【奥秩父唐松尾山】三ノ瀬から新地平のんびりテン泊

2015年12月05日(土) ~ 2015年12月06日(日)

• GPS: 23:34
• 距離: 22.4km
• 登り: 1,380m
• 下り: 1,555m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:38

10:00 将監登山道入口
10:26 10:33 牛王院下
11:47 11:48 牛王院平(牛王院北)
11:55 12:06 山ノ神土
13:15 13:26 唐松尾山
14:12 ２０４４Ｐ
14:42 14:43 黒槐山(黒槐ノ頭)
15:04 15:06 水干尾根
15:11 15:14 水干(多摩川源頭部)
15:23 15:25 笠取山西
15:31 雁峠分岐
15:38 笠取小屋

2日目

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:32

6:02 笠取小屋
6:14 雁峠分岐
6:23 6:27 小さな分水嶺
6:28 6:34 笠取山西
6:38 6:40 小さな分水嶺
7:00 7:03 雁峠避難小屋(旧雁峠山荘)
7:09 雁峠
8:35 亀田林業林道
9:16 新地平バス停
9:34 ゴール地点

天候

5日：快晴
6日：晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往路：（あずさ）〜塩山〜（タクシー）〜三ノ瀬
復路：道の駅みとみ〜山梨市〜（あずさ）

コース状況／危険箇所等

唐松尾山山頂と唐松尾山〜黒エンジュ山の巻き道の間に少し雪が残っていましたが、チェーンスパイク使いませんでした。唐松尾山の少し先の2044Pは、ほとんど雪ありません。笠取山は登っていませんが、おそらく西側は凍結した個所はないと思います。

