記録ID: 7986338
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山滑走
氷ノ山
三の丸(氷ノ山)(坂ノ谷林道-坂ノ谷登山口-三の丸ピストン+α)2025-04-06
2025年04月06日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:07
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 1,703m
- 下り
- 1,696m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
今シーズンの氷ノ山もそろそろ終わりと言うことで、最後に残った坂ノ谷登山口からの尾根を滑りに行こう。 ついでに須賀ノ山の東尾根、ワサビ谷の反対方向に伸びる尾根、三の丸西南西の1376m小ピークから南に伸びる家の谷川と久曽木谷川の間の尾根、坂ノ谷と殿下コースの間に伸びる尾根も斜度が良さそうなので条件が良ければ滑れるかな?と欲張って計画するとCT14時間。全部は無理かなあ。 朝寝坊して5:20に飛び起きて出発。2時間遅れで8:30登山開始。宮ノ後林道入口の雪は少し減った感じ。 スキー板を担いで、ヤマメ茶屋から履く。先週は林道は雪が続いてるって話しだったけど、今週は10カ所ほど雪が途絶えて、スキー板のまま路面を歩くことに。まあヤフオクで買った3000円の板だから気にせず歩けるが、最近の高い板だと勿体なくて歩けないだろうなあ。 一カ所、雪がというか土砂も崩れて林道が埋まってた。 坂ノ谷登山口から尾根に登るのでシールをつける。登山口からの植樹帯は、赤テープをたどると、かなりコースを外れるみたいなので、赤テープは無視して、尾根を辿る。地形図にない林道が通ってて新しいルートの赤テープなのか? 尾根に出るとなだらかになり、雪ももう表面が凍っておらず、シールを付けていると重い。ガムテープで止めてるので、付け外しが面倒なので、そのまま登る。途中ズレるので、ズレ防止にアイゼンも付けたせいもあり、スピードは上がらない。全部は滑れないので、まあゆっくり行こう。 植林帯とブナ林の境界を登っていく。植樹帯では小鳥が鳴いている。もう春なんだな。 尾根の分岐がいくつもあるので、下りは気をつけないとだね。何度も振り返り尾根の形を覚えながら上る。立派なブナの大木も目印になる。 天気が良いので、雪の照り返しも強く、疎林になってくると眩しい。今日のご褒美が待ち遠しい。 森林限界に出ると、広いスロープが待っていた。その上に立ってる赤テープのついた木まで登ると、三ノ丸避難小屋が小さく見える。あと少しだ。 先週頭が出ていたブッシュは、雪が減って大分目立つようになっている。 ピークでは丸太のベンチ?もすっかり乾いてる。今日は他の登山者は誰もいない。貸し切りだ。 須賀ノ山側も西側もいい斜面が待っていてくれた。どっちから滑ろうか。昼食を取る。 三ノ丸西南西の1376m小ピーク方面へ滑り出す。しかし表面が解け過ぎてて、滑らない。なるべく急な斜面をということで、尾根を滑る予定を変更して、家の谷川最上部へと滑り降りる。重いがまだ何とか滑れた。 シールは無しで、そのまま、1376m小ピークへ登り返す。こちらにはわかんのトレースが付いており、その先も尾根上に続いている。ヤマレコの踏み跡を見ると、家の谷川と久曽木谷川の間の尾根にも踏み跡あるんだね。また1つ良さそうな尾根を見つけた。 雪が重く滑らないので尾根を1106mまで滑る予定を変更し、1376m小ピークから家の谷川へ滑降。結構急で楽しめた。 こちらもシール無しで、コルへ登り返し、三ノ丸に戻ると、雲に覆われ、ガスってる。ウオー。 もう一本、ワサビ谷の反対方向に伸びる尾根を滑ってみたかったが、こうだだっ広いと方向が分からなくなるので、来シーズンまでお預けだな。 諦めて坂ノ谷方面へ滑るが、重くスピードが出ない。ほぼ直滑降。トホホ。先週はまだ夜間凍った表面が、日中解け始めてよく滑ったが、今週は朝も凍って無かったので、滑らないのかな。うーん。結局3回とももう1週ずつ早く来てればよかったんだね。 最後の広いスロープを楽しんで、ブナ林に入る。この辺りでガスが晴れて、再び青空に。もう少し待ってればよかったのか。 坂ノ谷と殿下コースの間に伸びる尾根方向に滑るつもりが、1つ北側の尾根に入りそうだった。危ない危ない。 この尾根は登山コースではないと思っていたが、数字の入ったコース標があった。踏み跡の記録もなさそうだが? ヒールフリーのテレマークスタイルで少し滑り降りるが、楽しめるほど滑らない。これも来シーズンだな。 ということで登り返すと目印にしてたブナの大木があった。分岐はここだったか! ブナ林はまあ滑るが、植樹帯は枝が多く、滑りにくい。 林道は更に解けていた。 今シーズン始めて登ったが、何度も楽しませてもらった氷ノ山。また来シーズンもよろしくね。 |
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