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Yamareco

記録ID: 801458
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳、阿弥陀岳北西稜&摩利支天大滝

2016年01月09日(土) ~ 2016年01月10日(日)
 - 拍手
@436 473 その他1人
GPS
32:00
距離
12.3km
登り
1,526m
下り
1,522m

コースタイム

★行程
【D2】
阿弥陀岳北西稜付近の登山道(1:50)第1岩壁(4:00)阿弥陀岳(1:00)行者小屋
(合計6:50)

【D3】
摩利子天沢出合(1:00)摩利子天大滝
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
※南沢〜行者小屋まで積雪がないため、沢が凍結しており転倒注意

※阿弥陀北西稜の細いリッジ通過は、強風時特に滑落注意
2015年の一文字
2016年01月07日 10:27撮影 by  SHL23, SHARP
1/7 10:27
2015年の一文字
06:59
赤岳山荘、駐車場を出発
2016年01月09日 06:59撮影 by  SHL23, SHARP
1/9 6:59
06:59
赤岳山荘、駐車場を出発
07:02
ぜんぜん雪がない・・・
2016年01月09日 07:02撮影 by  SHL23, SHARP
1/9 7:02
07:02
ぜんぜん雪がない・・・
08:31
南沢大滝への分岐を過ぎて、まもなく沢が氷結
この辺りで多くの人々がアイゼンを装着
面倒臭がりな自分たちは、つるつるしながら突破
2016年01月09日 08:31撮影 by  SHL23, SHARP
1/9 8:31
08:31
南沢大滝への分岐を過ぎて、まもなく沢が氷結
この辺りで多くの人々がアイゼンを装着
面倒臭がりな自分たちは、つるつるしながら突破
10:09
沢筋にテントを設営したもののあまりの冷え込みに
樹林帯へ転居
2016年01月09日 10:09撮影 by  SHL23, SHARP
1/9 10:09
10:09
沢筋にテントを設営したもののあまりの冷え込みに
樹林帯へ転居
10:10
日差しが入ってきた

