ガラガラの駐車場に2:33到着。外気温は−12℃。3時まで仮眠する。
なんか胃が痛い。無理やりパンを食べて準備。
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2/11 3:39
ガラガラの駐車場に2:33到着。外気温は−12℃。3時まで仮眠する。
なんか胃が痛い。無理やりパンを食べて準備。
3:42出発。
長い長い林道。出発する人の気配はない。胃の痛みを我慢して「足よりまし」と唱えながらとぼとぼ歩く。
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2/11 3:45
3:42出発。
長い長い林道。出発する人の気配はない。胃の痛みを我慢して「足よりまし」と唱えながらとぼとぼ歩く。
北沢ルート・南沢ルート分岐
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2/11 4:41
北沢ルート・南沢ルート分岐
−5℃。万全で来たのに かえって暑い。
胃の痛みが治まり、まさかの足が痛い!!
靴を脱ぐとかかとの両側に水泡ができ始めている。
テープを貼るも痛む。胃痛のほうがよかった。
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2/11 4:44
−5℃。万全で来たのに かえって暑い。
胃の痛みが治まり、まさかの足が痛い!!
靴を脱ぐとかかとの両側に水泡ができ始めている。
テープを貼るも痛む。胃痛のほうがよかった。
凍った湖面をいくつか歩く。
大丈夫かな?
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2/11 5:58
凍った湖面をいくつか歩く。
大丈夫かな?
6:10白けてきた。
1
2/11 6:10
6:10白けてきた。
前方に阿弥陀岳
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2/11 6:24
前方に阿弥陀岳
ここで初めて人と出会う。
早朝下山のチーム。
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2/11 6:45
ここで初めて人と出会う。
早朝下山のチーム。
行者小屋
テントはたった2張り。今日は登山者が多いとばかり思っていた。
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2/11 6:58
行者小屋
テントはたった2張り。今日は登山者が多いとばかり思っていた。
行者小屋は週末のみの営業。
トイレは使えます。
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2/11 6:59
行者小屋は週末のみの営業。
トイレは使えます。
ここで−10℃。今日はこれ以上下がりそうもない。
なんか拍子抜け・・・
0
2/11 7:10
ここで−10℃。今日はこれ以上下がりそうもない。
なんか拍子抜け・・・
ここで行ったり来たり、どっちにしようかな?!
行者小屋に後から到着した若者が中岳道に行くなら私もこっちに行くぞー。
2
2/11 7:22
ここで行ったり来たり、どっちにしようかな?!
行者小屋に後から到着した若者が中岳道に行くなら私もこっちに行くぞー。
待っても来そうにない。マムートの道はまだ行ったことない、阿弥陀に行く前に雪崩れたら元も子もないので文三郎道に行く。
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2/11 7:31
待っても来そうにない。マムートの道はまだ行ったことない、阿弥陀に行く前に雪崩れたら元も子もないので文三郎道に行く。
上のほうに人がいる。
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2/11 7:36
上のほうに人がいる。
お話をすると赤岳に向かうとのこと。
スライドする。
0
2/11 7:48
お話をすると赤岳に向かうとのこと。
スライドする。
綺麗に尖がった中岳に阿弥陀岳。稜線はナイフエッジにしか見えない。トレースなかったらどうしよう。
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2/11 7:56
綺麗に尖がった中岳に阿弥陀岳。稜線はナイフエッジにしか見えない。トレースなかったらどうしよう。
気温は少しずつ上昇していく
0
2/11 8:02
気温は少しずつ上昇していく
おっと〜!!
中岳へ向かって人が!!
不安解消!!
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2/11 8:04
おっと〜!!
中岳へ向かって人が!!
不安解消!!
こう見ると どっしりした阿弥陀岳に、ほっそりとした中岳が寄り添っているように見える。
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2/11 8:14
こう見ると どっしりした阿弥陀岳に、ほっそりとした中岳が寄り添っているように見える。
文三郎尾根を振り返る。マムートのはどこなの??
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2/11 8:14
文三郎尾根を振り返る。マムートのはどこなの??
