寒風山 ☆裏から裏へと裏寒風☆
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 07:03
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 901m
- 下り
- 749m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西尾根は危険個所は少ない、トンネル西口ルートは危険個所満載です! |
その他周辺情報 | 道の駅木の香に温泉があります! ☆第35番温泉札所「木の香温泉」 http://www.orienthotel.jp/konoka/ ☆四国温泉88箇所巡り http://onsen88.info/ ☆四国この食堂この一品88箇所巡り http://shokudo88.info/index.cgi ☆四国堰堤ダム88箇所巡り http://dam88.info/ ☆四国の駅と車窓88箇所巡り http://eki88.info/ ☆四国酒蔵88箇所巡り http://sake88.info/ ☆四国酒の肴88箇所巡り http://chinmi88.info/ ☆四国一攫千金88箇所巡り http://maizoukin88.info/ ☆四国なんでも88箇所巡礼推進協議会 http://shikoku88.in/ |
写真
感想
shichiさんから日曜日お暇?雪が降る前に裏寒風山に訓練に行きませんか?って連絡が来た!
無雪期の裏寒風山は初めてのmiccoさんも参加でロープワークの訓練です!
六時に新寒風山トンネル北口で待ち合わせ、旧道を登ってトンネル西口に一台デポ後、北東尾根から登り始めますが、今日はmiccoさんが隊長で先導ですがマーキングは沢山有るので迷いはしないでしょう!
先日降った雪はすっかり融けて見当たりませんが途中から見上げると稜線には霧氷が付いている様子!
ひーこら言いながら登って行くとトンネル西口からの裏寒風ルートに合流
ここでshichiさんがおもむろにザックからロープを取り出し、ここからmiccoさんトップでロープセットしてね〜!って事でハーネス着けて準備!
その間私とアニーちゃんはブラブラ〜暇です!(笑)
shichiさんは下でロープさばきともしもの時に備えて確保、ロープセットが終わって、セカンドは私とアニーちゃんで登りました!
shichiさんは上って来る時に、あ〜滑落した〜!とかでmiccoさんにプレッシャーを掛けてました!(笑)
色々しながらも寒風山頂に10時半に到着!北斜面には霧氷が付いてましたが南側はポカポカ陽気で暖かい!今日の昼食は下ごしらえして来た豚バラ白菜鍋、食材と粉スープは既にコッヘルにセットしてるので水を足して煮えるのを待つだけ!二人はアッサリカップ麺?
ゆっくりして下山も裏寒風ですが、今度はトンネル西口ルートなのでチョッと厳しいかも?下りでもATCとカラビナを使ったムンターヒッチで懸垂降下で一回づつロープワーク訓練しました!
ガラガラ崩れる所とか滑る沢を渡る所とか、二人は雪の時しか登ってないのでチョッと戸惑ったかも?
危険なところも楽しみながら、アニーちゃんが岩場で落っこちそうになったりしたが、それでも何事もなくトンネル西口にデポしたクルマに無事到着!
クルマを回収に行って、登り口で遭難者を運搬する訓練も二人はホント真面目にしてましたが、みてるだけの私は笑いをこらえるのに必死でした!
帰りは木の香温泉に寄って疲れを癒しに!途中の寒風山トンネル南口の駐車場には沢山停まっていました!
なかなか雪が積もりそうにもない状況ですが、雪が降る前にやっておく事はあるはず・・・
前シーズンの雪山山行で「これは危ないな!」とか「こんな時はどうするんだろう?」とか、疑問に思った事で安全にかかわるリスクは雪山シーズン前に出来るだけ小さくしておきたい。
改善すべきところは今のうちに相互確認しておくべきだろという事で裏寒風にてトレーニングです。
メンバーはnekojigenさん、micco7さんと私の3名。
まずは、寒風山トンネル北口にて待ち合わせして2台の車で旧道を進んで寒風山隧道の西口へと移動。空き地に車1台をデポして西尾根の登り口付近の空き地へと移動し、明るくなるのを待ってからスタートです。
今回はmicco7さんが先導役で地図読みしながら案内してくれると言うので安心して着いて行きます。
ですが…いきなり目の前の擁壁を見てどこから登るんですか?って、悩んでます。
micco7さんはきっと「ここを登れって言うの?この2人はバカじゃないの?」って、思ってるんでしょうが、こちらも「ここから登れる訳ないじゃん!」って思ってます。
そして、皆で顔を見合わせて笑う壺(理由)は違うけど馬鹿笑い!