10:35
テント場を出発
2016年01月09日 10:10撮影 by  SHL23, SHARP
1/9 10:10
10:10
日差しが入ってきた

10:35
テント場を出発
11:13
阿弥陀北西稜を目指してテント場から樹林帯の中を真西へ進む
トレースはない
2016年01月09日 11:13撮影 by  SHL23, SHARP
1/9 11:13
11:13
阿弥陀北西稜を目指してテント場から樹林帯の中を真西へ進む
トレースはない
11:19
視界が開けると赤岳などが美しい
しかし稜線は風が強そうだ
2016年01月09日 11:19撮影 by  SHL23, SHARP
1/9 11:19
11:19
視界が開けると赤岳などが美しい
しかし稜線は風が強そうだ
11:30
急登がきつく息が上がり
小ピークに到着
2016年01月09日 11:30撮影 by  SHL23, SHARP
1/9 11:30
11:30
急登がきつく息が上がり
小ピークに到着
11:51
北西稜の下部のリッジ
2016年01月09日 11:51撮影 by  SHL23, SHARP
1
1/9 11:51
11:51
北西稜の下部のリッジ
12:11
2016年01月09日 12:11撮影 by  SHL23, SHARP
1
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12:11
12:16
両側のハイマツがハーネスのギアにひっかかる
2016年01月09日 12:16撮影 by  SHL23, SHARP
1
1/9 12:16
12:16
両側のハイマツがハーネスのギアにひっかかる
12:52
支点はしっかりしている
2016年01月09日 12:52撮影 by  SHL23, SHARP
1
1/9 12:52
12:52
支点はしっかりしている
12:52
見下ろすと下部のリッジや登山道まで見えている
2016年01月09日 12:52撮影 by  SHL23, SHARP
1
1/9 12:52
12:52
見下ろすと下部のリッジや登山道まで見えている
2016年01月09日 13:23撮影 by  SHL23, SHARP
1
1/9 13:23
13:23
直上してから、左上し岩稜にあがる
そのまま直上して第2岩壁基部でピッチをきる
2016年01月09日 13:23撮影 by  SHL23, SHARP
1
1/9 13:23
13:23
直上してから、左上し岩稜にあがる
そのまま直上して第2岩壁基部でピッチをきる
14:40
全員集合
さて今から本日の核心部です
2016年01月09日 14:40撮影 by  SHL23, SHARP
1
1/9 14:40
14:40
全員集合
さて今から本日の核心部です
15:14
リードの473号がぬけ、セカンドのKTCが核心部に挑む!
2016年01月09日 15:14撮影 by  SHL23, SHARP
1
1/9 15:14
15:14
リードの473号がぬけ、セカンドのKTCが核心部に挑む!
15:15
後続もまもなく到着する
2016年01月09日 15:15撮影 by  SHL23, SHARP
1
1/9 15:15
15:15
後続もまもなく到着する
15:33
セカンドのKTCも登り終えてサードで436号が登る
このクラック沿いに進む
途中、回収不能の新品のカムがあった
2016年01月09日 15:33撮影 by  SHL23, SHARP
1
1/9 15:33
15:33
セカンドのKTCも登り終えてサードで436号が登る
このクラック沿いに進む
途中、回収不能の新品のカムがあった
15:47
最終ピッチをぬけて撮影
もう1ピッチだけ伸ばすことにした
2016年01月09日 15:47撮影 by  SHL23, SHARP
1
1/9 15:47
15:47
最終ピッチをぬけて撮影
もう1ピッチだけ伸ばすことにした
15:59
右から巻いて稜線に出る
2016年01月09日 15:59撮影 by  SHL23, SHARP
1
1/9 15:59
15:59
右から巻いて稜線に出る
16:47
せっかくなので摩利支天に立つ
石碑がある
2016年01月09日 16:17撮影 by  SHL23, SHARP
1
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16:47
せっかくなので摩利支天に立つ
石碑がある
2016年01月09日 16:21撮影 by  SHL23, SHARP
1
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16:19
摩利支天から阿弥陀山頂方向を撮影
2016年01月09日 16:19撮影 by  SHL23, SHARP
1
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16:19
摩利支天から阿弥陀山頂方向を撮影
16:22
ザイルを撤収しKTCと473号
2016年01月09日 16:22撮影 by  SHL23, SHARP
1
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16:22
ザイルを撤収しKTCと473号
摩利支天に立つ436号
(阿弥陀方向より473号撮影)
1
摩利支天に立つ436号
(阿弥陀方向より473号撮影)
16:31
阿弥陀岳山頂
富士山がニッコリ出迎えてくれた
この演出がまたいい〜♪
2016年01月09日 16:31撮影 by  SHL23, SHARP
1
1/9 16:31
16:31
阿弥陀岳山頂
富士山がニッコリ出迎えてくれた
この演出がまたいい〜♪
2016年01月09日 16:31撮影 by  SHL23, SHARP
1/9 16:31
2016年01月09日 16:40撮影 by  SHL23, SHARP
1/9 16:40
16:44
