【日帰り】南アの女王 仙丈ヶ岳(北沢峠から)

2010年09月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,221m
• 下り: 1,206m

コースタイム

8:00北沢峠-9:10大滝頭五合目9:20-10:10小仙丈ケ岳10:20-11:20仙丈ケ岳11:30-11:50仙丈小屋12:20-13:30大滝頭五合目-14:20北沢峠

天候

晴れ のち曇り 時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

芦安第1駐車場

コース状況／危険箇所等

★芦安駐車場
金曜日の深夜2:30頃到着、バス乗場に一番近い第2,3駐車場は既に満車です。

★芦安→広河原→北沢峠
3連休初日となった9/18(土)朝の状態は以下の通り。
5:00前にバス乗場に着く。朝一番の乗合タクシーは既に全台出発した後。
5:10発のバスに並ぶ。7台用意されたが、定員オーバーの為、乗れず。「立ってでも乗りたい人はどうぞ〜」とのこと。
5:40のバスを待つが、出発が遅れる。6:50広河原に着いたところ、北沢峠行きの始発(6:50)は既に出発した後。
その後、臨時バスが来て北沢峠に着いたのが、8:00。

★登山道
北沢峠から小仙丈ケ岳を経由した仙丈ケ岳に向かう登山道は危険個所はなし。
にぎやかな子供連れのファミリーも何組か。

★仙丈小屋
バッチ500円(3種類)。帰りに長衛荘の売店をみたら、全く同じ3種類が売っていました w(゜o゜*)w

写真

9/18 7:57

長衛荘。こんなに素敵なら是非泊ってみたい。

9/18 9:27

甲斐駒ケ岳。カッコイイ。

9/18 9:52

愛おしい北岳も。

9/18 10:05

小仙丈ケ岳。いつの間にか800mも上がってきた。

9/18 10:44

ここからしばらく楽しい稜線歩き。

9/18 10:06

小仙丈ケ岳沢カール。

9/18 10:59

いよいよ山頂が近付いてきました。ガスがあがってくるー。

9/18 11:14

ガスにまみれてしまった山頂。残念。

9/18 11:24

山頂から仙丈小屋へ下る途中に雷鳥に出逢いました。しかも飛んでる瞬間をとらえる!!でもなんだか分からないね…?!

9/18 12:04

仙丈小屋。ちょっとしたアパート並みに立派。

9/18 13:13

下山中。カラフルなテン場が見えてきた!北沢駒仙小屋かな?仙水小屋のテン場かも。どっちだろう?

撮影機器：

Canon EOS Kiss Digital N Canon

uTough-6020 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kkot

シルバーウィーク突入デス!!まずは3連休♪
渋滞&混雑の大嫌いな旦那からどこにも行かなそうな気配が漂う…。
どこにも行かないなんて、あまりにももったいなくはありませんか (:_;)

で、、何故か「仙丈日帰りなら行ってもイイヨ。」というので、行ってきました。
南アルプスの女王!仙丈ケ岳 ^^

しかしながらやはり3連休とあって、土曜日の早朝の芦安はすごい人になってました。
私たちが駐車場に着いたのが3時前、既にバス乗場でバスを待ってる人が。
観光バスで着いた人たちが降ろされて待ってるんじゃないの?という旦那。
自宅を出発後、寝てるだけで目的地に着くという運転手つきマイカーに感謝してもしきれません。ホントに(´Д`)。

それにしても私たちは、3連休の南アルプスをなめていました。
出来れば乗合で行きたいね。定刻の前に行けば大丈夫かな。なんて。
バスの時刻表はあまりあてになりません。人が多ければ定刻前に出発してしまうし、乗り切れなかったら、次のバスを待たなければなりません。

広河原までの始発が定員オーバーになった時、立ってでも乗っていきますっ!という人が結構たくさんいましたけど、
あのバスで1時間立っていうのは、相当体力を消耗すると思います。普段からバスに乗りなれている人ならまだしも、ちょっと覚悟がいります…。
案の定途中で具合が悪くなって、途中下車した人も居たようです。

結局、北沢峠到着が予定より45分遅れました。
山と高原地図のコースタイム通りに歩くと、帰りの最終バス15:30がかなりギリギリに為、若干アセアセ Σ(゜口゜;

北岳を目指す人が圧倒的に多いようで、仙丈ケ岳は思ったほど人がいませんでした。甲斐駒の方が人が多いかも?
北岳へ向かう大きい荷物を背負った人々がとても凛々しく見えます。良いな〜…私も泊まりたい。
自分が縦走している時は、日帰りの軽装の人が羨ましいのに!変なの。

8:10スタート!荷物も軽いし頑張るぞっ!
ってことで張り切りすぎたのか、五合目まで2時間のところ1時間で着いてしまいました。
いくら荷物が軽いと言っても、これは早すぎる…。どうやら仙丈の地図はコースタイムが甘めの模様?!
これなら15:30のバスも余裕かな、、ということで、ここからは割と落ち着きました。

仙丈ケ岳の山頂はガスの中で展望ゼロだったこともあり、今回一番印象的だったのは五合目〜小仙丈付近から見える甲斐駒の姿です。
初めてまじかで見る甲斐駒ケ岳に圧倒されました。他の山々とは明らかに異質です。カッコイイ…!
ついこの前、鳳凰地蔵岳の方から眺めていた時とは全然違います。

北沢峠には結局14:30頃に着くことが出来ました。
既に15:30の広河原へ戻るバスを待つ人の行列がありました。
疲れていることもあり、うつむいてグッタリの人々がベンチにづらり。
それぞれ戦いの後って感じがします。

帰りは乗合タクシーに乗れたので、すんなり芦安まで戻ることが出来ました。

旦那様へ。
次回の南アルプスは甲斐駒ケ岳に行きたいです。