厳冬期八ヶ岳縦走 強風で撤退
- GPS
- 08:00
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,414m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:53
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八ヶ岳山荘(美濃戸口)〜赤岳山荘 以前からヤマレコにもあがっていましたが、林道は溶けた雪が凍ってつるつる。その上に前日からの雪がうっすらつもってさらにスリップしやすかったです。 また、わだちが深い所もあります。 赤岳山荘駐車場はほとんどチェーン着用でした。 美濃戸山荘〜堰堤広場 上記と同じく凍結路の上にパウダースノーでたいへん滑りやすくなっています。 何度か足をとられました。アイゼンあると安心です。 堰堤広場〜赤岳鉱泉 前面積雪で歩きやすいです。前日の雪でノートレースでしたがトレースつきました。 赤岳鉱泉〜硫黄岳 樹林帯トレースつき歩きやすいです。赤岩の頭直下は雪崩注意喚起がされています。 雪庇は例年より少ないものの気温や今後の降雪次第でリスクが高まります。 今後の天候次第で状況は大きく変わるとおもいます。 |
その他周辺情報 | 下山後原村の「もみの湯」大人500円に寄りました。夕方5時以降は300円とリーズナブルです。 |
写真
感想
南八ヶ岳、冬季縦走は初挑戦。硫黄岳〜横岳〜赤岳のルートを計画実行です。が、稜線上は強風です。硫黄岳から硫黄岳山荘まで行ってはみるものの、その先は強風吹き荒れる厳しき岩稜帯が連なる。山荘脇で強風をしのぎ、この先へ進むかの判断をしなければならない。ここで撤退を決めさっさと戻ります。しかし、強風吹き荒れる硫黄岳の登り返しは歩みもなかなか進まないです。そそくさに山頂を後にし、樹林帯へ。強風を受けない樹林帯は別天地のように感じました。ふかふか雪を楽しみつつ下山しました。
凍った林道はあなどれない危険地帯でした。
寒い寒い1日でした。久々に暗い内から歩き始めましたが明るくなってからもなかなか陽が射さず、末端冷え性の自分は足が冷たい。。もう8000M級で使うようなエクスペディションな靴でないとダメなんでしょうか。。
モフモフな新雪もキレイで楽しいのも分かるんですが、何しろ足がつべたい。稜線へ出てからは天気予報通りの西風で、シュカブラがキレイなのは分かるんですが。。。途中の山小屋でUターンしてきましたが、風邪気味なのも相まってなかなかの苦行でございました。冷たくなったパンもホントはチンして食べたかったです。
下山後の樅の湯が暖かくて幸せでした!とまあ今回は反省だらけというか自分の弱さが際立ち同行のお二人に対しては足を引っ張ってしまった感がありましたがぜひリベンジしましょう!!
今シーズンのいちばんの目標であるこの冬期縦走
1年前からこのために色々な経験をつんできました
前日の雪と当日の風が心配…
厳冬期の硫黄岳はちょうど1年ぶりでノートレースでも不安なくいけました
雪は最高のドライパウダーで念願のふわふわもふもふのラッセルが楽しめました
極上のノートレース頂いてきちゃいました( *´艸`)♡
全く疲れを感じないさらふわパウダーにもう夢中!って感じ♪
赤岩の頭直下のルーファイも楽しかった!!まだ雪庇が大きくなかったので夏道よりにルートをのせました
森林限界付近からうなりを上げる風の音に不安を感じるものの青空も見えてきてたので期待を込めて登り上げました、が
歩くことがやっとな強風。視界も10〜20mくらいでしょうか…
なんとか硫黄岳まで行き横岳方面へも向かいますが、横岳通過は危険と判断し撤退を決めました(◞‸◟)
赤岩の頭〜硫黄岳が一番の強風でした。気をつけないとほんとに飛ばされるかと思った。
登り慣れて見慣れてる風景も、今日みたいに阻まれると険しさが増して見えます
またリベンジ、あと逆回りも行きたいと思ってます。
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