記録ID: 771627
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
【金峰山・瑞牆山】雪を求めて金峰山へ、ついでに瑞牆山にWピストン(みずがき山荘〜金峰山〜瑞牆山〜みずがき山荘)
2015年11月29日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:12
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,274m
- 下り
- 2,274m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 9:12
距離 19.9km
登り 2,274m
下り 2,279m
16:22
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ノーマルタイヤでアクセス。チェーンは携帯も出番はなし。 ただ、みずがき山荘手前で、脇に流れる水が凍っている箇所がありました。 朝のみずがき山荘、-3℃でしたからね、そりゃ凍りますね・・・ これからはスタッドレスが無難でしょう。 みずがき山荘のトイレは冬季閉鎖中でした。 帰りはいつもの中央道渋滞。 大月で降りて、国立府中ICまでは下道でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■みずがき山荘〜富士見山荘 落ち葉で道がわかりづらい箇所あり。 ■富士見平小屋〜金峰山 大日小屋を過ぎると氷が、砂払の頭の手前の坂からは雪が出始めます。 私はここからチェーンアイゼン。ノーアイゼンの方が多かった感じでしたが、つけておいたほうが安心だと思います。 と言っても、まだ、10本・12本爪の出番ではない感じでした。この日のコンディションでは、チェーンアイゼンが最適だったと思います。 もっとも、これからは天気が崩れるたびに、状況が変わると思います。 砂払の頭から山頂は雪道。トレースはバッチリ。 山頂では20〜30cm積もっていました。もう、さすがに根雪でしょうね。 下る途中にすれ違った方、何人かはスニーカーで登っていました。 こういうときは、注意したほうがいいか悩みます・・・ 12時半過ぎに大日小屋から下ったあたりですれ違ったパーティーもいました。泊まりという格好でもなく。 ちゃんと下山できたのでしょうか・・・ ■富士見平小屋〜瑞牆山 ヤマノススメで出てくる山なので、かなり舐めてました。 八丁平分岐をすぎると、急な岩場を延々と登る感じです。初心者だけで行くのは、避けたほうがよいと思います(が、やっぱりスニーカー登山の方がいましたが・・・)。 大ヤスリ岩のあたり、少し広くなっており、この辺りは道に迷う可能性あり。私は下りで少し、道を外しました。基本的にはリボンを追いかけていけば大丈夫だと思います。 山頂直下のクサリ場、岩が凍り付いており、降りるのが大変だと思います。 私は登っていくときに、降り方を教えてくださった方がいたので&デカいので、案外、ラクに降りることができました。背の低い方は、足をかけるのが大変だと思います。 これからはますます、大変になってくると思います。 じみ〜に、富士見平小屋への登り返しが堪えました・・・ |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック(40L)
ザックカバー
昼ご飯
非常食
ハイドレーション
水
レインウェア
ジャケット
防寒着
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
サーモボトル
|
---|
感想
11月3日(祝)に箱根を縦走して以来、週末は天気が悪い日が多かったのと、天気がいい日に限って飲み会翌日で寝坊したのとで、1か月近くぶりの山行でした。
そろそろ雪が見たい季節でもあり&週半ばに天候が崩れて標高が高いところでは雪がある状態であり、お手頃な初冬の雪山、金峰山へ。
雪の状態はまあ、予想通り。やっぱり雪の山もいいですね!(本格的な雪山は、興味ないですけど・・・)
天気も絶好で、「来て良かった!」と思わせてくれるコンディションでした。
にしても・・・
大日小屋を過ぎたあたり、12:30過ぎにスニーカー軽装の方々とすれ違いました。
彼ら、富士見小屋で追い越した方々で、時間的におそらく瑞牆山に行っていたのではないかと。
この時間から金峰山に行くと、そのペースから考えても日没までには間に合わない感じ。
無事に下山できたのでしょうか。。。
なにも報道がなかったので、無事だったと思いたいのですが、ちょうど、甲武信ヶ岳で亡くなった方がいたという報道もあり心配は心配・・・
<http://www.sankei.com/affairs/news/151129/afr1511290023-n1.html>
と、言っている私も瑞牆山は、最後の登頂。
下山途中で二人組を追い越しましたが、ひょっとしたら単独登山の私を気にかけて、待っていていただいたのかな?とも思い。
自分では大丈夫と思っての行動でしたが、周りが気遣ってくれているかもしれない、というのは感じた一日でした。
で、はい。1か月近く空いた山行でしたので、筋肉痛がヒドイ状態です。
マメに登らないといかんですね。。。
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さすが晴れた日の金峰山、瑞牆山の展望は
素晴らしいですね。
遠望も素晴らしいですし、金峰山・瑞牆山
の霧氷をまとってる風景もきれいです。
軽装スニーカーの方、最近は
トレランシューズが、限りなく
お洒落なスニーカーっぽく
見えたりしますので、なかなか
「注意」はしにくいですよね。
今回、時間が時間だけに、気になりますね。
僕は、山頂までの、往復の標準CTを
案内するようにしてます。
それにしても、一日でこの2座を
歩かれるパワーが、うらやましいです。
komakiさん、コメントありがとうございます。
軽装の方への「案内」、非常に参考になりました。
それなら確かに角も立たないですね。
今回は重装備なうえ、自分自身は大丈夫だろうという時間計算をして、かつ、チェックポイント毎に制限時間は設けていたものの、周りから見ると心配をかけていたのだろうと思うと、人のことは言えないな、と思い、反省しきりではあります。。。
これから冬山の季節、komakiさんもよく行かれている伊吹、御在所は雪山としてもいいですね(見ているだけで、行ったことはありませんが。笑)。
私も名古屋(千種区の右端の方)出身なので非常に行きたい山ではあるのですが、最近、いかんせん足が遠くて・・・
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