久し振りに会った山友とのんびり高尾山から陣馬山へ
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- GPS
- 07:42
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,483m
- 下り
- 1,342m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 7:40
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
運賃は560円で、9〜20時は毎時25分発 |
写真
感想
『出張ついでに山登り』シリーズの第5段目。
東北出張から東京へ移動し、今年最後の仕事を都内で終えることが決定した瞬間、
「これは関東の山に登るしかない」と思い、s4reds さんに連絡を取ったところ、
「喜んで 」という嬉しい返事をいただき山行先を検討。
登るならばということで、
[梢聖
武甲山&武川岳&二子山
0貌Ε岳&武川岳&二子山
ぢ膤抻魁御岳山
ス眸山&景信山&陣馬山
を検討するものの、今の季節でもしものことを考えると装備が重くなるいっぽう。
この中でもっとも装備を軽くできそうな場所というところで、グ討旅眸山から
陣馬山への縦走に決めさせていただく。
当日は、朝7時に高尾山口駅に集合ということだったが、そこは我々世代のいい
ところなのか、一本前の電車でホームに降り立ったところ、見覚えのある姿が目の
前に。久しぶりの再会に固い握手を交わし、まだ人の少ない稲荷山コースで山頂を
目指す。お互いの現状や山談義なだをしながら歩いているうちに、疲れを感じる間
もなく高尾山山頂に到着。TVなどでよく見る喧騒な雰囲気はなく、すごく静かな
山頂。眺望を楽しむものの、あいにく富士山は雲の中。陣馬山に着く頃には顔を
出してくれているだろうという期待を込めて先に進む。途中にある茶店の誘惑に
負けないように我慢の歩き。景信山での誘惑『なめこ汁』には負けてしまったが、
冷えた身体を温めてくれる美味しい味噌汁でした。
途中、多くの巻き道のあるコースではありますが、redsさんには無理を言って
稜線通しで歩かせていただく。歩き出して5時間15分、やっと陣馬山に到着した時、
富士山の歩行を見てみると、山梨側はほとんど見えていて後は静岡側にかかって
いる雲が取れるのを待つのみと言った感じ。ちょうどそこでお会いした女性は長い
間待っていたが、諦めて山頂を後にするとのことでした。山頂では定番となる白馬
の前でショットを撮り、信玄茶屋で昼食を取りながら雲が取れるのを待つことに
する。
途中までは高尾山へ戻ることも考えていたが、ここに着いた時点でその考えは
きれいに吹っ飛んでいて、まずはビールで一杯。飲み終わった時、富士山の雲は
あと一歩という感じだったので、お互いに最近はまっている日本酒に切り替え、
風もなくポカポカした小屋のテーブルでのんびりと時間を過ごす。やがて、待った
甲斐もあって雲が取れ、綺麗な富士山が姿を現した。気付くと、ここで1時間半も
のんびりとしていたようだ。今まで、コースタイムよりもかなり早めのペース(?)
で歩いて来たので、1時間のコースタイムのところを50分もあれば十分に着ける
だろうという甘い考えを持って、ちょっとほろ酔い気分の状態で陣馬高原下バス停
を目指して下山をする。ところが、かなりの早足で歩いていてもなかなかタイムを
縮めることができず、最後は小走りしてバス停に到着。すると、目の前をバスが
出発していった。「えっ??」て思ったのもつかの間、もう一台のバスの運転手
さんが手招きをしている。よく見ると、こちらのバスの行き先が『高尾駅北口』。
ほっとしてバスに乗り込むとすぐに出発。
s4redsさんには気遣っていただき、場所を東京駅に移して第2回戦。ここでは
日本酒の利き酒をしながら私の新幹線の出発までの時間を過ごさせていただき
ました。
s4redsさんにはこちらの無理ばっかりを聞いて付き合っていただき、非常に感謝
しています。次回は、荷物を軽くできる季節に、関東地方の山々を楽しみましょう。
その時も、またお付き合いください。
kameさんの関東山行に、同行させて頂きました。
京王高尾山口駅にて久しぶりの再会、固い握手でスタート
しました。
年の瀬の土曜日早朝、人の少ない稲荷山コースで高尾の
山頂を目指しました。
懐かしい愛知での話、昨今の山岳事情、世界経済の行方・・
楽しい会話での登山でした。
高尾山では雲天の空模様、これまで訪れた中で最も人が
少なく静かな頂きでした。
残念ながら丹沢も概ね雲の中、富士はその存在すら不明
でしたが、東京湾方面には海が輝いて見えました。
もみじ台、一丁平、城山、小仏峠を越えて、景信山で待って
ましたの「なめこ汁」。
冷えた空気の中、体が温まる瞬間でした。
その後進路を西に向け、陣馬山へ。
陣馬山は快晴無風、暖かな陽だまりの山頂でした。
そば、うどんを食べながら、おいしい飲み物での語らい、
富士山頂部に纏わり付く雲が消えるのを、のんびりと待ち
ました。山頂滞在1時間半、楽しい時間でした。
kameさん、お誘いありがとうございました。
また長いリハビリお疲れ様でした。
体調を心配していましたが、全くの杞憂でした。
完全復活の歩行に、自分も嬉しさを感じながら歩かせて
もらいました。
今回は物見遊山山行になってしまいましたが、またの機会
に季節を変えて関東の秀峰、名峰をご案内します。
来年また行きましょう!
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