小秀山~三ノ谷ルートピストン

2015年12月31日(木) ~ 2016年01月01日(金)

• GPS: 28:14
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,358m
• 下り: 1,354m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:04
• 休憩: 1:11
• 合計: 6:15

6:56 スタート地点
7:25 7:30 三の谷 登山口
7:31 7:38 山の神
8:21 8:30 休憩適地 ��
9:28 9:53 休憩適地 ��
10:18 10:20 休憩適地 ��
10:58 11:09 兜岩
11:15 11:26 第一高原
11:39 11:40 第二高原
12:48 12:48 第三高原
13:11 小秀山

2日目

• 山行: 2:39
• 休憩: 1:04
• 合計: 3:43

7:28 小秀山
7:38 7:41 第三高原
8:16 8:19 第二高原
8:30 8:35 第一高原
8:38 8:42 兜岩
8:53 9:07 休憩適地 ��
9:20 9:38 休憩適地 ��
10:05 10:10 休憩適地 ��
10:31 10:35 山の神
10:38 10:46 三の谷 登山口
11:11 ゴール地点

天候

12/31　午前中は晴れて穏やか　午後から崩れてきた　夜中は強風に雪が舞う状況
1/1　未明より雲取れて晴れてきた　ただし風強し　明け方の山頂気温-15℃（たぶん）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道・中津川ICより40分くらい
乙女渓谷キャンプ場入口に駐車場あり
冬場は閉園中につき少し奥のヘリポートの隅に停めさせていただきました
もう少し林道奥にゲートがありこれ以上は車入れません

コース状況／危険箇所等

登山ポストはキャンプ場の管理棟（二ノ谷入口）にあります。
なお、二ノ谷は通行止めとなってます。

駐車地〜三ノ谷登山口
林道歩きです。雪はうっすら程度。

三ノ谷登山口〜二ノ谷ルート分岐
最初は植林地のジグザグ、やがて尾根筋の左側（登山道）を登る。尾根筋はロープで止めてありました。雪が多いときは尾根筋を通った記憶あります。
二ノ谷ルートはロープで止めてありました。ここまで雪少なく10〜20�冂�度。昨日下山したトレースがあり、ツボ足で可でした。特に危険個所はなかったと思います。

二ノ谷ルート分岐〜山頂
兜岩直下で傾斜が強くなります。ここでピッケル+アイゼンに変えました。兜岩は左側から巻きました。岩場でこのコースの核心部となります。右ルートはロープで止めてありました。
第一〜第二〜第三高地は雪原と樹林帯の小さなアップダウン。積雪20〜30�僂任靴拭２篤擦縫肇譟璽垢△蟆�適な雪道歩きできました。

その他周辺情報

道の駅・加子母がふもとにあります。

写真

12/31 7:32

三ノ谷登山口
雪はうっすら程度

12/31 10:02

ニワトリ岩
トサカ岩ではない

12/31 10:23

二ノ谷分岐
ロープで止めてある

12/31 11:02

兜岩直下
このあたりが核心部

12/31 11:05

御嶽山が姿を見せた
晴れてはいるが雲がある

12/31 11:07

雪面は結晶でキラキラ

12/31 11:12

兜岩を超えたところ

12/31 11:20

第一高原
積雪20〜30�僂�らいか

12/31 11:48

晴れていれば快適な高原の雪道

12/31 11:49

第二高原
ここでお昼タイム
風は微風程度だが冷たい

12/31 12:37

高原の樹林帯を歩く
溶けた雪がツララになってる

12/31 12:52

第三高原
山頂直下の避難小屋が見える
もうすぐ

12/31 13:02

夏の名残
なんでしょ

12/31 13:22

山頂
晴れているが雲が増えてきた

12/31 13:22

御嶽山
雲がかかってました

12/31 13:29

通ってきた方向

12/31 13:31

中央アルプスも上部は雲がかかってる

12/31 13:42

山頂避難小屋
今夜はここでお世話になりました
我々二人だけの年越しでした

1/1 6:38

翌朝
山頂から日の出を待つ
風がありとても寒い

1/1 6:50

雲がだんだんとれてきた
新年のスタートを演出するように

1/1 6:54

中央アルプスと背後に南アルプスが重なる
昨夜の強風と雪が嘘のように晴れてきた
少しだが樹氷も現れた

1/1 6:58

風が強い
御嶽山も雲が飛んで雪煙が舞ってるようだ

1/1 7:05

完全なモルゲンロートにはならなかった
雪煙が少し赤く染まった
これも美しかった

1/1 7:07

初日の出を待つ

1/1 7:08

出た

1/1 7:08

2016年のスタート

1/1 7:08

見飽きない光景
だが寒すぎる
山を下りよう

1/1 7:43

避難小屋を後にする

1/1 8:06

朝の光で高原を歩く

1/1 8:35

振り返れば御嶽山
美しいが厳しい
亡くなった方々に合掌

1/1 8:35

中央アルプスも見納めか

1/1 8:39

兜岩のピーク
背後に山々が連なる
この時期にしては異常なほど雪が少ない

1/1 8:44

兜岩より
これで見納め

1/1 8:46

白草山
雪が全然ない
背後に白山があるが雲で見えない

1/1 10:42

三ノ谷登山口まで下りた
山の神に無事下山を感謝

1/1 11:07

林道のゲートまで来た
越年登山も終了

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

感想

funa84

2015年最後の登山に小秀山を選びました。
二年ほど前の積雪期に単独で日帰り周回登山しており安心感もあったので。

Oさんが参加してくれたので日帰りから山頂避難小屋泊に予定を変更。
初日の出と御嶽山のモルゲンロートを期待して越年登山を組んでみました。
数年前に建設されたきれいな山頂避難小屋もいつか泊まってみたいと思ってたのでこれも願いがかないました。

小屋の外は小雪舞う状況でしたが今宵の宿は我々二人だけ。
鍋料理と年越しそばで大晦日のささやかな宴をあげ、新年を迎えました。
元旦の朝は風強く初日の出は無理かと思いました。しかし、明るくなるにつれて雲が流れて向いの御嶽山も全容を見せてくれました。中央アルプス背後の南アルプスから日が昇ってきました。

夢中でシャッター切りましたが寒さで指先が痛くて長時間じっとしてられません。
名残惜しいが山頂を後にしました。

避難小屋は地元の加子母スカイウォーカーズの尽力で建設され管理されてます。とても造りが良くてきれいです。強風の寒い夜を安心して過ごせました。わずかながら清掃協力費を置いてきました。地元の方々への感謝に堪えません。