飯豊連峰 駒形沢と本社ノ沢

2025年04月12日(土) ～ 2025年04月13日(日)

• GPS: 17:33
• 距離: 40.4km
• 登り: 3,166m
• 下り: 3,172m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:28
• 休憩: 2:13
• 合計: 13:41

距離 28.3km 登り 3,113m 下り 2,018m

1:30 スタート地点
3:59 4:11 大日杉小屋
4:39 4:45 ザンゲ坂
5:21 5:23 長之助清水
5:28 5:29 御田
6:22 6:23 滝切合
6:45 8:17 地蔵岳
10:38 10:50 本山小屋
11:05 11:09 飯豊山
11:16 11:17 駒形山
11:26 11:27 草月平
11:39 御西岳
11:45 11:49 御西岳避難小屋
13:40 本山小屋
15:09 地蔵岳

2日目

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:49

距離 12.1km 登り 53m 下り 1,154m

15:09 地蔵岳
6:00 御田
6:26 6:27 ザンゲ坂
6:37 6:50 大日杉小屋
9:22 ゴール地点

天候

一日目　曇り→晴れ 21時頃から強風～暴風
二日目　曇り 強風

アクセス

上岩倉地区に路駐。

コース状況／危険箇所等

岩倉スノーシェッドまで除雪済み。積雪量や道を埋めるデブリをみると大日杉小屋までの開通はまだまだかと思われます。

ザンゲ坂はブロックが落ち切っていない。左から回り込み尾根に上がってみようと試みたがクラックだらけで断念。

ザンゲ坂から御田までは夏道が数カ所出ていた。夏道から雪上に登り上がるのが大変で、高い所で150㎝ほど。

大又沢にあるいつもの穴が無かった。本社ノ沢入り口の穴は少し開いてきた感じ。

本山小屋は二階から入れます。
御西小屋は完全埋没。今後、小屋利用で山行計画されている方はご注意を。

全体的に残雪量多く、最近の低温のせいか崩れていてほしい所が崩れていなかったりします。

写真

4/12 1:44

除雪はここまで

4/12 4:00

壊れてるような…
少し上流にスノーブリッジ有ります

4/12 5:52

三国側は青空

4/12 6:20

こちらは、グレーでございます

4/12 6:45

あらら、、

4/12 8:17

うわ、下からも湧いてきた、、

4/12 8:18

予報を最終確認
大日岳は諦め、地蔵岳まで戻る事にする
整地してブロック積み上げたら大又沢へ
程よく緩み良かった

4/12 8:24

なんと穴が無い
流れる音すらしない
雪崩で埋まってしまったのか？

4/12 8:26

本社ノ沢
この辺は居心地悪いのでスピード上げて進みます

4/12 8:40

昨年登った左俣尾根
かなり苦労したので

4/12 8:40

今回は右俣尾根から上がります

4/12 8:58

お、ガスが抜けてきたぞ
左俣尾根のこの斜面も気になる

4/12 9:16

抜けた
疲れも眠気も吹っ飛びます

4/12 9:38

ダイグラ

4/12 9:59

本社ノ沢上部

4/12 10:17

エブリだ

4/12 10:17

北飯豊は一際白い

4/12 10:27

あ～またガスですか…

4/12 10:37

小屋とトイレ

4/12 10:43

一仕事

4/12 10:45

いろいろ予定があり、次に泊まりで来れるのはGW明けになってしまいそう
昨年秋にデポしておいた食料とガスは回収

4/12 11:08

本山
今年もスキーで来れた
全てに感謝

4/12 11:16

気づいたらガスは完全に抜け大日岳が
言葉にできぬこの景色
この景色を自分が言葉にできる日はくるのだろうか

4/12 11:21

天狗岳

4/12 11:34

烏帽子に北股

4/12 11:43

御西小屋は完全埋没

4/14 5:35

ちなみに昨年同時期

4/12 11:46

大日岳北面
予定では北面を滑走し御西付近で一泊
翌日は御鏡沢、大岩沢、本社ノ沢だったが、翌日の予報悪く断念

4/12 11:57

駒形沢か御鏡沢か悩みに悩んで

4/12 12:03

駒形沢

4/12 12:11