夕焼けに染まる・・・まさに「赤岳」
2016年01月09日 16:44撮影 by  SHL23, SHARP
1
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16:44
夕焼けに染まる・・・まさに「赤岳」
17:13
中岳のコルからは、シリセードで一気に下降!
早い!楽しい!
2016年01月09日 17:13撮影 by  SHL23, SHARP
1/9 17:13
17:13
中岳のコルからは、シリセードで一気に下降!
早い!楽しい!
翌日・・・
07:58
ゆっくりスタート
2016年01月10日 07:58撮影 by  SHL23, SHARP
1/10 7:58
翌日・・・
07:58
ゆっくりスタート
08:38
登山道から見上げるといい感じの滝が見える
あれを目指す
2016年01月10日 08:38撮影 by  SHL23, SHARP
1/10 8:38
08:38
登山道から見上げるといい感じの滝が見える
あれを目指す
08:58
摩利支天沢に入るとすぐ現れた氷瀑
例年なら雪に埋もれているのだろう・・・
2016年01月10日 08:58撮影 by  SHL23, SHARP
1/10 8:58
08:58
摩利支天沢に入るとすぐ現れた氷瀑
例年なら雪に埋もれているのだろう・・・
せっかくなのでフリーソロで登る
せっかくなのでフリーソロで登る
09:40
摩利支天沢大滝
観察すると上部が細く、落ち口は薄いようだ
2016年01月10日 09:40撮影 by  SHL23, SHARP
1/10 9:40
09:40
摩利支天沢大滝
観察すると上部が細く、落ち口は薄いようだ
09:46
登攀をあきらめて、右から高巻く
2016年01月10日 09:46撮影 by  SHL23, SHARP
1/10 9:46
09:46
登攀をあきらめて、右から高巻く
10:28
おしい!
下部がつながっていないので登れない
2016年01月10日 10:28撮影 by  SHL23, SHARP
1/10 10:28
10:28
おしい!
下部がつながっていないので登れない
10:32
悔しがる一同の図(笑)
2016年01月10日 10:32撮影 by  SHL23, SHARP
1
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悔しがる一同の図(笑)
隣の阿弥陀北西稜の第2岩壁も見える
隣の阿弥陀北西稜の第2岩壁も見える
10:46
それでも!と諦めきれず登山道から見えていた滝を探す
2016年01月10日 10:46撮影 by  SHL23, SHARP
1/10 10:46
10:46
それでも!と諦めきれず登山道から見えていた滝を探す
11:16
執念の473号が発見!
2016年01月10日 11:16撮影 by  SHL23, SHARP
1/10 11:16
11:16
執念の473号が発見!
11:31
摩利支天沢大滝の上部の滝(F?)
2016年01月10日 11:31撮影 by  SHL23, SHARP
1/10 11:31
11:31
摩利支天沢大滝の上部の滝(F?)
発見者の473号がフリーで登攀
セカンドで436号が登攀する
サードはKTC
発見者の473号がフリーで登攀
セカンドで436号が登攀する
サードはKTC
13:38
懸垂下降で戻ってきたら、別パーティーが登ってた
2016年01月10日 13:38撮影 by  SHL23, SHARP
1/10 13:38
13:38
懸垂下降で戻ってきたら、別パーティーが登ってた
13:46
帰ろう・・・
温泉が待っている!!
2016年01月10日 13:46撮影 by  SHL23, SHARP
1/10 13:46
13:46
帰ろう・・・
温泉が待っている!!
ここからは、おまけの写真
中山尾根
2016年01月11日 20:50撮影 by  SHL23, SHARP
1/11 20:50
ここからは、おまけの写真
中山尾根
2016年01月11日 20:57撮影 by  SHL23, SHARP
1/11 20:57
石尊稜
2016年01月11日 20:51撮影 by  SHL23, SHARP
1/11 20:51
石尊稜
2016年01月11日 20:51撮影 by  SHL23, SHARP
1/11 20:51
小同心クラック
2016年01月11日 20:51撮影 by  SHL23, SHARP
1/11 20:51
小同心クラック
2016年01月11日 20:52撮影 by  SHL23, SHARP
1/11 20:52
大同心南稜
2016年01月11日 20:53撮影 by  SHL23, SHARP
1/11 20:53
大同心南稜
2016年01月11日 20:53撮影 by  SHL23, SHARP
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阿弥陀岳の概念図
2016年01月11日 20:54撮影 by  SHL23, SHARP
1/11 20:54
阿弥陀岳の概念図
阿弥陀岳南陵
2016年01月11日 20:54撮影 by  SHL23, SHARP
1/11 20:54
阿弥陀岳南陵
2016年01月11日 20:55撮影 by  SHL23, SHARP
1/11 20:55
阿弥陀岳北稜
2016年01月11日 20:55撮影 by  SHL23, SHARP
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阿弥陀岳北稜
2016年01月11日 20:55撮影 by  SHL23, SHARP
1/11 20:55
阿弥陀岳北西稜
2016年01月11日 20:56撮影 by  SHL23, SHARP
1/11 20:56
阿弥陀岳北西稜
2016年01月11日 20:56撮影 by  SHL23, SHARP
1/11 20:56

