鷹ノ巣山|東日原(稲村岩尾根)〜(石尾根)奥多摩駅
- GPS
- 07:42
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,623m
- 下り
- 1,896m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:42
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前夜に降雪あり 1cm 程度の薄っすらとした積雪がありました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
予備靴ひも
ザック
アイゼン
昼ご飯
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ナイフ
携帯
時計
カメラ
アマチュア無線
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感想
いつもの相棒はジジババとゴルフ練習場に行く約束があるそうで私はソロ山行。どうせ雪はないだろうから、奥多摩で長く歩けるところとしてここを選びました。奥多摩駅まで歩いて降りてくるのでバス時刻を気にする必要ないところもいいです。
昨年秋、東日原行きバスは何台か増発ありそれでもすし詰め状態なのを見ていたので今日はどうかと心配でしたが、奥多摩駅に来るまでの青梅線がガラガラだったように、心配には及ばず東日原行きバスに乗車したのは15,6名でした。うち半数が川乗橋で降車、残り半分が終点東日原まで。
今日は長丁場だから登りの稲村岩尾根はゆっくり歩くつもり。他の皆さんが速そうに見えたので、バス停でゆっくりしてビリで出発。この判断が良かったみたいで、鷹ノ巣山頂まで誰とも会うことなく歩けました。
東日原に来るまでの車中で道路が濡れているのが気になっていたのですが、バス停向かいの山が雪化粧しているので、いつ降ったかわからないけど雪はあることは覚悟しました。しかし、バス停から7-8分の登山口から雪になっていたのには驚きました。積雪1cmあるかないかでも変に体重かければ滑るので、稲村岩尾根の登りはCTとか気にせずゆっくり歩きました。凍結は一切なかったのでアイゼンは使いませんでした。
鷹ノ巣山までの登りは稲村岩尾根を歩きましたが、さすが奥多摩三大急登の筆頭と言われるだけありますね。傾斜が緩くなるところも何度か出てきましたが、あれだけ急登があの距離を一本調子に続くところはあまりないように思います。しかし、山頂まで落葉樹ばかりで空が見えていたので気持よく歩けました(この時期限定)。上のほうはブナ林になっていて、白っぽい樹皮が美しかったです。
鷹ノ巣山頂には何の前提知識も持たず行ったのですが、北側の一部を除いてぐるーっと見渡せる気持ちのいいところで、広々としているので昼飯休憩にも最高。またいつか、奥多摩湖側から鷹ノ巣山目的で来てもいいな、と思いました。
石尾根縦走路は、尾根筋を忠実にたどる線と少し下を巻くように付いている線があってどちらを行こうか迷い、私はできるだけ尾根筋を歩くようにしました。降雪のため踏み跡がわからないことも多く、かなり適当に歩きました。 尾根の幅もやたら広いんですが、幅10mくらいの木のない(ハゲた)部分が明瞭にできているので、その木のない部分を外さなければ迷うことはないでしょう。 また、岩村石尾根に比べてはるかになだらかな傾斜とはいえ奥多摩駅まで標高差1,400mを下るのでそれなりに脚にきます。コースは単調ではなく、10-15分ごとに感じがガラリと変わるので、分岐点の目印がなくても立ち休みのメドに困ることはありません。
鷹ノ巣山頂で10名ほどにお会いしただけで歩行中は貸切状態、そこそこメジャーな山のはずなのに、静かでのんびりとできるいい山行ができました。
暖冬と言われている今年の冬ですが、ようやく関東近郊でも雪上歩きを楽しめるようになってきました。無茶し過ぎずいいところで楽しみたいと思います。
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