【過去ログ】月山（姥沢から周回）2015東北遠征2日目

2015年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.5km
• 登り: 577m
• 下り: 565m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:01

9:26 月山リフト山頂駅
9:52 牛首下
10:22 10:23 牛首
11:17 11:18 鍛冶稲荷神社（鍛冶小屋跡）
11:24 11:26 芭蕉句碑
11:34 11:50 月山神社（頂上）
11:56 11:58 月山三角点
12:15 12:27 芭蕉句碑
12:34 12:35 鍛冶稲荷神社（鍛冶小屋跡）
13:13 牛首
13:34 金姥
13:56 14:05 姥ヶ岳
14:27 月山リフト山頂駅

天候

晴れのち曇り。駐車場に戻ったとたんに小雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

姥沢に大きな駐車場・きれいなトイレもありました。

コース状況／危険箇所等

雪渓も消え、特に危険個所はありません。鍛冶月光の岩の登り下りは不安定な岩道がだらだらとと続きます。雄大な景色に気を取られないよう、足元にも注意を払います。

その他周辺情報

帰りに西川町の出羽屋でアツアツの「きのこそば」をいただきました。

写真

山形市街のホテルを朝出発します。

山形道を走り月山湖PAから見た月山遠望。

姥沢駐車場に到着しました。

きれいなトイレもありました。

美化協力金200円を払います。

月山リフト往復1030円。何とも快適！

姥ヶ岳方面でしょうか。

リフト上駅に到着です。

雪はまったくありません。

牛首下分岐に到着です。

ハクサンイチゲ？

月山湖を見下ろします。その向こうに見えるのは朝日岳のようです。

牛首に向かって進むとわずかに残雪が見られます。

牛首に到着。

ここから本格的な登りが始まります。月山の頂上が小さく見えます。

見晴らしが良いですが、この時間になると鳥海山は望めませんでした。

この白い花はなんでしょう？

見下ろすと素晴らしい展望。残雪は殆どありません。

いよいよ鍛冶月光の急登にさしかかります。

大勢の登山者が登ってきます。

鍛冶小屋後に到着。延命地蔵尊があります。

その先の鍛冶稲荷神社。

ついに山頂の一角に到着です。

雲の峰いくつ崩れて月の山

夏の雲です。最終目的地の月山神社が見えてきました。

月山頂上小屋

月山神社への最後の階段です。

月山神社に到着！タイミングを見計らって撮影していただきました。

月山神社からいったん弥陀ヶ原方面へ進み、神社の裏手に回り込むと、月山の一等三角点があります。トンボが一杯いました。

三角点から神社へ戻ります。

頂上小屋の前を通り帰途に着きます。

振り返ります。手前は月山頂上小屋です。

月山神社遠望

再び、鍛冶小屋跡に下りてきました。

岩の重なる鍛冶月光を下っていきます。

だんだんと雲が出てきました。

牛首の分岐点です。帰りは稜線伝いに姥ヶ岳方面に向かいます。

牛首

振り返ると、月山も雲の中です。

雄大な稜線です。

金姥。湯殿山神社方面の道を分けて姥ヶ岳に向かいます。

登り返します。

ミヤマガラシ

エゾオヤマリンドウ

コバイケイソウ

姥ヶ岳に到着です。

チングルマ

平坦な山頂の一角で三角点を見つけました。

チングルマ

牛首下からの道と合流しました。

リフト上駅に到着です。姥ヶ岳休憩所で玉こんにゃくを食べました。

お疲れ様

無事に山麓に下りてきました。

姥沢の駐車場に戻ってきたとたんに雨が降ってきました。

西川町の出羽屋により、あつあつの「きのこそば」。きのこがたくさん入った鍋に冷たい山形そばを投入していただきます。このあと、無事山形市内のホテルに帰還。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

備考

紫外線が強かった。バンダナを巻いていたため、帰路、気が付いたら頭のてっぺんが日焼けしてしまいました。

感想

operaman

8月15日から息子と3泊4日、山形ステイの山旅に出かけました。一番の目的が、雄大で神秘的かつ懐深い山容に心惹かれる「月山」。森敦の小説「月山」（芥川賞受賞作）も読み、一層、想いを膨らませてその日を待ちました。
もともと、4日間の天気予報はあまり思わしくなかったのですが、唯一、16日が晴れそうでしたので、この日、狙いを定めて朝から車で月山を目指しました。結果は大正解。特に、午前中は真っ青に晴れ渡り、ゆったりと波打つような雄大な山並みを満喫。午後からはガスが出てきました、雨にも合わずに下山できました。帰りは国道を山形方面に走り西川町で出羽屋に寄りました。山菜料理が有名なこの旅館では、食事もいただけます。たくさんのキノコが入った鍋で山形そばをぐつぐつ煮ながら食べる「きのこそば」は絶品。我ながら登頂達成の喜びに花を添えた感じです。
明日以降、山形地方は荒れそうですが、まずは、月山登頂達成で今回の山旅の大きな満足感を得ることができました。