文三郎尾根分岐。ここら辺から強風が吹き抜ける。
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2/11 8:24
文三郎尾根分岐。ここら辺から強風が吹き抜ける。
進行方向に 阿弥陀岳・中岳を望む。
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2/11 8:28
進行方向に 阿弥陀岳・中岳を望む。
中岳 ここは風無し。
自撮りで遊ぶけどイマイチ。
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2/11 8:51
中岳 ここは風無し。
自撮りで遊ぶけどイマイチ。
ここから目指すは阿弥陀岳
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2/11 8:55
ここから目指すは阿弥陀岳
左右が切れ落ちる尾根
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2/11 8:57
左右が切れ落ちる尾根
トレースの上を歩く
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2/11 8:59
トレースの上を歩く
阿弥陀岳の中腹に人がいる。
さっき登っていた人かな?
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2/11 9:04
阿弥陀岳の中腹に人がいる。
さっき登っていた人かな?
立往生??
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2/11 9:04
立往生??
引き返す人と 登っていく人。
降りられて来た人と話す。
昨日付いた下山のトレースが薄くあるだけなので引き返したそう。
0
2/11 9:08
引き返す人と 登っていく人。
降りられて来た人と話す。
昨日付いた下山のトレースが薄くあるだけなので引き返したそう。
リュックをデポ。GPS・カメラ・ピッケルを持ちチャレンジに向かう。先に一人行っていることが分かっているので安心。
集中すると靴擦れの痛みも忘れる。
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2/11 9:15
リュックをデポ。GPS・カメラ・ピッケルを持ちチャレンジに向かう。先に一人行っていることが分かっているので安心。
集中すると靴擦れの痛みも忘れる。
ここが右側からの直登、石ごろ部分。
後ろを振り返るとさっきお話しした方がもう一度チャレンジしている!!
ここは風がなく日当たりもいいのでとにかく暑い。
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2/11 9:21
ここが右側からの直登、石ごろ部分。
後ろを振り返るとさっきお話しした方がもう一度チャレンジしている!!
ここは風がなく日当たりもいいのでとにかく暑い。
ピッケルはすっぽすっぽで確保にはならない。キックステップを確実に。つかめる岩はつかむ。
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2/11 9:23
ピッケルはすっぽすっぽで確保にはならない。キックステップを確実に。つかめる岩はつかむ。
後方は・・・
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2/11 9:30
後方は・・・
核心部が終了すると傾斜は緩くなるが雪深くなる。
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2/11 9:32
核心部が終了すると傾斜は緩くなるが雪深くなる。
チャッカリと、先行者の足跡に合わせて足を入れる。
2
2/11 9:33
チャッカリと、先行者の足跡に合わせて足を入れる。
一旦左側へ。
後方を見ると!!
権現岳の後ろに富士山がくっきり。隣は毛無山。右奥は南アルプス。
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2/11 9:36
一旦左側へ。
後方を見ると!!
権現岳の後ろに富士山がくっきり。隣は毛無山。右奥は南アルプス。
また右側へ行く
先行者が見えた。スピードが落ちたと思いきや、雪はひざ上までの高さ。一人でラッセル大変そう。
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2/11 9:39
また右側へ行く
先行者が見えた。スピードが落ちたと思いきや、雪はひざ上までの高さ。一人でラッセル大変そう。
おっと、右側には・・・
どこからともなく・・・
クギ抜きのようなものを両手に持ち、くぎ抜き側を突き刺しながら果敢に直登している若者が!!
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2/11 9:44
おっと、右側には・・・
どこからともなく・・・
クギ抜きのようなものを両手に持ち、くぎ抜き側を突き刺しながら果敢に直登している若者が!!
あそこが頂上!!
雪は股の高さまでに
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2/11 9:46
あそこが頂上!!
