富士山

2010年09月20日(月) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 17.3km
• 登り: 2,445m
• 下り: 2,447m

コースタイム

5:00-御殿場口新五合目
7:45-七合目
9:25-剣ヶ峰
ーーー(お鉢周り〜お昼ご飯)ーーー
11:00-御殿場ルート下山口
11:55-宝永山-12:10
12:45-御殿場口新五合目

天候

晴れ　山頂付近はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場口駐車場に停めました。
4時半頃着いて、6台程しか停まってませんでした。

コース状況／危険箇所等

一応登山道は閉鎖されてます。
登る方は自己責任で。
って他の山もそうですけど。。。

登ってる方はちょこちょこいました。
でも思ったよりは少なくてストレスにはならないです。


で、道。
非常に歩きにくいです。

最初から砂。
歩いても歩いても砂。
場所によって固さはまちまち。

腰が痛くなります。

そして帰って荷物を開けると部屋が砂砂になります。(まさに今)


でも砂走りは新鮮で楽しかったです。


小屋は全部閉まってましたが、七合目辺りの小屋のバイオトイレが利用できました。

写真

9/20 17:17

朝日がチラ。
ホントにチラっとだけど。

9/20 17:20

富士のモルゲンロート。

9/20 17:20

雲海がずわっと。

9/20 17:20

2800mくらいから草紅葉?

9/20 17:21

剣ヶ峰までもうちょい。
ここも地味にザレていて歩きにくい。

9/20 17:22

3776ついた。

9/20 17:23

お鉢を覗く。

9/20 17:23

お鉢の淵から覗く。

9/20 17:23

今日のコーヒーはボリビアのCOE1位
アグロタケシ農園です。
日本一の山でボリビア一のコーヒーを
いただく。
ちなみにトラベルプレスは前回でクビ
にしまして、またケニアを持ち歩く
ことになりました。

9/20 17:25

降りれる手頃な火口が。。
降りて見ると、

9/20 17:24

一番底には小さな雪渓が。
その下には穴が続いていて
ズボったら戻れない恐怖に襲われ
これ以上は踏み入れず。

9/20 17:24

小鉢の底から1

9/20 17:25

小鉢の底から2

9/20 17:25

こっちは大鉢。
さっきと反対側から。
剣ヶ峰を望む。

9/20 17:26

宝永山の火口。
整地したかのように綺麗。

9/20 17:26

宝永山から上を見るも
やっぱりガスガス。

撮影機器：

GR DIGITAL 3 RICOH

感想

puyo

初めての富士山。

山やってない人と山の話をすると、
必ず「富士山登った?」と聞かれて
行ってない。え、なんで?とか。
そんなやりとりがストレスになってたのと、
一度も登らずに「富士山は眺めてこそ美しい」とか言うのも
なんか違うな。なので行きました。


今まで樹林帯って嫌いだったんですけど、必要だなって思いました。
森の中のマイナスイオンたっぷりの空気を吸い込んで、
木立の隙間から望む景色に期待を膨らませたり、
森林限界に着いた時にいきなり広がる絶景にニンマリしたり。

自分が山に求めるものがなんなのかを改めて考えちゃいました。


と、なんだか富士山に否定的なカンジになっちゃってますが、
富士山自体はやっぱり素晴らしい山です。
お鉢巡りはスゴい迫力だったし、
宝永山の火口も綺麗だったし、
なによりスラーっと伸びる裾野の美しさ。
裾野はホント感動しました。
あんなの他の山じゃまず体験できないですもんね。


で、最後に一つだけ。
ゴミ多過ぎ。
他の山でもたまに落っこちてますよ、ソールとかソールとかソール・・
よく見るんです、ソール。。。
お鉢周ってる間にどんだけあったか。
ペットボトルとかタバコの吸い殻とかお菓子の箱とかはガチでしょう。
持ってきたんだから持って帰れるハズなのにね。
小屋の人とか、ボラの人がやんなくてもいいようになればいいのにね。

とか色々考えちゃう山でした。