鍋割山〜塔ノ岳

2016年01月09日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,217m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:33
• 休憩: 1:26
• 合計: 7:59

7:25 表丹沢県民の森駐車場
7:52 二俣
8:21 林道終点
8:48 後沢乗越
9:54 10:30 鍋割山
11:08 小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)
11:36 金冷シ
12:00 12:50 塔ノ岳
13:03 金冷シ
13:30 小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)
15:00 二俣
15:24 表丹沢県民の森駐車場

天候

快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特に危険個所なし。至る所に標識があり（鍋割山稜ルート）迷うことはないと思います。

写真

表丹沢県民の森駐車場です。すでに満車状態でした。

駐車場のすぐ奥のゲートを越えて出発します。ミズヒ沢までしばらく林道歩きです。

二俣看板。ここの下にヒル対策用の塩が缶に入っていましたが、登山ポストは見当たりませんでした。

二俣を渡ります。

鍋割山でしょうか？

名前のない滝

本沢も渡ります。

ミズヒ沢には、鍋割山荘に届けるための（ボランティア）水が入った大量のペットボトルが置かれていました。とりあえず私は1本持っていくことにしましたが、後に4本背負った二人組のお兄ちゃんに追い越されました。自分はこの時1本しか持っていないことですごく恥ずかしかい思いをしました。

ミズヒ沢の看板。ここから本格的な山道になります。

後沢乗越手前の急登。あと少しです。

後沢乗越到着。富士山が見えると思っていたのですが、全く見えずにがっかりです。

至る所にこの標識があり、道に迷うことはありません。

やっと富士山が頭を出してくれました。

富士山の全景も見えました。天気が快晴のおかげです。

箱根の噴煙でしょうか。

稜線は至る所に霜柱がりました。このあとまさかあんなことになるとは。

本当に富士山はいつ見ても飽きないし、気持ちがいいです。

富士山の横に南アルプスも見えます。

鍋割山に到着です。

鍋割山の標識

鍋割山からのパノラマ

時間は早いですが、さっそく鍋焼きうどんを食べます。

何度でもシャッターを切ってしまいます。

南アルプスをズーム

たぶん、右から仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳でしょうか。

小屋のお兄ちゃんに三角点の位置を聞き発見。ん、これ本当に三角点？

丹沢山塊のルート図がありました。

これから塔ノ岳を目指します。

塔ノ岳に向け出発です。

中央右寄りが塔ノ岳です。

塔ノ岳ズーム。小屋が見えます。

左手後方に富士山を見ながらの稜線歩きです。登山道がだんだんグチャグチャになっていきます。

金冷シ到着。ここから登山客がかなり増えてきます。

ここからは大倉尾根になります。

画面中央やや右寄りの点はパラグライダーです。

ズームにしましたが、やはり点でしか写りません。しかしこのあと予想もしていなかったことが起きます。

少しずつ富士山の周りに雲がまとわりつきだします。

鍋焼きうどんを食べた鍋割山が見えます。

念願の塔ノ岳到着

看板は、塔の岳と、ノがひらがなになっていました。

看板の横に観音像が。

富士山の周りに雲が。

塔ノ岳の石柱もありました。

小屋の横の太陽光パネル敷地内に、三角点らしきものがありました。

日時計

とりあえず富士山を見ながらコーヒーで一服。

いつかは登りたい、丹沢と蛭ヶ岳

と、そこへパラグライダーが手を振りながら山頂に近づいてきてくれました。

気持ちよさそうですが、自分だったら恐怖心で生きた心地がしないでしょう。

富士山方面をズーム。

東京方面をズーム。

とりあえず小丸分岐まで戻り、ここから小丸尾根を通って二俣まで降ります。

二俣到着

駐車場到着。メインの駐車場はガラ空きですが、路上はまだ駐車していました。

感想

いびぞう

当初は、大倉どんぐり山荘から鍋割山ピストンの予定でしたが、ヤマレコユーザーのおかげで、山と高原の地図に登載されていなかった表丹沢県民の森からもスタートできることを知り、片道1時間の短縮ができたことから、急遽予定になかった塔ノ岳にも行くことができ、本当に感謝感謝です。
行きのコースは、後沢乗越経由で鍋割山稜コースというらしいのですが、金冷シ分岐まで、14番まで緊急通報の番号が書いてあり、全くまようところはありませんでした。ただ稜線にでると、最初のころは至る所に霜柱があるだけでしたが、鍋割山を越えてからは、少しずつ暖かくなってきたからか、ドロドロにぬかるんできておニューの靴がベトベトになってしまいました。下山で通った小丸尾根は、登山道はわかりやすいのですが、人気がないのか看板がほとんどなく、また単調な路で、時間が長く感じられました。
それでも絶対食べたかった鍋割山の鍋焼きうどんを食べることができたうえ、快晴だったことから、富士山を眺めながらの稜線歩きができ、さらに予定になかった塔ノ岳にも行くことができ、大変満足な一日になりました。