さあ、擁壁が無いところに廻り込んで登っていきましょうか!
寒風山西尾根は尾根筋がハッキリしているので間違う事は殆どないのかも知れませんが、マーキングが違う方向に導いてくれるようなところもあります。(何処に行くのか不明)
そのポイントで過去にnekojigenさんが迷ったようで、micco7さんの後をついて行きながら振り返り、「ここの先に迷うところがある」って小声でメッチャ嬉しそうに教えてくれます。
二人して間違わないかとワクワクしながら着いて行くと、やはりその地点で立ち止まって悩んでいます。マーキングにしたがって尾根を外れて進むべきか?それとも尾根上をキープしながら進むべきか?出した答えは尾根上を進むでした。
OH〜、さすがmicco7隊長!頼もしい。
前回の訓練の成果が出ているようです。
やがて、寒風山隧道の西口より登ってくるルートと合流して、眺望が開けたところに出てくるとロープを出して最後の急傾斜に挑みます。(ほどでもないけど)
micco7さんがリード役でロープをセットしながら登り、nekojigenさん、私の番で登って行きます。使用したロープが30mでは安全なところまでは上がれなかったので、もう一回ロープを使って安全な所まであがって登りのロープワーク終了。
登山道に出てから山頂へと移動。
冬とは思えない程のポカポカ陽気に包まれて眠たくなりそうです。
昼食を終え、ノンビリという訳にも行かないので今度は寒風山隧道の西口を目指して下降していきます。
登りのロープワークした場所で今度は下りのロープワークです。
micco7さんに一回目は下降器(ディッセンダー)で急斜面を降りてもらってからアッセンダーで登り返してもらい、二回目にカラビナを使ってムンターヒッチで下降してもらい、最後はロープを回収して下降のロープワーク終了。
そして、前シーズンにて「風が強い時や距離が離れてお互いの声が聞き取れない時には合図をどうするの?」って事になった時に、「では笛を使いましょう!」って決めて、合図もYes(OK)かNo(NG)の2パターンだけという決め事はしましたが実際に使う場面が無かったので、試してみたかったのですが…nekojigenさん、micco7さん二人とも「笛を忘れた!」って…どういう事よ!
まあ、それは次回の時にという事で先へと進みますが、ザレた急傾斜を下降したり滑落しそうな沢を越えたりしつつ、次はトラバース通過のロープワークをしようと思ってたところに来てみると、ちょっと訓練するのも危険そうな感じで取りやめ。
前シーズンにて目の前で起きた表層雪崩を経験した場所を雪の無い時期に来てみるとこんな地形だったんだ〜って、雪崩が起きるのもさもありなんという感じでした。
その後は、慎重に降って行き無事に下山。
距離は短いけど、終始緊張するところが多い山行だったので充実感は多いです。
車へと戻ると時間も早めなので、レスキューもする事に。
用意しておいた空バックにスリングをつけて、怪我をして歩けなくなった想定のmicco7さんにはスリングで簡易のハーネスをつけてもらい、バックと一緒にmicco7さんを背負う恰好で持ち上げようとしたら持ち上がらない…
「じゃあ、私が!」って、micco7さんが私を持ち上げると持ち上がったし…
歩けるし…凄い!
これは如何でしょう。
私ももう一回チャレンジするぞという事でmicco7さんを持ち上げると何とか持ち上がった!立ち上がってみると案外軽く感じて歩くのもそこそこいけそう。
これは自信つきました。
あとは、ストックで担架作ってみたり、松葉杖を作ってみたりして、あ〜だ!こ〜だ!と言いながらレスキュー訓練して終了です。
同行の皆さん
お疲れ様でした&ありがとうございました。
落石注意の少し上ですれちがいました。やっぱりnekojigenさんでしたか!トイプー連れだったんで、もしかしてとおっもたんですが.......。今年は石鎚も雪が全然ないので、nekojigenさんの裏寒風のレコを思い出して行って来ました。雪が積もれば面白そうなルートですね。
toshizo1130さんでしたか!
石鎚山周辺のレコはいつも見て、参考にさせて頂いています!
miccoさんがザレ場で、藪漕ぎで上がって来てる人がいる〜!(笑)
てっきりルートがわからなくてあそこを登ってるかと思ったんですが、toshizo1130さんなら厳しいルートをワザと選んでたんですね!
toshizo1130さんとわかっていれば声掛けしたんですが・・・!気が細いもので失礼しました!(笑)
次お会いした時はアニーちゃん共々よろしくお願いいたします!
toshizo1130さん
コメありがとうございます。
お昼頃の時間に、あの場所で単独で登ってこられる方がいる!?
ん?これは只者では無い?もしかして?
と思ってましたが、toshizoさんでしたね。
納得です。
レコはいつも興味津々で拝見させてもらっています。
また何処かでお会いした時には是非、お話を聞かせて下さい。
shichi7さんはじめまして!!これからもよろしくです
知識と技術があっても重い人は担げない。shichiさんとmiccoさんの動画から真理を得ました(笑)。ぼくは軽いから大丈夫ですよ^^。
よく見たらmiccoさん、足だけで立とうとせずに手を付いて荷重を分散させて立ってますね。上手い!
shichiさん、以前そら人会でチームが分かれたときに(たぶんひとつ稜線の向こう)笛使ったのですが全く聞こえなかったと・。遮蔽物や風向きなどで左右されるようですね。今度訓練しましょう。
nekoさん、前回は山勺、シャクナゲきれいでしたねえ。たしか寒風山頂はスルーしましたが^^。
次回また楽しみにしております!
muddyさんシ〜!( 一一)、それは禁句です!(笑)
shichiさんから、今回は笛の訓練もするって聞いたような気もする・・・・・(笑)何を忘れたかも忘れるのを地でいってしまいましたね〜!(';')
山勺とシャクナゲ、当日も綺麗に咲いているのが私には見えました!残念ながら写真には写らないようですが!(笑)
muddy329さん
コメありがとうございます。
怪我をしない事が一番ですが、怪我はいつ起こるか分からないし怪我人と遭遇するかも知れませんし、そういう場合にどうしたらいいんだろう?みたいな事が無いよう訓練してみました。
人を背負って歩くのはなかなかシンドイですね。
あ〜!でも、
muddyさんが怪我したらストックで松葉杖を作りますので、「自分で歩いて!」って事になろうかと思います。
笛は場合にはよっては聞こえないですか?
う〜ん…トランシーバ買おうかな?
3人さんお疲れ様です。
予定通り担ぐ訓練してみたんですね。笑わしてもらいました。
きっとコツがあるんでしょう〜ってことにしておきます。
nanchiさん、現場でアレ見たら笑い死んでたかも!(';')
あの時、私は必至で笑いを堪えてた筈でしたが、動画みたら最初から最後まで思いっきり笑ってますね!(笑)
nanchiさん
ロープワークにレスキュー訓練もやりましたよ!
本人達はいたって真剣なんですけど、動画見たら笑ってしまいますね。
あ〜!これダメだ!って恥ずかしく見ておれません。
ロープワークはやはり回数重ねないとなかなかスピーディーに動けないですね。
冬山の寒い中でジッと待つのは辛いものがあるので、もっと早くできるよう自己練しておきます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する