記録ID: 7902838
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ハイキング
丹沢
菰釣山~大栂~椿丸
2025年03月15日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:44
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,780m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:44
距離 23.5km
登り 1,417m
下り 1,780m
15:24
ゴール地点
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・土曜日のみ参考:三ケ木7:00発~月夜野7:43着 月夜野7:50発~中山8:28着 <いつもの解説> 三ケ木までは相模湖or橋本からどうぞ。相模湖発のほうが3分ほど到着が早いです。 長又行きのバスは定期運行ですが、この乗換が繋がるのは土曜日の朝1本だけです。 平日は三ケ木発のバスが遅く、日曜祝日は長又行きが運休のため。なおこの経路は駅すぱあと対応していません(ナビタイムや駅探は対応しています)。 ◆帰り:富士急バス西丹沢線のお好みのバス停から。最寄りは浅瀬入口です。1時間に1本くらいあります。参考まで丹沢湖から終点新松田まで乗っていくなら1,030円、谷峨でJR乗換なら700円です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・中山バス停から登山口まで林道歩き ・菰釣山までは一般登山道ですが、ブナ沢はガレで一部歩きづらいです。 【以下バリ】 ・大栂周辺~椿丸間の尾根繋ぎは一般道より歩きやすいんじゃないかくらいの優しい土道。足元は柔らかいですが踏み跡十分あり。美しいブナの森で視界も良好です。 ・幅広尾根で支尾根もそれなりにありますがわかりづらい箇所は一切無し。道迷いがどうこうというよりはお好みの尾根をルーファイする感じなのでルートが取れる方には何ら問題ないです。そうでない方は詳細図を持つなりモバイルバッテリーを持つなり自衛しましょう。 ・各所鞍部からの登り返しは急登直登になります。 ・椿丸からの下山ですが、普通に降りるだけならばまっすぐ浅瀬橋に降りるかエルドラドに降りるかのほうがずっと良いと思います。未踏尾根を繋げたくて椿丸西側の尾根を遠回りしましたが、放置された古い植林地が続きちょっと物寂しい。 ・世附川悪沢への下降は地形図のとおりかなりの急降下あります。 ・世附川に掛かっている古い本州製紙の吊り橋ですが利用は推奨しません。渡渉できる箇所あるので降りたほうが良いんじゃないかと。 |
その他周辺情報 | 浅瀬入口でバスの時間が空いてしまったときは、丹沢湖バス停まで行くと開いているお店あります。 |
写真
長又行き、今日は乗客2名の模様(たぶん途中でクラブ活動の小学生が一人か二人乗ってくる)。なぜかこのバスの運転手さんにこのバスの乗り方普段どうなってます?と質問されるなど。
私にとって生命線のようなバス路線のひとつなのでなんとかお願いします。
私にとって生命線のようなバス路線のひとつなのでなんとかお願いします。
大栂に着きました。ずっと来たかったのだけれどようやく再訪叶いました。良いなあ、ここ。演習場の音もスピードウェイの音もするので静かというほどでもないのだけれど、とても雰囲気が良い。神奈川の素敵な場所俺選でかなり上位にランクイン間違いなし。
うーんこれは。床板の芯になる丸太は朽ちて抜けているし錆びたワイヤーも所々切れてます。たぶん遠くない先に落ちるでしょうね、渓流釣りの人や沢ヤさんにはなんてことないのでしょうが、利用は推奨できませんな。渡渉できる箇所はあります。
走れば3時のバスにも乗れそうだったけど、急いでないし雨が本降りになってきたので傘を差してのんびり行きましょう。ちなみにトンネルが計算できていないせいか過去の工事のせいか世附林道はCTがすごく長く取られているのですが、実際は浅瀬橋から浅瀬入口まで45分も掛かりませんよ(CTは2時間)。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
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感想
ずっと行きたかった西丹沢の奥地、大栂の尾根を歩きました。
以前甲相国境尾根を歩いたときも、昨年椿丸に行ったときもあの辺まで行きたいなと思ったものの時間の余裕が無く途中で見送り。今回は大栂自体を目的地にしています。
なんのタイトルも冠していない西丹沢奥地の地味な小ピークですけど、北西側はブナの林が美しく、南東側は神奈川の端っこが神奈川の形に見える秘境感ある尾根でとても良いです。
わざわざここを目的地にする人も少ないかもしれませんが、椿丸から菰釣山まで続く尾根は喧騒から離れた豊かな自然の雰囲気があり、個人的にはかなりお気に入りの場所です。今回は天気は今一つだったのですが、今度天気の良い日にまた別の尾根から地図を塗っていきたいと思います。
なお西丹沢奥地の地図の白い一帯は物好きな藪ヤさんや沢ヤさん、渓流釣り師の方々が日常的に活動するフィールドですけど、一般的なハイキングの目的地としてはいろいろ大っぴらにオススメしずらい場所ではあると思います。グレーは清いグレーに、玉虫色は美しい玉虫色に、自然を大切に、ご利用は計画的に。
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