硫黄岳※2015.2.28のリベンジ
- GPS
- 07:49
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,591m
- 下り
- 1,592m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:48
歩行距離=30.14km
標高差=1,258m
平均速度=3.85km/H
※全てGPSログより
GPSログは長めに表記されているので、参考程度として下さい。
データの間引きは1,000P以下にしています。
(NV-U37使用:NMEA形式で記録後、フリーソフトでGPX形式に変換)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道「小淵沢IC」→R11→八ヶ岳鉢巻道路→八ヶ岳山荘 道路状況:八ヶ岳山荘迄の道路は除雪されています。 ※一部凍結箇所あり ※美濃戸山荘への道は4WD+チェーンが必要と思われます。 但し例年より雪・凍結は少ないです。 駐車場:八ヶ岳山荘に有料駐車場あり(500円/日) トイレ:八ヶ岳山荘にあり コンビニ:IC周辺及び一般道に多数 美濃戸高原別荘地(道路状況) http://www.tateshina-kanko.jp/category/1805604.html 八ヶ岳山荘 http://www.yatsugatake.gr.jp/yatugatake.html 八ヶ岳アルペンナビ http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.美濃戸口から美濃戸山荘への道はアイゼンを着用する程でもありませんが 凍結個所が少しあります。(下山時もアイゼン無しです) 2.美濃戸山荘からアイゼンを着用しましたが、上りでは必要ないかもです。 3.その他全てのルートでトレースがはっきりしています。 4.いつもは赤岩の頭手前から直登なのですが、今回のトレースは 全体的に迂回ルートになっています。なので危険箇所はありません。 5.登りは、赤岩の頭手前までストック、以下ピッケルに持ち替え。 |
写真
装備
個人装備 |
ヒートテックTシャツ
長袖シャツ
3in1フォールラインパーカ
アンダータイツ
ノマドパンツ
ストームクルーザーパンツ
ネックウォーマー
ニット帽
靴下+靴下用ホッカイロ
冬用手袋(インナー+アウター)
着替え
靴
ザック
ザックカバー
スパッツ
行動食(SOYJOY×1+おにぎり×3)
非常食(ビタミン剤+ドライフード)
飲料(スポーツドリンク×2+山専ボトル500mL)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池(GPS+ デジカメ用)
GPS
ファーストエイドキット
常備薬(痛み止め)
日焼け止め
リップ
ロールペーパー
保険証(コピー)
携帯
タオル
ツェルト
浄水ストロー(常備)
万能ナイフ(常備)
カメラ(コンデジ+ミラーレス)
エクストラクターポイズンリムーバー(常備)
パラコード(予備30m)
ホッカイロ
ウルトラライトダウン(常備)
熊鈴×2(常備)
アイゼン
ピッケル
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感想
2016年2月11日(木)
雪が少ない昨今、雪山への魅力が低下している。
自分が行けると想定している山は限られているので、
天気や道路状況などから回避してきた2016年。
なので、年末の「蓼科山」以降、本格的な雪山には行っていない。
でもだ、毎月標高差1,000mを選択するのであれば、
この季節は、否が応でも雪山に入る事になる。
なので、本日は2015.2.28のリベンジを兼ねて、久し振りの雪山に入る事にした。
ここ暫く低山続きだったので、体力の低下と気温への適応が不安だったが、
ゆっくり登山を意識したのと、やはり雪が少ない暖冬ゆえ
本来であれば厳冬期の八ヶ岳も全く問題がありませんでした。
さて、その硫黄岳ですが、本当に雪がありません。
樹木にあるであろう、霧氷は皆無です。
モンスターなんかどこにもいません。
なので樹林帯歩きは苦行としか言いようがありませんでした。
更に赤岳鉱泉のアイスキャンディーは基礎の鉄パイプが丸見えです。
ま、下山時の外気が0℃付近だったので、
無理もありませんが……。(-。-)ボソッ
ちなみに、今回のトレースは直登がほとんどありませんでした。
常に迂回路を歩くので、危険箇所は全くないです。
強いて言えば、「赤岩の頭」以降の強風と、
その風で消えてしまうトレースでしょうか?
部分的につぼ足になるかもしれません。
なお本日は「硫黄岳」にイク事が主目的でした。
なのでゆっくりと歩き、疲労させないようにしました。
とは言え途中引き返そうかと思う位ヘロヘロでした。
そのときナビを確認し、残り550mとあったので辿り着けたと言う感じです。
最後に本日感じた事です。
北沢ルートを下山中、道路を占拠(全体に広がって)集団で登ってくる面々、
全く避ける気配がありません。上り優先も限度があります。
道自体が広いのでちょっと気配りすれば、上り下りわけ隔てなく、
行き来できるはずです。
更にど真ん中を歩く集団。
こちらも避ける気配がありません。
雪道は下りのほうが転倒の危険があるのです。
広い平坦な道です。上り優先はあり得ません。
なのでわざと突っ込んだ場面もありましたが
敵を作っただけでしょうか?
ちなみに、これら所業は中高年に多いです。
若い人は、上り優先ではなく臨機応変に配慮があり、
また挨拶もあります。
初心者ゆえ、知らず所業はあると思いますが
今までの経験上、若い人の方が圧倒的にマナーは良いです。
中高年諸君、先輩風を吹かすべからずである。
美しい風紋、凍てつく硫黄岳の噴火口、石も岩も雪で覆われまっすぐに延びる縦走路、雪でよりそのシルエットが際立つ赤岳に阿弥陀岳、やはり形の良い蓼科に、二つのピークが目に付く天狗岳、澄んだ空気にどこまでも見渡せる展望、そして青い空✨!厳冬期の硫黄岳はなんてキレイなんでしょう✨(≧▽≦)ー❤それでも今シーズンはやっぱり雪が少ないのですね💦冬季は美濃戸山荘までは車が入れないのですね〜(´▽`)
ふむむ、登山のマナー・・・お互い気持ち良く歩きたいですよね✨chi-sukeは基本譲るようにしていますが、幅を取られて追い越しができない時はちと辛いです( ;∀;)
chi-suke さん、こんにちは。
例年、この季節は八ヶ岳周辺に行く事が多いです。
「蓼科山」「天狗岳」などは初心者向きなので、ちょうど良い感じです。
「硫黄岳」「編笠山」は体力勝負ですが、危険箇所は少ないです。
八ヶ岳の天気は変わりやすく読みにくい、と言われている様ですが、
生で見る八ヶ岳ブルー、とても綺麗ですよ。
ちなみに「赤岳」と「権現岳」はビビリなので行ってません。
(-。-)ボソッ
あと美濃戸山荘まで車で入ろうとしてスタックする車は多々います。
その車の救出も大変ですが、この間は車が一切出入りできませんので
かなりの迷惑になるはずです。
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