雪は股の高さまでに
あれ?上から重装備のチームが下りてくる。向こうから登ってきた様子。
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2/11 9:49
あれ?上から重装備のチームが下りてくる。向こうから登ってきた様子。
下を見ると、こんな感じ。
赤色は、くぎ抜き二刀流のお兄さん。
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2/11 9:49
下を見ると、こんな感じ。
赤色は、くぎ抜き二刀流のお兄さん。
本格重装備チームの後ろ姿。重そうな荷物。
すごいな〜。
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2/11 9:51
本格重装備チームの後ろ姿。重そうな荷物。
すごいな〜。
阿弥陀岳山頂。お兄さんにラッセルのお礼を言う。
2年前に来たときはガスガスで真っ白だった。
360度のパノラマ
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2/11 9:52
阿弥陀岳山頂。お兄さんにラッセルのお礼を言う。
2年前に来たときはガスガスで真っ白だった。
360度のパノラマ
お願いして撮ってもらいました。
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2/11 9:54
お願いして撮ってもらいました。
<西>空木岳・木曽駒ケ岳・御嶽山
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2/11 9:55
<西>空木岳・木曽駒ケ岳・御嶽山
<北西>
奥に焼岳・穂高連峰・槍ヶ岳・常念岳
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2/11 9:55
<北西>
奥に焼岳・穂高連峰・槍ヶ岳・常念岳
<北西>
王ヶ頭越しには鹿島槍ヶ岳・五竜岳・白馬三山
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2/11 9:55
<北西>
王ヶ頭越しには鹿島槍ヶ岳・五竜岳・白馬三山
北岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳
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2/11 9:56
北岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳
山頂平らな硫黄岳。後ろに蓼科山の頭。
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2/11 9:56
山頂平らな硫黄岳。後ろに蓼科山の頭。
富士山のアップ
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2/11 9:56
富士山のアップ
御嶽山のアップ
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2/11 9:56
御嶽山のアップ
リベンジの方も無事到着。撮ってもらいました。
2
2/11 10:02
リベンジの方も無事到着。撮ってもらいました。
中岳、赤岳へ続く、この稜線がとにかく素晴らしい。
5
2/11 10:05
中岳、赤岳へ続く、この稜線がとにかく素晴らしい。
ここがさっきの核心部。
登りより下る方が難しい。
アイゼンの前爪が雪を捉えられず滑ったら そこでおしまい。
ひざを着けホールド。岩の当たらない部分を探り前爪を強く蹴りつけ固定させる。慎重に一歩一歩。
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2/11 10:21
ここがさっきの核心部。
登りより下る方が難しい。
アイゼンの前爪が雪を捉えられず滑ったら そこでおしまい。
ひざを着けホールド。岩の当たらない部分を探り前爪を強く蹴りつけ固定させる。慎重に一歩一歩。
振り返れないので、カメラを後方下へ向けて撮ると
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2/11 10:21
振り返れないので、カメラを後方下へ向けて撮ると
ひざを着けホールド。
前爪を強く蹴りつけ引っ掛ける。慎重に一歩一歩。
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2/11 10:22
ひざを着けホールド。
前爪を強く蹴りつけ引っ掛ける。慎重に一歩一歩。
無事に戻る。
リュックを背負いながらチョコバーを1本無理やり食べる。
やっぱり胃が痛い。もう何も食べないことにした。
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2/11 10:41
無事に戻る。
リュックを背負いながらチョコバーを1本無理やり食べる。
やっぱり胃が痛い。もう何も食べないことにした。
とうとう−2℃。風が吹いても暑い。喉がやたらと乾く。水持つかな。サラサラな雪を掴み綺麗なところをほおばる。
かなり美味しい!!
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2/11 11:01
とうとう−2℃。風が吹いても暑い。喉がやたらと乾く。水持つかな。サラサラな雪を掴み綺麗なところをほおばる。
かなり美味しい!!
雪を食べ食べ、やっと文三郎尾根分岐だ。
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2/11 11:10
雪を食べ食べ、やっと文三郎尾根分岐だ。
奥三ッ頭・権現岳・旭岳・ギボシ。奥には北岳・木曽駒ケ岳・仙丈ヶ岳
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2/11 11:19
奥三ッ頭・権現岳・旭岳・ギボシ。奥には北岳・木曽駒ケ岳・仙丈ヶ岳
赤岳が見えた。
1
2/11 11:25
赤岳が見えた。
キレット分岐の標識。
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2/11 11:26
キレット分岐の標識。
暑い!!
海老の尻尾が氷になっているので折って口へ入れる。
うまし!!
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2/11 11:30
暑い!!
海老の尻尾が氷になっているので折って口へ入れる。
うまし!!
