木曽駒ヶ岳・宝剣岳 初冬の中央アルプス


- GPS
- 04:51
- 距離
- 2.4km
- 登り
- 242m
- 下り
- 234m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 5:42
【11/29(日)】6:30起床、8:15菅の平バスセンター駐車場⇒9:10千畳敷駅(装備整え)→9:40千畳敷駅出発→10:45極楽平→11:15サギダルの頭→13:20三の沢分岐→13:30極楽平→13:55千畳敷駅⇒15:00北御所登山口バス停⇒菅の平バスセンター
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回は木曽駒ヶ岳は新雪が多過ぎ、滑落停止訓練には適さないということで、宝剣岳を目指すことになりました。
全く雪のない菅の平からバスに乗り、千畳敷ロープウェイを降りると、なんと一面の銀世界。もう空の青さが違う。今年もこの景色を見られてよかった。それになんと宝剣岳が目の前に! すごいぞ、ロープウェイ。このときは、今日は楽勝だと思っていました。
祠に今日の山行の無事をお祈りしてから、埋もれた登山道を、やわらかい雪に足を取られながらツボ足で登っていきます。いい雪です。
空もブルー、ピッケルであいた雪の穴もブルー。青い世界に白い富士山や八ヶ岳が浮かんで見えます。景色が最高!
登りは暑いくらいですが、稜線に出るとさすがに風が出て寒くなってきたので、ここでバラクラバ(目出し帽)とアイゼンを装着。雪に交じって岩がゴツゴツ顔を出してきました。
夏山とは感じの違う稜線をしばらく行くと、見覚えのあるピカピカの鎖が出てきました。そろそろ岩稜歩きの始まりです。アイゼンを足にひっかけないように気を付けて、鎖を持って慎重に。
危険なところにはロープを張ってもらって安全に通過。けれど手袋をつけての作業には思いのほか時間がかかりました。
寒さ対策で今年思い切って買った、あったかミトンにカラビナが噛みつきます。スリングがこんがらがります。雲も出てきて待っているのも寒くなり、はたしてどこまでいけるのかなと思いだしたころ、ここでタイムアウト。来た道を引き返しました。ちょっと残念。
次回は宝剣岳頂上にも行ってみたいし、その先にも行ってみたい。そんな気持になりました。
ただし今回のようにあんまり寒くなければ、でしょうけど。
富士山をバックにお正月用の待ち受けにする写真も撮ってもらい、良いお土産までできました。雪山はいいですね。(MU)
<コース状況>岩稜帯では雪に埋もれ、足場が分かりづらいところがあった。まったく雪のないバスセンター駐車場で幕営。楽ちんでした。
<感想>登山学校の生徒さんに混ぜてもらっての山行、とても楽しかったです。
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