[GrandView]仙丈ヶ岳《周回》北沢峠[女王に拝謁]
- GPS
- 04:59
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,151m
コースタイム
8:46小仙丈ヶ岳
9:22仙丈ヶ岳
10:38仙丈ヶ岳
(仙丈小屋・馬の背・大平経由)
12:20北沢峠
天候 | 晴れ ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
往路:乗り合いタクシー(広河原まで1,100円+協力金100円) 広河原⇔北沢峠(市営マイクロバス片道750円×2) 復路:山交バス(芦安まで1,100円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
小仙丈ヶ岳方面のルートは整備されており、かつ広い道です。 薮沢沿いのルートは岩が多い感じがしました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
また今週末も天気がよいという。
これは行くしかないでしょ。
南アルプスの主要峰を目指すうえで、
“女王”のご機嫌を伺っておかなければなりません(笑)
5時40分の山交バスを目指して出発です。
昨年のシルバーウィークの大混雑が記憶にあるので、
この時間に行っても近い駐車場に停められるのか?
そんな不安も杞憂に終わりました。ゆうゆう停められました。よかった。
バスをやめて、乗り合いタクシーに“揺られ”ていると、
ここ数日見られなかったという白峰三山の姿があらわれました。大正解です。
広河原に到着。気温は思ったより温かいと感じました。
(中略)
北沢峠に到着 ! 2030m
鞍部で、すぐ仙丈の登山口なのですね。
登山道は広く、よく整備されています。
三合目あたりから疎林となり、展望が開けてきました。
やっぱり、最初に振り返りますよね。
甲斐駒ヶ岳。とくに摩利支天の形が凄いもんだ。
そして鳳凰や、富士山も。
ハイマツの尾根に出ると、もう遮るものがありません。
小仙丈。緩やか〜に大きい。
穂高・槍〜、先週登った針ノ木岳はどこだろう?あれは立山か?
おお〜富士山。裾丈の長い富士。これはうれしい!
小仙丈ヶ岳到着
こんどは前面に釘付けです。小仙丈カールだ。
氷の作用って凄いものだ。
木曽山脈に御嶽山、八ヶ岳とその向こうに浅間山。
仙丈ヶ岳まで至らずともこの展望です。
小仙丈から仙丈までも緩やかで歩きやすいです。
そうこうして仙丈ヶ岳に到着
上空雲ひとつなし。ほんとうに。お月さんしかありません。
赤石山脈南部の山々、塩見岳の向こうが意外にわからない。困った。
悪沢岳、赤石岳はどこだろう? と思ってしまいました。
ず〜っと居りますと、雲が湧いてくるのがよく分かる。
さらに陽が高くなると、山陰に色が着いてくる。稜線が明らかになる。
じっくりと観察できました。
無風の山頂。先週の針ノ木よりも穏やかで温かく、長時間山頂にいることができました。
さて降りることにしましょう。
仙丈小屋、馬の背ヒュッテを経由して降ります。
今度は色づいてきた風景に心を奪われます。
今年は遅いから、これから急激に紅葉が進みそうです。
馬の背ヒュッテを過ぎて、薮沢沿いに降りました。
大平山荘まで降りると、南アルプス林道とぶつかりますので、
この林道を登るのかと思ってしまいました。
後で地図を見て反省。事前に事細かに調べなくてはならないな、と。
北沢峠到着
バス発車まで余裕を持った山行ができました。
長衛荘で、スープチキンカレーをいただきました。
秋の昼。薪ストーブも炊かれ、白熱電球の佇まいで食す。うまかった。
帰りのバスの車窓からは、自然に対抗するかのような工事現場に注目です。
とくに、早川尾根中腹の崩壊を防ぐために、そこへ物資を運ぶ目的のケーブルロープ。支柱なし。
ほ〜〜。
人は現場へは登っていかなければならないのだろうか?
広河原までマイカーが入っていたなんて信じられない。そんな道ですね。
かなり脱線というか、別の路線に入りそうなので止めます(笑)
いやあ。
女王のご機嫌麗しく。
これからも拝謁したい。
そんな山です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
vottiさん、こんにちは。
futaroと申します。時間とコースからすると、分岐から仙丈小屋に僕が登っている時には、vottiさんが下って来るのにすれ違っているはずですね
この日は天気が良くってお互い良かったですね
ところで北沢峠から仙丈ヶ岳まで登りで2時間とは、僕の下りと同じタイムです。いやー山レコに記録を残している人は速い人が多いですね
Futaroさんはじめまして、vottiです。
コメントありがとうございます!
先週は天気がほんとうによかったですね。
ギリギリすれ違ってますね。
それにしてもFutaroさんの記録をあらためて拝見しましたが、すごいなあ。と思います。
鋸岳―甲斐駒を計画されている時点で、私とは…全然。
登りは、たまたま私よりも早い方がいらっしゃって、小仙丈からその方をペースメーカーにしていた面があるかもしれません
今年になって、山行がさらに楽しくなり、深くのめりこんでいます。
みなさんの山行記録がきっかけになっています。
Futaroさんの記録も参考させていただきますのでよろしくお願いいたします
とくに来年の鋸岳―甲斐駒は
そもそも鋸岳登れるかな〜?
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