竜頭峰分岐の標識。もうすぐだ。
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2/11 11:36
竜頭峰分岐の標識。もうすぐだ。
赤岳山頂。
阿弥陀岳より人が多い。
こんな快晴で風が無いのは珍しいと話しているのが聞こえる。
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2/11 11:46
赤岳山頂。
阿弥陀岳より人が多い。
こんな快晴で風が無いのは珍しいと話しているのが聞こえる。
写真を撮ったり、撮ってもらったり。三座同定も教えてもらいました。今日の良き日に、みんなルンルン♪
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2/11 11:59
写真を撮ったり、撮ってもらったり。三座同定も教えてもらいました。今日の良き日に、みんなルンルン♪
奥穂高岳・穂高岳・槍ヶ岳がくっきり。
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2/11 12:01
奥穂高岳・穂高岳・槍ヶ岳がくっきり。
赤岳頂上山荘は閉鎖中
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2/11 12:02
赤岳頂上山荘は閉鎖中
雪の少ない浅間山
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2/11 12:03
雪の少ない浅間山
そろそろ下山。正面には横岳・硫黄岳。
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2/11 12:20
そろそろ下山。正面には横岳・硫黄岳。
地蔵の頭
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2/11 12:34
地蔵の頭
夏に来た地蔵尾根、雪があるとどんなのか不安だったけど、こんな感じ。問題ない。
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2/11 12:34
夏に来た地蔵尾根、雪があるとどんなのか不安だったけど、こんな感じ。問題ない。
赤岳・中岳・阿弥陀岳
今度は、お父さん・子ども・お母さんみたい
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2/11 12:36
赤岳・中岳・阿弥陀岳
今度は、お父さん・子ども・お母さんみたい
眼下には 行者小屋。
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2/11 12:37
眼下には 行者小屋。
行者小屋に到着
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2/11 13:09
行者小屋に到着
テントが増え人も増えていました。明日休めば4連休なのでそれかな?
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2/11 13:23
テントが増え人も増えていました。明日休めば4連休なのでそれかな?
参考にさせていただいたヤマレコルートでは、赤岳鉱泉に出て北沢コースで戻るになってたのにそこは頭に入ってなくピストンで戻ってしまった。あ〜失敗した!!
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2/11 14:01
参考にさせていただいたヤマレコルートでは、赤岳鉱泉に出て北沢コースで戻るになってたのにそこは頭に入ってなくピストンで戻ってしまった。あ〜失敗した!!
美濃戸山荘も閉鎖中
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2/11 14:45
美濃戸山荘も閉鎖中
帰りはエスケープルートを見逃さないように使う。
一つ目はかなりエスケープ。ここに出た。
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2/11 15:12
帰りはエスケープルートを見逃さないように使う。
一つ目はかなりエスケープ。ここに出た。
2本目もエスケープ率がよい。3本目はイマイチ。
やっと八ヶ岳山荘が見えてきました。
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2/11 15:36
2本目もエスケープ率がよい。3本目はイマイチ。
やっと八ヶ岳山荘が見えてきました。
pi-tiさん、こんちは〜
冬季の赤岳、阿弥陀岳お疲れさまでした。
いや、ガッツリ歩きましたね(^q^)
山友に置いてかれた悔しさをぶつけまくってる感じが、かなり伝わってきます(;´д`)
pi-tiさんが阿弥陀岳に行きたかったとは露知らず、なんだか申し訳ありませんでしたが(*・ω・)
結果的には、山友さんだけが未踏という結果になり、しかも凍傷で鼻が変色し、いちばんかわいそうな事に…(*_*)
来季は、二人で硫黄岳〜赤岳〜阿弥陀岳と周回でリベンジしてあげてください(^q^)
足と胃のダメージは大丈夫ですか?
しっかりと調子を整えて、次の山も全力で挑戦してください!
byちゃんのヤマレコも参考にさせていただきありがとうございました。
でも ウケるでしょ〜
山行計画をわからず書かなければ この企画はパーフェクトで『こりゃ たまげた!!』
って言われてたはずだったのに。
でも、結局のところ、byちゃんが行くって言ってなかったら、阿弥陀は無理って思いこんでたわけだから結果オーライです
『−20を経験しないと厳冬期に行ったとは言えない』そりゃそうだなって思いました。
足ね、やっぱり2か所水ぶくれになってました。
そもそも駐車場からアイゼン付けて雪のまばらな林道歩きしてたのも良くなかった
みたいで。 バカでしょ〜。 胃痛は悔しさのストレスからみたいですぐ治りました。
いろいろと ありがとうございました。
今後とも、あいつをよろしくお願いします。
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