裏岩手縦走
- GPS
- 56:00
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 1,751m
- 下り
- 2,646m
コースタイム
10月10日 三ツ石山荘8:14-大松倉岳8:47-犬倉分岐10:09-水場10:23-11:17姥倉分岐11:47-大地獄分岐12:31-御花畑分岐12:58-御苗代湖13:08-御花畑分岐13:25-不動平小屋15:10
10月11日 不動平小屋7:24-岩手山頂上8:12-8:46平笠不動避難小屋9:06-ツルハシ分れ9:43-第1噴出口10:13-第2噴出口10:22-焼走り登山口11:45
天候 | 10/9 ガス 夜 大雨 10/10 朝 小雨 昼ガス 夜 雨 10/11 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水場 大深山荘から5分きれいな水がたっぷり・ 三ッ石山荘から5分とあるが、水が出ていないと聞き、確認せず 犬倉山北側地図上の1325の左上登山道が直角に曲がる部分。 南側からは、水場の看板が見やすい。きれいな水がでていた。 道情報 黒倉山への道は封鎖されていなかった。 大地獄谷からの七滝コースは封鎖されていた。 八合目避難小屋は、第3週の日曜日まで有人、その後はストーブはない模様。 三ッ石山荘は、マキストーブがあるが、マキはなし。 下山後 焼走りの湯 ソフト付で600円 露天風呂なし、サウナあり。 |
写真
感想
岩手山に登るたびに、縦走してみたいと思っていたのをやっと実現。
あいにくのガスのため、景色はお預けとなったが、楽しい縦走でした。
1日目、しょっぱなから、畚岳を省略することに話がまとまる。ちょっと残念だけど、天気予報が悪いし、荷物も重いし、藪が気になるので、先に進む。諸桧岳はアオモリトドマツもいいにおいがするとガイド本に書いてあるが、おしゃべりに夢中で、気がつかず。と次々と、けんそ森もあっという間に通過。4年前に難儀した藪はきれいに刈られて、半袖でも歩ける道になっていた。苦しい場面がないまま、大深山荘。これから水2リットルを背負うので、昼食をゆっくりとる。きれいな小屋で水場も近く、泊まりたい小屋。水場は歩いて5分ほど、たっぷり出てました。ずっしりしたザックを背負うが、水の心配しなくていいので、気持ちは楽。しかし、ここから大深岳までの登りが道も荒れていてきつかった。小畚岳も楽しみながら登り詰め、「私達体力ついたのか、今日の登山軽いね」等と、山を甘く考え始めたころ、三ッ石山から山荘までの下山路が、滑る階段道で、地図には20分と書いてあるが、30分もかかりほとほと疲れ果て、三ッ石山荘の入口をあけたのでした。
昨年12月に行った懐かしい小屋は、18名ほどがもう出来上がって、にぎやかでした。天気も悪いし、貸切かもと思っていただけに残念。それでも、ストーブ脇と2階入口側があいていて、スペースとしては十分。そうそうに、オガライトを出し、ストーブをつける。夕食は、鴨肉キリタンポ鍋。さっさとFさんとHさんが用意していく。疲れた体に暖かいなべ、しかもキリタンポ入りなので、ごはんも不要。用意していたものを消化しきれずに、翌朝へ持ち越し。
2日目朝食は、昨日の鍋の残りに、鍋用ラーメン。チラシ寿司(アルファ米の白米にチラシ寿司の素ときゅうり)を半分残して夕食に持ち越す。
昨夜の大雨で、松川温泉へそのまま下りる人も多かったが、私達は岩手山を目指しすすむ。計画では、鬼ヶ城の予定だったが、ガスなので、安全策の大地獄沢コースに変更。切り通しからは、ガスも少し晴れ、紅葉を楽しむこともでき、御苗代湖にも立ち寄ることができた。今回の一番は、御苗代湖だった。紅葉と声を出すと反響がすごい、HさんとTさんが、「千の風にのって」を情感たっぷりに歌ってくれた。
道々Hさんが「この道」を口ずさんでいた。懐かしく美しい歌です。
不動平までの苦しい登りを楽しんで登って、不動平小屋へ。誰もいないし、ガスで視界が悪いので、そのまま泊まることにする。元気な男子二人がガスで迷いながら八合目小屋へ水汲みに、その間に女子3人は、小屋の水ぶきと会場準備。ござが数枚あり、敷物にとてもよい。他は、避難小屋なので、毛布やストーブはない。
夕食は、マーボーなすに今朝の残りのチラシ寿司。スープは、春雨や卵。
そこへ、登山者二人。貸切にはならなかった。その後も、一人。水の持ち合わせがないという。すかさず、優しいFさんが分けてあげるというが、なんと米から炊くので水がたくさん必要だそうで、「迷ったらもどってくる」といいおいて、八合目小屋に向かった。
夜はまだ激しい雨。天気予報そうなに悪くなかったのに、うらめし〜といいながら誰かさんが雨降らせているのでは、とみんなで話しをする。
3日目いかめしを温めて、サラダに、スープ、らっきょう、漬物。食料は少し残してしまったようだ。
ガスの中、雨具をびっちり着て、岩手山に登り始めた、岩手山に登ってやっと、ガスが晴れ、景色を楽しみ、下山開始、平笠不動避難小屋で、カッパを脱いで休憩。水を持ち込めばここも快適な小屋。窓が大きくとってあって、明るい小屋。その後の焼走りは、走って下山。12時前に下山して。あとは、温泉を楽しむ。
コメント
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O様...
長靴で大丈夫でしたか?
足の豆は酒のつまみでしょうか?
「三ツ石山荘」の混み具合に興味があります。
「大地獄」からの登りはきつかったでしょう?
悪天候でそちらを選んだのでしょうかね
みんなに心配されますが、豆なんかできませんよ。
長靴はBARBARIAN(インディアンマーク) Sサイズ、中敷はShock Doctor ANTI ULTRA RUNNING。
酸ヶ湯や八甲田山荘のガイドさんも同じ長靴でした。
三ッ石山荘は定員25人のところ約24人。4方向から、この天気だったら貸切かと期待を膨らませて、やってきたようです。運よく、ストーブのそばを利用でき、眠るのは、2階冬用玄関の脇でした。
「大地獄」からの登りはきつかったけど、きついのが好きなので大丈夫。最後は走りました。
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