装備

個人装備
阿弥陀北西稜:<br />Wアイスアックスを携行したが ピッケル等1本で良い<br />カム(フィンガー大)2〜3個必要(核心部で1個使用)<br />アイスフック2個 携行したが未使用<br />ピトン不要
共同装備
テント3人用(3シーズン モンベル)<br />Wザイル60m×2本

感想

2016_0109-10
八ヶ岳、阿弥陀岳北西稜登攀&摩利子天沢登攀

★概要
札幌から出張中の473号もこの三連休が終われば
茨城県での仕事も大詰め、2月初旬には札幌へ帰る予定
ならば!
3人での山を大いに楽しむことにした
自分が一番行きたかった阿弥陀岳北西稜を登攀
おまけ最高の夕焼けを見れて感動!

翌日は隣の摩利子天大滝登攀とした
摩利子天沢大滝は、発達途中で上部が細く、しかも落ち口の氷も薄かったので
自分たちのレベルでは無理と判断し、更に沢を登って登山道から見えた
上部の氷瀑を捜索
発見し登ってきた
初登ではないだろうが、気象条件を考慮すれば久しぶりに登られ
た滝だろうと推測する


★チーム「コブラ」
473号、KTC、436号


★行動
【D1】
2016年01月08日(金)
20:00久居、発〜津IC〜・・・
高速バスの富士見バス停留所に23:15に到着予定の473号との
合流を目指す
時間優先としたので、伊瀬湾岸道、東海環状道にはいかず
名二環から中央道へ入いる
おかげで普段より、30〜40分ほど早く到着

23:30三重組がやや遅れで473号と合流
近くのコンビニで再会を祝して乾杯、車中泊

***********************************

【D2】
2016年01月09日(土)
05:00起床

06:30赤岳山荘、駐車場、着(1日¥1000)

07:02赤岳山荘、発〜南沢〜摩利子天沢〜

09:30阿弥陀岳北西稜の基部付近の沢筋でテント設営・・・
沢筋はなんだか、やたらと冷える・・・
一気に手足の末端が冷え込んだ
満場一致、テントを樹林帯へ移設

10:35
テント場、発〜阿弥陀岳北西稜〜
踏み跡はない・・・

11:30小ピーク
ここから這い松帯の細く痩せたリッジを登る
だんだん左側が切り立ってくる

やがて右の摩利子天沢側も切れ落ちて、両側が切れ落ちた痩せ尾根となる
気持ちがキュっと引き締まる
ザイルは未使用


【1P】(40m、掘
12:23第1岩壁に到着
ここからは、ダブルの60mのザイルを1本使用する
リードは、436号
岩壁を直登ではなく右へトラバースし、途中から草付きフェイスを登攀
錆びたハーケンが2本
新しいアンカーが1個あり、ここでピッチをきりKTC、473号をフォロー
そのころ下部のリッジで後続の2人組が見えた


【2P】(15m、掘
13:00リードで473号
凹角からリッジ上へ
ザイルさばいてたから、写真と記録が無い・・・


【3P】(20m、検
13:50リードは436号
直上し、左上の岩の上に上がる
細い岩稜を緊張の直登だ
風が弱いのでラッキーだ
第2岩壁基部まで登る

14:40フォローのKTC、473号も到着
全員揃った


【4P】(30m、A0・検A1・掘
いよいよフィナーレの核心中の核心部だ

14:45リードで473号
勇猛果敢に攻める
バンドを右へ5mほど進み、凹角に沿って直登だ
古いハーケンと新しいアンカーがある
クラックにカムを1個使用
回収不能となっている綺麗なカムもある
クラックにフィストジャムがよく決まる
アイゼンはモノポイントで前爪1本に乗り込む
見事に突破していった
ビレイかいじょーーーーーー!
彼の声が高らに響く!

15:14KTCがセカンドで続く
なにやらうめき声が聞こえる(笑)

後続の2名組が追いついてきた
軽く挨拶を交わす
彼らは左のバンドから左に巻いて登るらしい

15:33サードで436号
なんじゃこりゃーーー!と
わめきながら、473号の登攀を絶賛
※クライミングシューズと素手での普段通りの
ロッククライミングなら、すんなり登攀できたのでは?
と思った(5.10a?)

15:47核心を3名無事に抜けて、ひと安心

15:59
【5P】(40m、雪壁)
リードで436号
岩混じりの雪壁をもう1ピッチ伸ばした
セカンドでKTC、サードで473号到着し
そのままトップを我らのKTCに譲り、稜線まで抜けた

16:17
摩利子天に立ち360度の展望を満喫
ザイルを撤収

16:31阿弥陀岳山頂、到着
周囲は、もう夕焼けに色付き始めている
後続の2人が途中見えたが、まだまだ下の方にいた
3人での写真をお願いしたかったが、仕方がない

16:45下山開始
夕焼けに赤く染まる赤岳が真正面に!
サイコーーーー!
この時間、この場所にこの天候で来ないと見れない景色だ
素晴らしい!

中岳のコルに降り、アイゼンを外す
ヘッドランプを準備
シリセードでいっきに下降、早い!楽しい!

