霧ノ塔・雁ケ峰（ヤブ地獄） かぐらBC 滑走記録7

2016年02月18日(木) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 9.4km
• 登り: 347m
• 下り: 1,230m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:05
• 合計: 6:11

距離 9.4km 登り 347m 下り 1,230m

10:10 スタート地点
10:22 10:23 中ノ芝
12:17 12:21 大日蔭山
13:03 霧ノ塔
14:48 雁ヶ峰
16:21 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

かぐらスキー場、みつまたロープウェイ＋かぐらゴンドラ＋かぐら第一高速リフト＋かぐら第五ロマンスリフトを乗り継いで登山口へ

コース状況／危険箇所等

登山口にてパトロールに登山計画書を提出後、ビーコンチェッカーを通り登山道へ、下山後はかぐらスキー場事務所まで下山連絡（電話）必要です

写真

2/18 10:03

平日とはいえ登山口には大勢のBCスキーヤー、BCスノーボーダー

2/18 10:03

5ロマTOPから谷川山系

2/18 10:03

2週間前に登った平標山、ヤブ地獄！

2/18 10:37

一昨日から和田小屋に泊まっていたS氏

2/18 10:38

まだまだ余裕あり

2/18 12:08

先行ガイドツアーのお客さんが難儀していましたがガイドは気付かずサッサと行ってしまいました（汗）

2/18 12:08

左：神楽ヶ峰
右：苗場山

2/18 12:10

三角の急斜面、心臓破り！

2/18 12:19

苗場山

2/18 12:19

赤城山がうっすら見えます、

2/18 12:33

霧ノ塔直前、ラッセルラッセル！

2/18 12:40

日本海

2/18 12:51

谷川主脈

2/18 12:52

神楽ヶ峰、苗場山

2/18 13:01

霧ノ塔山頂は80mほど先ですが平坦ラッセルなので眺めただけ

2/18 13:12

どうも滑らないと思ったらグルーが残ってスキーがカマボコになっていました。相棒の固形ワックスを塗ってどうにか回避できました

2/18 14:48

なにかと頼りになった相棒S氏

2/18 14:49

雁ヶ峰山頂にて、後は滑って降るだけ・・・・のはずがヤブヤブとクラスト地獄！降りラッセル1h30m！

2/18 17:23

下山後のご褒美は赤コーラ！ん〜ウマイ！

2/18 18:08

湯沢の「にんじん亭」にてロースカツ定食
これまた最高！

撮影機器：

iPhone 6 Apple

Canon IXY 640 Canon

iPhone7,2 iPhone OS 9.2.1 Apple

感想

yama-mon

霧ノ塔・雁ケ峰BC、今週も激修業でした(^^;;

降雪後のBCエリアはガイドツアー複数組、外国人パーティ、ソロなどで賑わっていました。中尾根TOPまでは2人パーティのラッセルを利用させていただき、中尾根から三角（大日蔭山）TOPまではガイドツァーのラッセルを利用させていただきました。ありがとうございます。

しかし、三角頂上直下の急斜面でガイドツァーの1名（スプリットボード）が登れずズルズル落ちてくる。終いには転げ落ちて起き上がれない。先頭ガイドと客3名はその一人を見捨てて（気が付かず）登って行ってしまいました（驚）

我々としては見捨てて抜き去るわけにも行かず、新雪急斜面の中で仰向けになっている方のボードを外させ脱出させ踏み固めた所でボードを装着させ三角頂上までフォローしました。無事頂上に着いてホット一息、この方には丁寧にお礼を伝えられましたが、当のガイドからは「ありがとう」の一言もなくなんとも言えない複雑な気持ちになりました。まぁ当然のことをしたまでですが・・・

三角以降は2人でラッセル交代しながら霧ノ塔、ピークは平坦で山頂は80mほど平坦をラッセルしないとならないので見ただけです。
空は360°雲一つない絶景！最高でした。

霧ノ塔からほんの200mほど滑った後は降りラッセル&登ラッセル、雁ケ峰からはほぼ降りヤブラッセル！距離があって斜度がない！こうなることは予測できたものの下山予定時刻を大幅に上回ることになりました。
腿攣りそうになること数回！13時半下山予定が16時半というバックカントリースキーというよりも完全なM雪山登山でした。

ザラメシーズンだと霧ノ塔から雁ヶ峰経由で1h30m〜2h位のところを、なんと3h20mもかかってしまいました。　
雁ヶ峰下のヤブは今シーズン埋まりそうもないですね。
いや〜疲れました〜