その他周辺情報

道の駅みとみの売店は来年春まで営業していません。食堂に併設されている売店は開いていました。

写真

12/5 10:01

初三ノ瀬。初めての道を歩きたかったので、果敢にタクシーで乗り付け痛い出費。民宿みはらしまでは行かず。

12/5 10:27

林道をトコトコ歩き、やっと本日初稜線。何気に登らされ、既にヘトヘト。

12/5 10:31

昨日は強風だったらしいですが、今日はほぼ無風の小春日和。行動中はアウター要りませんでした。

12/5 10:34

すでにヘロヘロなので、将監小屋泊も頭を過りますが、コースを左にとります。

12/5 10:42

しばらくはゆるゆると登る。

12/5 10:49

しばらく進むと、稜線越しに南アルプスとご対面。あの山容は農鳥？（適当）

12/5 11:08

竜喰、大常木、飛龍の稜線かな。一度歩いてみたいです。

12/5 11:23

牛王院平の手前のエグイ登り。鈍った体に堪えました。

12/5 11:32

牛王院平まで立派な作業道がいくつか登山道を横切っていますが、真っ直ぐ進みます。

12/5 11:39

たぶん牛王院平。緑の季節が良さそうです。

12/5 11:48

分岐。いつも丹波山に行くのに通過していましたが、違う方向から至るのは新鮮。

12/5 11:48

来し方。最後はフラットなボーナスステージが続きました。

12/5 11:48

将監峠方面。笠取からここまでは意外と長く、いつもヘロヘロです。

12/5 11:55

遠くに雲取山。

12/5 11:56

山の神土。何度か来ていますが、まだ歩き出して2時間経ってないので、今回が一番元気です。

12/5 11:57

稜線を進むか、巻き道を進むか考え中。

12/5 12:03

目を更に奥に向けると正面に白峰三山。仙丈の頭も少し見えてるよう。この景色に、いやがうえにも盛り上がります。

12/5 12:15

ということで、稜線歩きに決定。雪ほとんどなし。

12/5 12:44

この目印が見えたら西御殿岩分岐です。少し右に進むと標識もあり。

12/5 12:49

まだまだ雲なし。青い空がどこまでも続きます。今回は大菩薩を中心に弧を描くように進んだので、いつも大菩薩が中心に位置していました。

12/5 12:57

奥秩父の風景。

12/5 13:18

今回の山行、最初で最後のピーク。

12/5 13:20

山頂、及び直下数メートルにのみ雪が残っていました。

12/5 13:20

唐松尾山三角点。小さな分水嶺そばにある三角点は、今回も確認せず。

12/5 13:33

富士山と大菩薩。

12/5 14:03

2044Pあたりから唐松尾山。

12/5 14:03

竜喰、大常木、飛龍と続く稜線。遠くに石尾根も。牛王院平は本当に平らですね。

12/5 14:24

2044Pを過ぎると、フラットなボーナスステージの稜線を進みますが、景色はそれほど開けず、そろそろ足も出なくなってきました。撮影スポットを探すふりして少し休憩。

12/5 14:31

朽ちながらも、なかなかの存在感。

12/5 15:05

黒槐山を巻く辺りでガス欠に。目の前の笠取山を華麗にスルーして、水干へ。

12/5 15:12

近づいて最初の一滴を確認する余裕なし。

12/5 15:13

水神社。

12/5 15:14

巻き道より富嶽。やはり大菩薩も。

12/5 15:23

日が落ちる前に分水嶺まで来れました。山頂で見る夕日、最高だったろーな。。。

12/5 15:56

小屋に近づくと煙が出ていたので、ビール買えるかもと期待しましたが、すでに帰宅された後のようです。本日テントがもう一張りあっただけでした。

12/5 15:57

防火帯の方からゲストが。よく見ると、しっかり踏み跡ができてるっぽいです。

12/5 16:09

じわりじわりと間合いを詰めて、ここまでやって来ました。なかなか男前。でもハンニバルの鹿を思い出して、少しおぞけだつ。ごめんね、君は悪くないよ。

12/5 16:09

その後も間合いをじわじわ詰めて、しばらく側をウロウロしていました。

12/5 16:19

水場はこの通りじゃんじゃん流れています。

12/5 16:28

夕飯時は-3℃。最終的に-9℃まで下がりましたが、重ね着とシュラフ（3シーズン）で、それほど寒くなかったです。

12/5 16:29

赤く染まる大菩薩。

12/5 16:53

ブルーのラインを撮りたくて三脚持ち出しましたが、慌てて準備したのでいまいち。

12/5 22:57

久しぶりの星空。分水嶺まで行く気力がわかず、小屋前で大菩薩を入れて試行錯誤。

12/6 6:19

2日目。予定より1時間ほど遅く起きたため、分水嶺に着く頃にはヘッデン要らず。

12/6 6:19

空気がキーンと澄んで遠くまで見渡せる。

12/6 6:21

北岳の頭が見える。乾徳山の左は塩見でしょうか？今年もまた行けず。

12/6 6:20

日の出前、荘厳な秀麗富嶽。

12/6 6:22

静かに日の出を迎える笠取山。

12/6 6:31

笠取山西まで向かいましたが登頂を断念。急いで分水嶺に引き返します。

12/6 6:38

焼け出しました。

12/6 6:40

奥秩父主脈が朝日を浴びます。

12/6 6:43

どんどん明けていきます。

12/6 6:43

赤く染まる南アルプス。

12/6 6:44

少し紅富士。

12/6 6:47

再び南アルプス。

12/6 6:49

引いて富嶽。

12/6 6:50

すっかり明けました。さて、午後ゆっくり過ごすべく下山です。

12/6 6:56

馬。

12/6 7:00

たまに泊まっている方がいらっしゃいますが、すごいです。

12/6 7:04

燕山へ続く急登。山頂はもう少し先。

12/6 7:04

今年もう一度来れるか？

12/6 7:04

雁峠から西を臨む。

12/6 7:06

和名倉。こちらも、今年も行けず。

12/6 7:29

沢沿いを進みます。凍結ゼロです。

12/6 7:38

頼むから出ないでね。

12/6 7:48

最後の渡渉ポイント。手前の倒木は凍っているので、少し先の飛び石のところを行きます。

12/6 7:52

奥秩父のキツネ。

12/6 8:20

作業小屋手前より。雁峠までは晴れていましたが、気付けば曇天。

12/6 9:06

新地平のゲート。いつの間にか、ゲート右横に柵？が。進入禁止？

12/6 9:17

バスの時間にはまだ早いので、道の駅まで歩きます。

12/6 9:32

道の駅入り口より。ひょっこり見えているのは破風山かな？

12/6 9:53

着替えてバスを待つ間ウロウロ。鶏冠山〜木賊山。

12/6 10:07

アップで。

撮影機器：

NIKON D600 NIKON CORPORATION

感想

tomcuts

毎年登っている笠取山。
今年もこの山域には数回来ていますが、なぜか笠取山は眺めるだけ。
今回、初めて三ノ瀬からスタートして笠取山ピークハントの予定でしたが、
1日目疲労、2日目寝坊で断念。
今年あと3週間ほどですが、笠取再チャレンジできるかな？

出会ったのは、山の神土〜唐松尾山で2組と、
分水嶺付近でソロの方のみという、静かな山歩きでした。