記録ID: 811384
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
栗ノ木沢ノ頭〜弾左衛門ノ峰 (峰見通り南北バリルート4本)
2016年02月11日(木) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:15
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 748m
- 下り
- 742m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:16
12:37
53分
栗ノ沢ノ頭南尾根登山口
14:29
14:30
67分
盆掘林道
16:43
ゴール地点
移動時間 4時間16分
移動距離 7.27km
平均速度 1.70km/h
累積標高 658m
平均勾配 18.1% 10.3度 ※上りと下りを同じ距離として計算
移動距離 7.27km
平均速度 1.70km/h
累積標高 658m
平均勾配 18.1% 10.3度 ※上りと下りを同じ距離として計算
天候 | 晴れ 気温(八王子:気象庁データ) スタート9.2℃(12:30)→最高10.1℃(15:14)→ゴール8.5℃(16:40) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
行き55分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
峰見通りの南北のバリエーションルートを4本上り下りしました。 バリ 栗ノ木沢ノ頭 南尾根:上り 【竜蔵神社西部→栗ノ木沢ノ頭】 上りなので、特に迷うこともなく尾根を追えば良い。自然林も有るが植林の方が多かったかな(大体だが、麓近くと頂上近くが自然林で中腹一帯が植林)。道は写真の通り、普通のバリルートで、これが下から上までずっと続く。傾斜も普通のバリ並みで、時々緩むが基本的に急な道が多い。非常にありきたりのバリルートだった。テープ類は1つも見つからなかった。 バリ 栗ノ木沢ノ頭 北尾根:下り 【栗ノ木沢ノ頭→盆掘林道】 上った所から少し鳥切場方面へ進んで、白いペンキの間から下降開始。北尾根で日当たりが悪いので南側より残雪が多い。下るにつれて雪は段々減っていく。こちらも道は普通のバリ並みが続く。下りなので分岐が有るが、正解の方が道がはっきりしている。傾斜がきつくなる下部に来るとピンクテープが出てきて、すんなり下山できそうな雰囲気になるが、林道が見えてからが本番。林道直前が本日最大の難所だった。忠実に尾根を辿ると林道直前で垂直に近くなり通れないので左(西)側の伐採地を下る。切った木が横たえて有り、これが足場になるが、それでもかなり急で降りづらい。雪も少し残っている。慎重になんとか下り切ると、麓にピンクテープが有った。どうやら降りてきたルートで良かったようだ。けど普通はこんな傾斜登らないよな。 地形図では林道付近の等高線は間隔が開いており、傾斜が緩そうだが、実際には超急傾斜だった。等高線は10m間隔なので、場所によっては10m級の崖とかも有りうる。ここがまさしくそんな感じでした。 バリ 弾左衛門ノ峰北西部 ショイコシ尾根(仮):上り 【盆掘林道→弾左衛門ノ峰】 登山口は写真の通り標識が有り木橋も見えているので、苦労なく取り付ける。道は斜面沿いに続いており、尾根にはなかなか乗らない。単なる水平道だとどんどん尾根から離れてしまい合流できないが、斜面沿いの道も高度を上げているので、そのうち合流するだろうと、安心して進む。地形図だと分かりづらいが、僅かに出っ張った支尾根が有り、その端から尾根に乗ることができる(ペットボトルの標識が有る)。斜面に付いた道もまだ続くが、ここで尾根に乗ることにした。支尾根を少し登ると麓から伸びる主尾根に合流する。主尾根を少し進むと斜面沿いの道との合流地点っぽい所が有ったが、上からは何の目印もなかった。上から降りて来た場合、尾根から斜面沿いの道へ移行するのが難しそう。合流地点に気付かず、尾根を端まで下ってしまうと林道手前で崖級の急斜面だと思う。 尾根に乗ってからは尾根沿いに登るだけ。上部は道幅も広くなり一般道レベルの快適な道になる。峰見通りに出たら、この尾根に入る標識が有った。 本日は碌なピークを踏んでいないので、弾左衛門ノ峰へ寄り道。鉄塔の下が日当たりが良くて良い休憩ポイント。 バリ 弾左衛門ノ峰南尾根(鉄塔巡視路):下り 【弾左衛門ノ峰→西げいと橋】 このルートは前にも歩いており、ヤマレコにも幾つか記録が有る。鉄塔の巡視路にもなっており道は明瞭だが、下りだと迷い易い所が2か所有る。1つ目は500m圏の鉄塔の所。踏み跡明瞭な鉄塔の下へ行きたくなるが、道は鉄塔の右(西)に付いており、鉄塔の方へ行ってしまうと踏み跡が消える。尾根沿いに下れば、そのうち踏み跡に合流するだろうが、初見だと“道が消えた”と焦るかも。2つ目は麓近くの右折ポイント。東電の黄色杭が出てきたら、杭の矢印の方へ進むこと。尾根を直進すると民家の裏の方へ行ってしまう(行ってないので未確認ですが地形図だとそうなっている)。右折すると左にみかん畑が見えて来るので、ミカン畑の下まで行って左へ行く。民家脇を通って西げいと橋に出る。 今回は結局、前と同じルートで下ったが、計画では570m圏で1本西の尾根に乗り換える予定だった。ところが、というか予想通りというか、現地へ行ったら急斜面の藪であり、行くのを断念した。570→500m圏の急斜面さえクリアすれば、あとは楽に下れそうな尾根なのにもったいないな。 ◇出会ったハイカー…全行程で0人 ランナーは盆掘林道で1人 ◇消費飲料水…1.1ℓ 個人的メモ ◇使用靴…登山靴(3代目) 足の裏が痛くなるケースが多いので、今回は靴の中敷を取ってみた(靴底より中敷の方が固かった)。その結果、足の裏は全く痛くならなかったが、今回は距離が短いので何とも言えない。ただ、靴の中でスペースができて足が動いてしまって登りも下りも歩きにくかった。山中は中敷有りで、道路や林道などの固い地面に出たら中敷を取るのが良さそう。 ◇翌日のダメージ…前回は1ヶ月ぶりだったのでちょいちょいダメージがあったが、今回は距離が短いし、5日前にも山へ行っているので特に有りませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS用携帯電話2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド)
携帯電話(通話と写真用)
携帯電話用バッテリー
コンパス
地図
傘
食料
水
ライター
ボールペン
手鏡(コンタクトレンズのため)
眼鏡
ライト
タオル
ビニール袋
エマージェンシーシート
ティッシュペーパー
ストック(ダブル)
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---|
感想
約1年前の山行(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-576268.html)と合わせて、これで峰見通りの南北に伸びる尾根計8本を踏破しました。総じて言えるのは盆掘林道側がどこも急傾斜だったなと思います。去年行った西から2つはワイヤーロープを使って急傾斜を降りるのと伐採地をむりやり直登。今日行った2つも伐採地をむりやり下山したのと、斜面沿いの道を登る(尾根自体は急傾斜なため)。地形図を見ただけだとそれほど苦労することなく行けるかなぁと思っていたのですが、行ってみたら北側(盆掘林道側)はいずれも急傾斜でした。お薦めは南側の東から2本と、北側の東から1本目かな。
とりあえずこれで、峰見通りのめぼしい尾根は全部行ったかなという感じで満足しております。
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