京都一周トレイル第2弾(銀閣寺~大文字山~清水山)SMC2月定例
- GPS
- 05:43
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 765m
- 下り
- 771m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:38
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
下山は、京阪七条駅or五条駅or東福寺駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険はありません。標識多数です |
写真
感想
日曜山々会の2月定例会。前回1月の京都一周トレイルの第2弾で東山の清水山から大文字山、銀閣寺までを辿る。
実際は京阪電車の出町柳駅を起点に逆方向に大文字山から清水山へ南行した。
前日夜の春?の嵐が明け、心配された雨も上がって薄日の差す中、出町柳駅を出発。百万遍交差点を東へ京都大学キャンパスを見ながら今出川通りを進み銀閣寺へ。。銀閣寺門前を左側から登りはじめ、大文字山登山口から火床を経て大文字山山頂まで歩く間、京都一周トレイルの見慣れた標識が見当たらず、おかしいなあと思いながら歩いたのだが、後で分かったことによるとトレイルはこの火床から大文字山山頂を通らないルートに設定されていたようである。
とはいえ、折角の火床からの大展望や本日の最高点である大文字山山頂(三角点あり)を通らないというのも味気ない。。どこを通っているのだろうと思っていたら、大文字山山頂から少し下ったところで漸く最初のトレイル標識45番に出会う。そこの標識で分かったが、トレイルは山頂を通らずに鹿ケ谷へ下ってしまうようであった。
ということでこの45番標識を起点にして南へ京都一周トレイルを辿ることに。途中、若王子や南禅寺、東側の山科への分岐を分けながら日向大神宮へ。途中、七福思案処と名付けられた面白い名前の六差路になった峠のベンチでランチ休憩。日向大神宮へ向かう途中の厄除けの天の岩戸の通路を潜り抜け、大神宮を参拝して蹴上で一旦、市街地へ降りる。
ウェスティンホテルを横手に見ながら粟田神社の鳥居をくぐって再び山への坂道に。元三大師ゆかりの尊勝院の境内を抜けて東山(将軍塚)へ上がる。いわゆる将軍塚と呼ばれる青蓮院の展望台の絶景はホームページなどでも見ていたが、500円の拝観料を払うのもなんだかと、今回は東山ドライブウェイの駐車場側にある展望台に立つ。。パノラマ写真をアップしたように、ここからでも京都市街は南から北までを一望できる。大文字からはまだ遠かった京都タワーもすぐ近くに見え、京都の東山を北から随分南に下がって来たものだと痛感する。市街を挟んで向かい側には北に愛宕山、南にかけて小塩山からポンポン山へ。さらに南には遠く大阪市街の高層ビル群まで見渡せる絶景で、ここの展望だけでも十分に見る価値がある。六甲山ほどには高度は無いが、市街が見渡せて夜景もさぞや綺麗なんだろうなと思う。
山頂公園から少し南へ下がった樹林の中、トレールからやや外れたところにある清水山の山頂を踏んで、清閑寺町の清水山登山口に下り、国道1号線をくぐって阿弥陀ヶ峰の東側を巻いた所の12番標識で前回1月のトレール起点に繋がった。
後は、前回の阿弥陀ヶ峰経由で七条駅を目指すものと今熊野へ下って東福寺駅を目指すものとに分かれ、この日の定例会は終了した。
京都という大都会のすぐ脇、終始都会の雑音を漏れ聞きながらもこれだけの自然の中を歩けるというのは、何か不思議な気持ちになる。前日の嵐、幸い雨は降らなかったものの季節外れの5月並みの陽気で思った以上に汗をかいた一日だった。次回の第3弾はいよいよ比叡山へ突入だろうか。
今回の歩行距離:16.8km 2015年の累積距離:126.0km(9回目)
今回の累積標高: 883m 2015年の累積標高: 8,476m
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