
2024年12月30日 10:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 10:05
杵島岳、この見た目でさっくり登れるというのは反則
噴火口方面へ向かっていきます。
この風景、自分は阿蘇の事をまだ全然知らなかったんだなぁと後悔しましたね。今回ここに来て本当に良かったです
2024年12月30日 10:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 10:12
噴火口方面へ向かっていきます。
この風景、自分は阿蘇の事をまだ全然知らなかったんだなぁと後悔しましたね。今回ここに来て本当に良かったです
こちらは往生岳。今回は見るまでで
2024年12月30日 10:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 10:15
こちらは往生岳。今回は見るまでで
噴火口跡付近に降りてきました
2024年12月30日 10:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 10:26
噴火口跡付近に降りてきました
すごい迫力の中岳・高岳方面。
こんなのに立派な登山道どころか観光道路が整備されているというのだから人類はすごい
2024年12月30日 10:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 10:35
すごい迫力の中岳・高岳方面。
こんなのに立派な登山道どころか観光道路が整備されているというのだから人類はすごい
また違った雰囲気になった杵島岳
2024年12月30日 10:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 10:36
また違った雰囲気になった杵島岳
登山歩道に出てきました
2024年12月30日 10:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 10:50
登山歩道に出てきました
素敵なベンチがあったので一服。ちょっと風は強くて寒かったのですが
2024年12月30日 10:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 10:55
素敵なベンチがあったので一服。ちょっと風は強くて寒かったのですが
烏帽子岳と草千里ヶ浜。このあたりも良い風景でした
2024年12月30日 11:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 11:08
烏帽子岳と草千里ヶ浜。このあたりも良い風景でした
草千里ヶ浜の駐車場に戻りました。楽しすぎた!
2024年12月30日 11:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 11:26
草千里ヶ浜の駐車場に戻りました。楽しすぎた!
ちょっと展望台に上がってみました。草千里ヶ浜、いいところだー
2024年12月30日 11:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 11:37
ちょっと展望台に上がってみました。草千里ヶ浜、いいところだー
杵島岳も最高だったな
2024年12月30日 11:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 11:37
杵島岳も最高だったな
阿蘇火山博物館の中で見たポスター。この色、絶対見に来るしかない
2024年12月30日 12:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 12:02
阿蘇火山博物館の中で見たポスター。この色、絶対見に来るしかない
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ジャケット ズボン タイツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 ネックウォーマー 雨具 防寒具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

今回九州で何をしたいのかと言ったら、阿蘇をもっと歩きたいというか知りたいという事でした。阿蘇と言うともう9年前、仙酔峡からちょこっと歩いた事があるだけで、まだ知らないコースだらけ・・・きっとまだ見ぬ絶景があるだろうと確信していましたね。
それで今回、2024年の最後の山行に選んだのは草千里ヶ浜。この阿蘇の代表的なエリアときたら登山を全くやらない両親ですら行ったことあるよ、と言ってくる始末。自分も行くしかないよな〜と願っていた場所の一つなのでした。
歩いてみて・・・いや凄かった。まぁ天気の良くなった後半ほど印象的だったのはあるのですが、中岳・高岳方面の光景ときたらまさしく絶景。そもそも知らなかった阿蘇の雄大な風景に足は止まりまくりでしたね。はるばる来た甲斐がありすぎた!
何しろ2024の締めくくり登山は大満足。これ今度は別の季節の草千里ヶ浜を見に来るしかないですね。写真で紹介したような緑の濃い草千里ヶ浜が本当に気になっています。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら