大雪山 層雲峡〜白雲岳〜旭岳
- GPS
- 13:08
- 距離
- 37.6km
- 登り
- 2,133m
- 下り
- 2,349m
コースタイム
起床(朝食) 5:15 6:05
旭川 6:30 6:58
上川 8:15 8:50
層雲峡 9:15 9:20
黒岳(駅) 9:27 9:45
7合目 10:03 10:04 1:07
黒岳山頂 11:11 0:10 11:21 0:15
黒岳石室 11:36 0:02 11:38 0:22
第2徒渉点(L) 12:00 0:15 12:15 0:48
北海岳 13:03 0:07 13:10 0:42
白雲分岐 13:52 0:04 13:56 0:17
白雲岳 14:13 0:31 14:44 0:18
白雲分岐 15:02 0:03 15:05 0:19
白雲岳避難小屋 15:24
実働計 4:08
総行動 6:34
第2日 (9/12,SUN)
起床 4:00
白雲岳避難小屋 5:00 0:28
白雲分岐 5:28 0:01 5:29 0:24
白雲岳 5:53 0:17 6:10 0:21
白雲分岐 6:31 0:06 6:37 0:45
北海岳(L1) 7:22 0:18 7:40 0:34
間宮岳 8:14 0:08 8:22 0:28
8:50 0:05 8:55 0:22
旭岳 9:17 0:13 9:30 0:56
旭岳石室 10:26 0:17 10:43 0:28
姿見 11:11 0:09 11:20 0:50
12:10 0:05 12:15 0:29
旭岳温泉(YH) 12:44 14:00
旭川(JR) 15:10
実働計 6:05
総行動 7:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
旭岳温泉=(バス)=>旭川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は有りませんが、注意するところとして、 黒岳の登りは段差があり思ったよりもきつめ 赤石沢徒渉点は平水時でも飛び石ルートは慎重に対応要 旭岳前後は勾配のあるザレなので、落成をしないように注意 |
写真
感想
上川駅からタクシーでロープウェイ駅に着き、トイレに行っただけで次の改札時刻になった。20分間隔なのでタイミングがよい。
5合目駅で展望台に登り景色を楽しんだ後、靴洗い場の水を若干足して、リフトに向かう。
同じロープウェイの客は殆ど捌けており、ゆったりと7合目へ。
入山の記録を書いて登り始める。
黒岳への登りは思ったよりも急勾配で段差も多い、ペースは抑えめにコースタイム通り。
風もあまり感じられず、暑いという印象。
黒岳へ着くといきなり展望が開ける。カムイミンタラという言葉が思わず浮かぶ。
このペースで行けば白雲岳へ行くのは問題無さそう。黒岳石室への道を下る。
石室の前には登山者が思い思いに休憩をしており、一瞬このままのんびりしようかとも思う。
それが正解だったかも知れないが、計画では先へ行くのだから、小屋番らしい人の視線を感じながら「まだ早いので」と歩き出す。
赤石川の徒渉点は平水で楽勝かと思ったが、飛び石で渡るには一抹の不安。
ここでダブルストックを出し、慎重に渡っていく。
次の徒渉点までにシャリバテを感じ、ここでLとする。
あとは北海岳、白雲岳分岐と快調に進む。途中で雪渓横断2カ所。
写真撮影の高齢団体者が若者のサポート(アルバイト)達を付けて来ていた。
避難小屋と聞いたが、実際にはテント泊で結果的に小屋は混雑しなかった。
白雲岳のサブピストンは普通に歩いてもタイムの半分は掛からない。
ナキウサギの声は聞こえるが姿は見えない。
ガスが上がり始めていたが、旭岳などはよく見えた。
小屋は大きくはないが、なかなか快適な小屋。2Fのスペースでもそのままコンロの使用はOKとのこと。
水場は雪渓から流れ出たもので、柄杓と漏斗が用意されていた。
なるべく小屋内でコンロを使いたく無かったので、明るいうちに外でお湯を作り食事とした。
小屋に戻って、札幌から来たという人と持参の焼酎を飲んだ。夕焼けがきれい。
小屋の2FからはDoCoMoの携帯が1〜3本で良好に入る。
2日目も予定より30分早く4時に起き出す。
歩き出すと程なく稜線に陽が当たり出す。
再び白雲岳に登ると、昨日会った人がまた先に来ていた。
テントでもう1泊分の食料は持っているが・・・という。ナキウサギの写真を撮りに来ているらしい。
昨日の午前中は姿が見えたが、その後は人が多くてダメだって。ご迷惑をお掛けしているようなので、
早々に退散する。(それでも写真を撮って頂いた。有り難うございました)
北海岳に戻り、間宮岳を経由して裏旭キャンプ指定地へ。
雪渓からの水は流れていたが、キャンプ指定地と言うには場所が良くないし、トイレ等もないので当てにしない方がよい。
旭岳の登りは急傾斜のザレ場。下ってくる人も多いので、落石に注意して慎重に進む。
山頂に着くと、やはり人が多くなる。南西側はスッパリと切れ落ちていて、裏と表では全く印象が違う。
この時点で時間には相当余裕があるため、下りのロープウェイはパスすることにして、ペースを落とさずに歩く。
下りながら、振り返りながら、表側の旭岳の荒々しさに感動し、何度も同じような写真を撮ってしまった。
旭岳石室ではアンケート調査をやっていた。ツアー登山者,個人登山者の安全意識に関するもの。
それなりにきちんとやっているつもりだが、問われるとまだ甘く見ているところがあるようである。
ロープウェイ駅まで遠回りして旭岳正面の風景を観光客と共に楽しみ、そこから歩いて下る。
ルートは余り歩かれていないのではないかと思ったが、全般的にはしっかり整備されていた。
すれ違ったのは4人くらい。途中、新しい熊の落とし物があり、急に不安になったが何事もなかった。
最後のところで木道がかなり破損しているので、雨天時などは注意が必要。
下から来ると不安になるかも知れない。
風呂はユースホステルの露天風呂にした。
13時に開いたばかりでゆったり風呂に入り、14時のバスで旭川駅に向かう。
予定外でロープウェイ分を歩いてしまったが、往路タクシーのコストをかなり取り戻せて赤線も伸びて満足。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する