ウルトラマンチョコは

4/12 12:12

ハズレたが

4/12 12:24

駒形沢は大当たり

4/12 13:42

お次は本社ノ沢

4/12 13:48

ノドは大量のデブリ

4/12 14:10

地蔵岳へ地獄の登り
キンキンに冷えたビールが待ってる～ルル～
と、何度も呪文のように唱える

4/12 14:23

上手くもなく、攻めてもいないが
ニタニタしてしまう…

4/12 14:26

右の沢は距離は伸びるが斜度は緩い
それでも足は辛い

4/12 16:41

片付け済んだら プシュ
滑り降りた山を眺めながら、
この天気で飲むビールのお味は…
皆さんの想像にお任せします

4/12 16:55

たまには自撮り

4/12 17:38

もう少し照らして欲しかったけど

4/12 17:48

時間ですね

4/12 18:04

もう二度と同じ日は来ないから

4/12 18:30

最後まで

4/12 18:48

じっくりと

4/12 19:49

満月の夜

4/13 4:47

明るくなってきた

4/13 4:55

山で迎える朝は特別

4/13 4:59

ほんのり染まる

4/13 5:06

この後太陽は雲の中へ

4/13 5:31

では帰りますか

4/13 5:39

今回初めて地蔵岳の南東面を滑ってみた
悪くない

4/13 6:11

復路 御田の先
夏道と分厚い雪のアップダウン

4/13 6:33

ザンゲ坂
左右にこれから落ちるであろう雪庇

4/13 6:35

雪崩跡
小屋までいかなくて良かった

4/13 6:52

あとハチキロメートル…

4/13 7:51

開通は遠いと思われる

4/13 8:02

山はドンヨリ雨がポツポツ

4/13 9:20

おまたせ

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

kanke1111

飯豊の峰々様に新年のご挨拶。
今年も心豊で健康な一年を過ごすため、時々お邪魔します。
宜しくお願いします。

コメント

z-koizumi

お疲れ様でした。
きっと、kankeさんは行ってるだろうなぁと思ってましたよ。(笑)
飯豊の、得も言われぬシーンが立て続け～大兄の息遣いまで聞こえてきそうです。
「この景色を自分が言葉にできる日はくるのだろうか」・・・
人は、目の前にあるリンゴ1個すら、能く表現し尽くせるものではありません、
いわんや大自然、その感懐、感激、感動、感奮、感銘、感想、感恩、感悦・・・をや。
そのお裾分けに、唯々、感謝申し上げます。
ほんと、「全てに感謝」ですね！

kanke1111

z-koizumiさん
こんばんは。
あら、行動を読まれていましたか。
南東方面から なーんとなく感じた視線は気のせいではなかったですね　笑
大又沢を渡り稜線に上がれば、徐々に切れゆく霧に期待膨らみ、
鼻歌 口笛、ルンルン。。。
しかし、あれよと霧に包まれ本山までトボトボ歩き、
今日は今日 これで十分と自分に言い聞かせた途端に霧が流れ快晴に。
御西へ続くなだらかな稜線の先に大日岳がドンと…
言葉にはできませんでした。
「人は、目の前にあるリンゴ1個すら、能く表現し尽くせるものではありません」
なんだか救われました。ありがとうございます。
あっ！けどそう言えば、その瞬間
"これはドラマかよ…" とボソっと言ったような気はします。　笑

OTS2015

kanke1111さん
こんにちは。白い飯豊山を堪能されたようで何よりで、羨ましい限りです。美しい写真、ルートの詳細な情報あげていただきありがとうございます。じつは土曜私も行こうと考えておりましたが雲が抜けるのが午後になりそうな予報だったのでもっと南へ行くことにしました。近いうちに飯豊山に行ければと思っています。お疲れさまでした。

kanke1111

OTS2015さん
こんばんは。
南といっても随分と南でしたね。OTSさんのレコを拝見して火打山行ってみたいなと思いました。
OTSさんのおっしゃる通り、午前はドンヨリで大日杉小屋付近は霧雨でした。心折れかけましたが、惰性？で這い上がり眺めた午後の青空と白い峰々はとても素晴らしかったです。
今季は積雪量多く長く楽しめそうですね。
2023年の時のように、また本社ノ沢で 私のカッコ良くはない 滑りを見てもらえる日を楽しみにしおります　笑