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Yamareco

記録ID: 813068
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山滑走
甲信越

べた雪の守門岳〜大岳

2016年02月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:00
距離
14.4km
登り
1,220m
下り
1,214m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:41
休憩
0:19
合計
9:00
9:10
49
スタート地点
9:59
10:02
94
11:36
11:36
141
13:57
13:59
59
14:58
14:58
67
16:05
16:09
9
16:18
16:19
14
16:33
16:34
13
16:47
16:55
75
18:10
ゴール地点
天候 晴れ〜曇り
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二分P
コース状況/
危険箇所等
行動時間 登り6時間 稜線1時間 下り2時間
標高範囲 400〜1400m
合計登行 1200m
気温 行き帰り3度 あったか過ぎ 少し雨降り(頂上でも)
駐車場 二分
山で会った人 0人 トレースたくさん
森林限界 1000mから疎林展望
積雪の様子 べちゃ重い。粘土系新雪
山域は 林道が交錯するから夏の基礎知識あるといいのだが
また行くか いい山です。
日帰り温泉 ゆパーク
Black Diamond/justice/fatski 175cm/137mm/110mm/120mm
クルマの中から、左大岳、右の三峰は守門岳
2016年02月13日 08:24撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 8:24
クルマの中から、左大岳、右の三峰は守門岳
日が出た、目の前大岳向かう
2016年02月13日 09:18撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 9:18
日が出た、目の前大岳向かう
林道突き当りでこの急斜面に滑降跡を登っていく
2016年02月13日 10:27撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 10:27
林道突き当りでこの急斜面に滑降跡を登っていく
ブナ林
2016年02月13日 10:54撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 10:54
ブナ林
巨人の下降跡をずっと登っていくが
2016年02月13日 12:14撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 12:14
巨人の下降跡をずっと登っていくが
晴れのなか正面に守門の稜線
2016年02月13日 12:26撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 12:26
晴れのなか正面に守門の稜線
カモシカ跡が崖に消えているが
2016年02月13日 12:31撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 12:31
カモシカ跡が崖に消えているが
2016年02月13日 12:38撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 12:38
向かう痩せ尾根、雪稜がえげつなく細くて
2016年02月13日 12:39撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 12:39
向かう痩せ尾根、雪稜がえげつなく細くて
大岳見えてきた
2016年02月13日 12:50撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 12:50
大岳見えてきた
ああ曇ってしまった
2016年02月13日 14:33撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 14:33
ああ曇ってしまった
大岳の雪庇
2016年02月13日 15:02撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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大岳の雪庇
大岳に登ると、守門岳反対側が見える
2016年02月13日 16:00撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 16:00
大岳に登ると、守門岳反対側が見える
大岳頂上付近
2016年02月13日 16:06撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 16:06
大岳頂上付近
下界に向かって降りていく
2016年02月13日 16:16撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 16:16
下界に向かって降りていく
二本目の細尾根が登った尾根
2016年02月13日 16:22撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/13 16:22
二本目の細尾根が登った尾根
浅草岳の方
2016年02月13日 16:26撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 16:26
浅草岳の方
途中から上見返して
2016年02月13日 16:31撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 16:31
途中から上見返して
保久礼は3辰寮
2016年02月13日 16:47撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/13 16:47
保久礼は3辰寮

感想

グレートサミッツ国内編 NO161
 激重ベタ雪の守門岳〜大岳
「ほっか守門」とか、地元は棚田風景が心温まるといっているのだが、今時期5m雪庇と重雪豪雪で緊張極まりない。火曜日に60cmも積もった後に、祝日に大勢入ったね。誰もいないはずと思った土曜に、巨人ツボ足に助けられて、守門稜線の大岳分岐まで登れて、大岳迂回して保久礼下山できたのは大成功だった。
 朝9時に二分に着くが、車は3台だけ。少ないよと思って、今日は一般から離れて流れの右側ずっと行くと、堰堤の先で林道に合流し(林道があるの知らなかった)、橋を渡ってなお右、(左は夏の一般ルートだね)、林道突き当りからいきなり左の急斜面にスキー滑降跡があり、それを登る。分岐に向かう尾根だ。700m辺りのコルに出ると、上からツボ足下山の跡。(そのコルから左に林道めがけて緩斜面らしい)。それを追って登ることに。広い尾根は登りやすいのだが、両側谷迫って痩せ尾根になると、標高千m満たないのに、ザイル必要なくらいの雪稜になって、それでも巨人一人(アイゼン輪かん)が降りたなら登れるといく。激重シャーベットは案外制動力もあって、急でもまっすぐいく。豪雪の後に晴天があって、雨も降って(今日も9時頃少し雨)、これじゃ激重になる。
 半ばまでは妙に暖かくて風もなく下着一枚になるが、上で少し風。何時に稜線に出られるかと思って、スタートが9時だったのにはわけがあり、(オヤジになると登山意欲よりも睡魔が優先する場合がある)戻りが多少遅くなっても許そうと。しかしたまに晴天で雪がどんどん腐り、後に曇りで展望は良かったが。越後駒の方も見えたし。
 6時間かかって、3時に分岐稜線。この辺り樹木なくして、雪崩れるには条件がいいよと思いながら。青雲岳に寄る時間もなく、雪稜戻る気力もなければ必然と大岳いって保久礼しかない。巨人ツボ足も大岳から来ているようでそれに従って滑り降りるが、向こう側の雪庇がえげつなくて、稜線だと思っても、平気でクラック走っていてそこは雪庇だ。かつて「東洋一の雪庇」といわれたのはこの大岳のことだったと思う。立山の大日岳で30m雪庇が明らかになったが、ここはそれ以上か?まさか。
コルに降りて、こちら側登るしかなくて、だが、かなりの急斜面でシールに不安。片足スキー外してアイゼンに。ぐいぐい35度超えるか、雪崩れるなよ、普通の斜面なのに。少し上がると傾斜落ちて安心。丸っこい大岳に4時。急いで下るよ。しかしベタ重はいかんともボーゲン交えて慎重に。保久礼まで下って一安心。最近は午後5時半まで明るいね。登り返してだらだら下って、この辺りは林道と斜面勝手にトレースがあって、でもスノーシューでもボコとも潜るほどの穴も。などがたくさんあってルートは安心。それ以降は暗くなって、最後は夜。でも先週の視界5mのホワイトアウトに比べたら、夜間ライトでも30mは見えるから安心だよの強がりで斜面降りて、林道に出ると、後は押しだけでも滑っていくよ。都合9時間なのだが、朝が遅かった分戻りの6時は真っ暗。でも大変に良かった山行でした。

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