【山ラン】塔ノ岳→鍋割山→檜岳→高松山【トレラン】


- GPS
- 10:25
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 2,360m
- 下り
- 2,588m
コースタイム
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 10:11
天候 | 終日晴れ。気温もぐんぐん上昇し暑いくらいの陽気。半袖Tシャツ姿のハイカーさんも少なくなかった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
駒沢大学5:20→表参道→代々木上原→渋沢 渋沢駅北口7:02→神奈中バス大倉行き→大倉7:17 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2日連続の好天で雪はほとんど解け、塔ノ岳なら普通のトレランシューズで問題なし。鍋割山に向かう道と、鍋割山から雨山峠に向かう道の一部には雪が残り、ドロドロになってる箇所も散見されたので、こちらはゴアテックスの防水シューズのほうがいいかも。自分はくるぶしまで隠れるハイカットの防水シューズを履いていったが、これだとややオーバースペックだと感じた。チェーンスパイクの出番はなし。 |
写真
装備
個人装備 |
・サロモン ADV SKIN クロスシーズン15
・サロモン ソフトリザーバー2l
・タイガー真空断熱ボトル200ml(あったかい味噌汁用)
・カリマー デュアルサコッシュ(帰り用)
・タフトポーチ(防水ポーチ)
・ファイントラック マルチ消臭スプレー
・スリムグラス(行き帰りのスマホ読書用)
・iPhone 14 Pro
・ANKER パワーバンク10000mAh (予備バッテリー)
・SUUNTO 9 PEAK
・アンダーアーマー ストームビーニー
・SWANS STRIX D.A. 調光レンズモデル
・ハンズオングリップ Hobo HR GRID
・Injinji トレイルミッドウェイトクルー
・ニューハレXテープ(捻挫予防)
・スポルティバ ウラガノGTX
・ノルティック トレイル2.1(チェーンスパイク)
・パタゴニア ナノエアウルトラライトフルジップフーディ
・パタゴニア ナノエアライトベスト
・パタゴニア キャプリーンミッドウェイト
・ファイントラック ドライレイヤーロングスリーブ
・パタゴニア ウインドシールドパンツ
・ニューハイツ スポーツボクサーショーツ
・パタゴニア フーディニジャケット(帰り用)
・ノースフェイス ストライクトレイルパンツ(レインウェア兼帰り用)
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感想
大倉→塔ノ岳→鍋割山→雨山峠→雨山→檜岳→伊勢沢ノ頭→林道秦野峠→西ヶ尾→高松山→尺里峠→最明寺史跡公園→西平畑公園→新松田駅(→鶴巻温泉弘法の里湯♨️)
季節外れのポカポカ陽気で、午後には27℃くらいまで上がるという予報もあり、スタート時にはベースレイヤー+ロンTの上に一番薄いナノエアを羽織っていたが、すぐに暑くなって、あとは一日ロンT(ときどき腕まくり)姿で行動した。が、上着を脱いでザックに収納したときに、サロモンのザック特有のストラップを引っ掛けるプラスチック製留め具が外れてしまい、駒止茶屋のベンチ15分以上停滞を余儀なくされる。結局、先の尖った工具でもないと取り付けられないと諦めたものの、通常2本の斜めがけストラップで固定するところを1本だけに頼ることになってしまい、フィット感が得られずに難儀した。檜岳以降の長い下りは、走れるところも多かったが、ザックも揺れが気になってそれほど走れなかったということにしておこう(100m単位で上り下りを繰り返したせいで脚が終わったという気もするが😎)。
鍋割山から西は今回はじめて行ったが、鍋割山頂で「この先、雨山峠方面は急峻で、ヤセ尾根や鎖場など多く、経験者向きの登山道です。無理をしないで引き返す勇気が必要です」と脅され、実際、自分が経験してきたなかでは過去最長の鎖場の下りもあったのだけど、それほどビビることなく通過できたのは、やっぱり慣れなんだろうなあ。高所恐怖症(これはいまだに治らずダムの淵から下を覗き込むなんてもってのほか!)の自分があれだけ急で長い下りを上から見下ろして足がすくむこともなかったのは上出来だった。
雨山峠を過ぎると、道幅もぐんと広がるが、それなりに落差のあるアップダウンが続いて脚力を徐々に削られる。1000m級の山をいくつか通過し、林道秦野峠に出る頃には、疲れと水分の残量が気になり出した。だいぶ進んできた気がするのに、まだ計画ルートの半分を過ぎたあたり、という事実に心が折れかける。予定変更してシダンゴ山経由で寄自然休養村に降りようかななどと弱気の虫も出てくる。だが、水分と燃料の残量を計算し、ギリギリもちそうだと判断して(ザックの底に経口補水液ゼリーを忍ばせていたのが奏功した)、当初予定通り、高松山経由で新松田駅まで降りるルートを選択した。
高松山方面はあまり人が歩いてないらしく、分岐の道標もなぜか(高松山方面)とカッコつきで表示されていたのだけど、こっちのルートは「虫沢古道」というらしく、「虫沢古道を守る会」お手製の道標があちこちに建てられていて、道迷いの心配はなかったのは有り難かった。ただ、長い。高松山までも長く感じたが、その先の最明寺史跡公園は行けども行けども見えてこないし、「河津桜(西平畑公園)」の道標に惹かれて足を延ばすことにした自然館、西平畑公園までのルートも長かった。疲れを押して遠回りしてまで行った西平畑公園の河津桜🌸がピークを通り越して葉桜になってたのは残念だったが、春めき桜(別名足柄桜)🌸がまさに見頃の満開だったのでよしとしよう!
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