記録ID: 76883
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剱岳
2010年09月04日(土) ~
2010年09月05日(日)
- GPS
- 09:23
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,830m
- 下り
- 1,840m
コースタイム
9月4日(土)
9:30室堂-11:11剱御前小舎-11:36剱御前-11:51剱御前小舎-12:19剱沢キャンプ場
9月5日(日)
4:37剱沢キャンプ場-4:59剣山荘-5:50前剱-6:55剱岳山頂-9:08剱沢キャンプ場
<休憩、テント撤収>
9:53剱沢キャンプ場-10:26剱御前小舎-11:50室堂
9:30室堂-11:11剱御前小舎-11:36剱御前-11:51剱御前小舎-12:19剱沢キャンプ場
9月5日(日)
4:37剱沢キャンプ場-4:59剣山荘-5:50前剱-6:55剱岳山頂-9:08剱沢キャンプ場
<休憩、テント撤収>
9:53剱沢キャンプ場-10:26剱御前小舎-11:50室堂
天候 | 2日間とも快晴、ほぼ無風、気温高し |
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過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢から室堂まで往復アルペンルート利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・室堂から近い地獄谷付近は火山ガスのため、時折硫黄臭が立ち込め、むせ返るほどだった。 ・雷鳥坂の登りは急。特に日の高い時間だと大変暑い。 ・全般的に登山者は多く、登山者通過待ちの渋滞ができる箇所も多い。特にカニのタテバイ・ヨコバイは比較的早い時間から渋滞ができるので、時間に余裕を持った行動が必要。頂上では神社の前で撮影待ちの列もできる。また、タテバイを通過する際は先行者による落石に要注意。 ・剱御前小舎より剱御前を往復したが、この間はルートは明瞭なものの登山者は非常に少ない。 ・剱沢小屋の近くに一箇所雪渓を渡るが、20m程度。早朝は雪が硬かった。他は登山道上に雪渓はなかった。 ・カニのタテバイより上の箇所で一部マーキングが不明瞭だが、踏み跡をたどれる。 ・剱岳核心部は鎖やハシゴがかかっている箇所が多く、両手を開けての行動が望ましい。両手を使って登り降りすることが多いためか、他の山に比べると腕も疲労する。その代わり、室堂からの往復の場合、距離的には短いので体力的な負担は比較的少ない。 ・ルート上に休憩適地はあるのだが、どこも登山者が多く、にぎやか。 ・剱沢のキャンプ場は水が豊富でくつろげる。また、テント場からは剱岳が正面に見える。が、今回のように気温高く、日差しが強い場合は逃げ場がない。(テントの中は蒸し暑く、テントの外は日差しが非常に強い。)夜は標高相応に気温が下がるので防寒着は必携。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
撮影機器:
感想
・1泊2日で室堂より剱岳を狙ったが、2日間とも良く晴れ、大変暑くなった。風はほとんどなかった。
・2日目は日の出前に行動を開始したが、もっと早い時間から歩き始めている人が多く、ペースの違いから、追い越しを多くすることになった。
・小屋泊まりで剱岳山頂を目指す人の多くは荷物が小さく見える(カラ身の人も散見)。必要な装備が入っているのだろうか?
・キャンプ場から剱岳山頂間は、ストックはあまり使用できなかった。登りは前剱まで無理して使ったが、下りは、一服剱の手前まで使用せず。ストックを使用しない時、短くせずに長いままザックと背中に挟んで歩く登山者を見た。何かで引っかける恐れがあり、登山者自身と周辺を歩く登山者の両方に危険を及ぼすのではないかと思った。面倒でも短くしてザックに括り付けるべきでは?
・往復でアルペンルートを利用したが、混雑した。
・剱沢キャンプ場は携帯電話(ドコモ、ムーバ)使用圏外。
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