氷ノ山から大段・高山
- GPS
- 10:53
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,566m
コースタイム
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 10:46
天候 | ガス後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
毎年、この時期になると戸倉峠から氷ノ山に行きたくなります。寡雪の今シーズンは藪で難しいだろうなと思いつつも、長年温めていた大段へはどうしても行きたくて、藪漕ぎ覚悟でトライしてみました。
この辺りは国有林。なので森林計画図が計画作成の手助けになります。大段へは戸倉峠からの林道がアプローチとして使えるようです。ただし、往復するには長すぎる感が強く、今回は響きの森から氷ノ山、三ノ丸経由で入り、若桜駅に降りる行程としました。なお、若桜駅からはこのシーズンだと1時間に1本のバスの便があり、運賃100円とお得感あります。
響きの森からは5時入山。昨日のトレースは消えていますが、しっかりと道は認識できます。氷ノ山越の直前で硬すぎてツボ足では歯の立たないちょっとした斜面があり、アイゼンを装着。氷ノ山山頂はお決まりのごとくガス。何も見えない。予報通りだが、ちょっと残念。三ノ丸の手前でガスが上がってきて、霧氷の景色を堪能するが、すでに藪が露になっていて、この先の藪が気になってとにかく先を目指します。
三ノ丸の先からは大段の入口の1376m峰を望むことができ、藪はあるものの雪面が続いている様子。突入することを決めます。西側斜面は雪が少なく、藪の薄いところを縫いながら雪面を繋ぎます。大段の手前で一瞬雪が腐り始めもぐり始めたのでスノーシューに履き替える。
大段は...笑顔でしかない。凡山でしかないが、行ってみればわかります。
広葉樹の疎林を楽しみながら西に向かい針葉樹の人工林を進みます。標高1100mのあたりでは雪はあるものの、もう沈む雪がありません。この辺りから尾根筋が右へ左へとなるので地図で確かめながら進みます。また、尾根筋に沿って地形的に踏み跡?と思わせるケモノ道があり助かります。
標高約600mのコルで林道に出ます。地形図上では長砂への道が示されているので、行けるかなと踏み込んでみましたが...廃道でしょうか?痕跡が見当たらなかった。当初の計画通りに尾根沿いに進む。
鹿の足跡とフンに導かれて尾根を進むといきなり出てくる人工物に驚かされます。若さの街も望め、終わりが近いことを理解します。
若桜の街はすぐそこなのだけど、道はぐるっと廻っている。しかも、バスの時刻がいい感じ。なので、今回は香田で終了。スキー場まで運賃100円。お得感マシマシ。だけど、だれも乗っていない。1時間に1本あるので、もっと使われてもいいのでは。らくちんですよ。ま、こんなルート使う人もいないか。
なお、氷ノ山から三ノ丸も含め行程中だれとも会わずじまいでした。
この辺りでの今年の雪遊びは、もうおしまいかなという感じ。
後日談:よく調べてみたら、先週、同じルートをたどった方がヤマップに記録を載せていました。いることはいるんですね。
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