記録ID: 7917286
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積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原
金糞岳(八草トンネルからピストン)
2025年03月20日(木) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 12:49
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,073m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
天候 | 曇り後時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八草トンネル東側の旧国道?入口の除雪地に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八草トンネルの東側から入山したが、最初は急登。私はこの地形を地図からは読めなかった。 急登の先では木の根、枝の張り出し等があり、歩行困難箇所あり。 その先は山毛欅の林立した趣のある尾根が続く。 886mピークの手前700m辺りで難所あり。詳細は写真のコメントで。 標高1100m過ぎからは晴れていれば見通しのきく気持ちのいい稜線歩きを満喫できる。 クラストした雪の上に20冂の新雪が乗った状態。スノーシューでの急坂の降りは怖い思いをした。 午後には上記クラストした雪の融雪が進み、標高800m以下ではスッポヌケが増えた。 |
写真
撮影機器:
感想
金糞岳。すごい山名ですよね。ゴールデンウンチ岳。インパクトがあって一度聞いたら忘れられない。レコを見ると日本海側の山らしく白い嫋やかな稜線が美しく、登行意欲をそそられますね。
今週は季節外れの寒波襲来で雪が降ったことはわかっていました。が、八草トンネル東側〜金糞岳〜白倉山〜八草トンネル西側への周回は、なんとかこなせるのではないかと考えて出発したのですが、甘かったですね。
金糞岳登頂に7時間。安全策をとってピストンに変更したのに下山に5時間半。こんなに困難な山行になるとは思っていませんでした。難所の下降に時間を要するのは想定していましたが、クラスト上の新雪箇所のスリップ、融雪が進んだ箇所のスッポヌケ、駐車場手前の急下降箇所のクラスト 上の新雪の処理、時間が掛かりました。
行動中は「おいおい、いやんなっちゃうなあ」などと思っていたのに、レコをまとめていると、「登りごたえのあった楽しい山行」に変わっています。自分の性格上予想はしていたのですが、病気ですね。
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金糞岳北尾根を完登されるとは、素晴らしいパワーに脱帽です。自分は、最初の急斜面で戦意喪失。800メートル位のピークで下山しました。お年を見たら、自分と代わらない様なので、さらに驚き、感心しました。お互い頑張りましょう。
あの最初の急斜面はビビリますよねえ。私が登った時は暗くて全体の把握ができなかったのが幸いしたのだと思います。
kameyama3も北陸や奥美濃の冬山によく行かれているみたいですね。登る度にとても標高1000m台の山とは思えない素晴らしい景観に驚かされます。
お互い遭難・体調に細心の注意を払って、山を末永く楽しんでいきましょう。
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