ハナド岩〜三ッドッケ〜棒杭尾根 倉沢からバリルート
- GPS
- 09:00
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
倉沢林道は車両通行止めです。 地図上では棒杭尾根は赤破線、魚留橋から横篶山への道は記載がありません。 |
写真
感想
ハナド岩で冷麦を食べよう。
先週は、小川谷林道終点から酉谷山に登りハナド岩までグルッと回ってくるつも
りでしたがタイムアウト。七跳山(ナナハネヤマ)まででお終い。
8月13日には倉沢のヒノキから1289を経由して三ッドッケへ登る予定で登り始めま
したが、予定よりも時間が掛かり、雨も降ってきたため一杯水避難小屋でお終い。
この日は地形図だけを頼りに登りましたが、帰ってから調べてみたら、倉沢のヒノ
キの先の異次元の空間は倉沢の集落跡でした。そして1289は横篶山というらしく、
それでヨコスズ尾根なんですね。そしてヨコスズ尾根だと勘違いした尾根は幕岩尾
根ということも分かりました。
という訳で今日は、、倉沢林道の魚留橋から幕岩尾根を登り横篶山を確認し、ハ
ナド岩でまったりして、三ッドッケに立ち寄り、棒杭尾根を下降して来るというマ
タマタ少々アドベンチャーな企み。
倉沢林道を歩くこと50分で魚留橋に到着。途中、鳴瀬橋や倉沢鍾乳洞近くにあった尾根への取付きが気になりましたが、次の機会に。
魚留橋からはジグザグに登り始めますが、予想に反して道はハッキリしていて歩
きやすい。景色を見ながら歩いていたら桟橋を3つ渡り、おそらく茅尻沢の出合いま
で来てしまいましたた。幕岩尾根への取付きを見逃したらしいです。
沢を渡ると分岐があり、左岸沿いの道を辿ることにします。
途中、落石や土砂で進路が怪しいところが何か所かありましたが、落ち着いて周り
を見れば道はシッカリ続いていましたが、地形図上で現在地の確認が怪しくなりま
した。方角は合っているようなので、このまま道なりに進みます。
ようやく尾根筋が見え始め、どこに出るのやらと出合いから尾根を高みへ登り、
着いてみれば黄色のテープに横篶山の文字。結果オーライ。
眺望はないものの案外広い山頂でした。
休憩して、この勢いで次の1388峰も登って見ましたがこちらはアセビが群生し休
憩も難しい山頂でした。
さて、本日のハイライト、ハナド岩はまさしく絶景。イカ天を焼きながら冷麦を
頂き至福の時間を過ごしました。しかも貸切ですよ。
石尾根を正面に、視線を右に向ければ雲取山、芋の木ドッケ。怖いので中腰でさら
に右を見れば酉谷山。秋の空気が澄んだ紅葉の頃にまた訪れましょう。
立ち去りがたいですが、帰ることにします。帰りは赤破線ルートが待っていますか
らね。
長沢背稜を三ッドッケを目指し、歩くこと12、3分で分岐、登ること10分足らずで三
ッドッケ山頂です。ココも眺望はイイですね、どなたかが伐採したようで東から北
東方面の見晴らしが良くなっています。ココにも誰もおりません。
しばらく眺望を楽しみ、いよいよ下山です。避難小屋方面には行かずに尾根通しで
東へ下ります。
樹間から秩父の山々を見ながら進みますが、なにやら雲行きが怪しく薄暗ーくなっ
てきました。自然に足早になりますよ。
棒杭尾根を示す指導標はありませんが、よく見るとマジックで書かれています。
下ってみれば、赤テープの他に真新しい黄色いリボンがあることに気づきます。
黄色を辿れば無事に林道出合いに到着。ありがたいですね。
長沢背稜の分岐から1時間で下ったようです。それもそのはず、かなりの急坂です。
滑落の危険があるような所はなかったと思いますが、膝にきますね。
ココからは約1時間で倉沢林道入り口。
今日はヨコスズ尾根までは誰とも会わず、以降5人とすれ違っただけです。
静かな山歩きが出来て大満足の一日でした。
次は、倉沢のヒノキから背面に伸びる見通し尾根や鳴瀬橋を渡った所からヨコス
ズ尾根を目指してみたいですね。他にもいろいろなルートがあるようですし。
倉沢、クセになりそうです。
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