18:00
テント場、着
途中、行者小屋の水場で、各人2リットル満タンに給水した
夕食を食べ、梅酒で祝杯

20:00就寝

*******************************

【D3】
2016年01月10日(日)
07:00だらだらと起床(笑)
朝食、ギアの準備

08:31テント場、発
登山道から見上げると北西稜の第2岩壁の下方に氷瀑が見えた
登山道を下り、摩利子天沢出合から沢を登る

08:58【F1・10m・掘
例年なら雪に埋まっていて気付かない氷瀑をフリーで登る

09:20【F2・15m・后
摩利子天沢大滝、到着
1段目、下部の滝は、落ち口が細く氷が薄いようだ
2段目、上部の氷瀑(7m・検砲賄个譴修Δ
協議の結果、登攀するのは諦めて、右の尾根から灌木帯を高巻く

10:28、大滝2段目の上部に出た
見上げると氷柱を発見するも・・・下部が繋がっていないので
登れそうにない・・・
そして、登山道から見えた氷瀑ではないようだ
右の小さな尾根を右上

10:44
ルンゼの奥の上部に小さな滝(5m・掘棔砲あった
これをを登って473号が1人、更に上部の偵察に出る

KTCがザック内の行動食を出す際にゴーグルが滑落していった
※彼は過去に・・・
アイゼン片方紛失、ザックのみ滑落・・・いろいろ達人だ(笑)

473号が、戻ってくると更に上部に登山道から見えた氷があったという
こうなりゃ、自分もがぜんテンションあがり先陣きって出発!
その2人をみて、テンションの下がるKTC(笑)
途中、息の上がった436号と先頭ラッセルを交代して、先頭が473号

11:31
発見者の473号がリードの初登
ノーテンション、フリーで登りきった!
すげーーーー!

12:00
セカンドで436号

12:12
サードでKTC
※2日間ノーリード、ノートップ(笑)



473号、436号とも満足したので帰路につく
懸垂下降(1)

滑落したゴーグルを探すも・・・虚しく終わる

懸垂下降(2)で摩利子天大滝の上部を降り
さらに下部の大滝落ち口の残置スリングやアンカーでいったん切る

大滝登攀中のパーティーに申し出て、下降するタイミングを
調整してから下降


13:38摩利子天大滝、下部へ懸垂下降(3)
一部、空中懸垂となる
6人パーティーが登攀していた
年末に南沢大滝の左と真ん中を登っていたメンバーが数名
混じっていたようで、挨拶を交わして下降した

14:12登山道から摩利子天沢を見上げると最上部の滝が見える
アレを登ったのだと思うと嬉しい!

14:30テント場、着
撤収ぅぅぅううーーーー!!

15:00テント場、発
途中、標高1900mをきったあたりから空気がまろやかになる
暑いので服を脱いで体温調整

暑苦しそうな登山者が抜いていくタイミングで
「暑くないですか?」と436号
「暑いです」と女性(驚)
「脱げば?」と436号
あれよあれよで、彼女も同行(笑)

16:30駐車場、到着

17:20
道の駅「蔦木宿」の「つたの湯」で入浴
道中、車内でSKI34さんとのオモシロい会話で
めっちゃなごむ〜♪
でも頭の回転の早い人だ

18:40つたの湯、発

19:00小渕沢駅で東京に帰るSKI34さんとお別れ
最後に握手
礼儀正しい方だ

さて!
近くの居酒屋「養老の滝」を目指すも閉店・・・
なにーーーー!

検索してもう1軒行ってみるも閉店・・・
そうきたか〜〜〜・・・

協議の結果、茅野市街を目指す・・・

19:45
茅野の居酒屋「備長扇屋」で乾杯!祝杯!
http://tabelog.com/nagano/A2004/A200403/20002385/

山の話や仕事の話で大いに盛り上がった
〆のラーメンまで食べてから、就寝

**********************************

【D4】
2016年01月11日(月)
成人の日で祝日

ぐだぐだと起床し、片付け・・・
中央道の諏訪南IC付近のクロネコヤマトで、473号の
冬季登攀ギアをスーツケースに押し込み、配送した
20kgぐらいだが、¥1800で札幌までとは、安い!!

10:06高速バスの停留所、富士見
ここで473号とは、しばしのお別れだ
来シーズンは札幌の473号邸を拠点にアイスクライミングに行こう!

***********************************

★参考
茅野の居酒屋「備長扇屋」
http://tabelog.com/nagano/A2004/A200403/20002385/

道の駅「蔦木宿」&「つたの湯」
http://www.tsutakijuku.jp/index.html

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
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