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記録ID: 822427
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ハイキング
東海

秋葉街道を辿る 秋葉神社、青崩峠、小國神社、遠山郷

2016年03月05日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
41.6km
登り
1,809m
下り
930m

コースタイム

日帰り
山行
2:35
休憩
1:59
合計
4:34
10:44
1
11:23
7
11:45
11:50
20
12:55
25
13:25
14:51
0
14:51
12
15:03
4
15:07
15:10
8
青崩峠展望地
秋葉神社と青崩峠を分けるため、便宜上、秋葉神社のゴールにその後の移動時間を入れておき、山行時間を適正化します。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秋葉神社下社、上社登山口駐車場ともキャパが狭い。
青崩峠 兵越への分岐からは案の定落石多数。しかし、舗装してあるので山へのアクセスと考えればまずまず。水窪と遠山郷を繋ぐ青崩峠トンネルができた暁には易老渡へのアクセスは南廻り一択になるのだろう。南アへのアクセスの状況把握ができただけでも収穫だろう。現状の兵越もそこまでひどくはないことがわかり、選択肢が広がった。
コース状況/
危険箇所等
秋葉神社表参道 特になし 地道より舗装道の方が急なので特に下りで注意。
青崩峠 峠から熊伏山の尾根筋は長野県側で崩壊著しい。
その他周辺情報 遠山郷 かぐらの湯
まずは森町の遠州一ノ宮 小國神社詣でから
御神木は根っこのみでも風格あり
2016年03月05日 09:28撮影 by  SO-02E, Sony
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まずは森町の遠州一ノ宮 小國神社詣でから
御神木は根っこのみでも風格あり
小國神社は家康の腰掛け岩
2016年03月05日 09:29撮影 by  SO-02E, Sony
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小國神社は家康の腰掛け岩
小國神社 風格あります
2016年03月05日 09:32撮影 by  SO-02E, Sony
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小國神社 風格あります
メインの秋葉山表参道へ行くべく、
まずは秋葉神社 下社を参拝
2016年03月05日 10:32撮影 by  SO-02E, Sony
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3/5 10:32
メインの秋葉山表参道へ行くべく、
まずは秋葉神社 下社を参拝
秋葉山表参道のスタート 橋
2016年03月05日 10:45撮影 by  SO-02E, Sony
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秋葉山表参道のスタート 橋
坂の集落から。舗装してあるが斜度はきつい。門前町だった風情あり
2016年03月05日 10:48撮影 by  SO-02E, Sony
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坂の集落から。舗装してあるが斜度はきつい。門前町だった風情あり
ここからちょい石畳
2016年03月05日 10:49撮影 by  SO-02E, Sony
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ここからちょい石畳
富士見茶屋跡
昭和62年まで頑張っていたそうだ。道中茶屋跡は他にいくつかあるが石垣のみ。
2016年03月05日 11:23撮影 by  SO-02E, Sony
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富士見茶屋跡
昭和62年まで頑張っていたそうだ。道中茶屋跡は他にいくつかあるが石垣のみ。
子安地蔵
柄杓の数がすごい
2016年03月05日 11:28撮影 by  SO-02E, Sony
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子安地蔵
柄杓の数がすごい
道中唯一の眺望 鉄塔下より北東方向を望む
2016年03月05日 11:29撮影 by  SO-02E, Sony
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道中唯一の眺望 鉄塔下より北東方向を望む
信玄の腰掛け岩
秋葉は信玄、小國は家康、遠州が決戦地だったことを物語る。
2016年03月05日 11:36撮影 by  SO-02E, Sony
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信玄の腰掛け岩
秋葉は信玄、小國は家康、遠州が決戦地だったことを物語る。
秋葉寺
こっちの方が私は好きだ
2016年03月05日 11:43撮影 by  SO-02E, Sony
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秋葉寺
こっちの方が私は好きだ
秋葉寺
2016年03月05日 11:45撮影 by  SO-02E, Sony
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秋葉寺
御神木にしか見えない大木多数。
2016年03月05日 12:00撮影 by  SO-02E, Sony
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御神木にしか見えない大木多数。
秋葉神社 上社の鳥居。
火防秋葉神社とある。文字だけ浮き上がり年季あり。
2016年03月05日 12:06撮影 by  SO-02E, Sony
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秋葉神社 上社の鳥居。
火防秋葉神社とある。文字だけ浮き上がり年季あり。
秋葉神社 上社の脇 ジュビロ推し
2016年03月05日 12:11撮影 by  SO-02E, Sony
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秋葉神社 上社の脇 ジュビロ推し
叩くと火花がつくらしいがよくわからず…残念!
2016年03月05日 12:12撮影 by  SO-02E, Sony
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叩くと火花がつくらしいがよくわからず…残念!
本殿下
干支の丙申
2016年03月05日 12:13撮影 by  SO-02E, Sony
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本殿下
干支の丙申
本殿
2016年03月05日 12:14撮影 by  SO-02E, Sony
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本殿
上社の本殿
このお猿がとっても気になる。
2016年03月05日 12:15撮影 by  SO-02E, Sony
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上社の本殿
このお猿がとっても気になる。
本殿より遠州の平地。
霞んでどこまで陸なのか、どこに浜名湖と天竜川があるか、よくわからん。
2016年03月05日 12:17撮影 by  SO-02E, Sony
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本殿より遠州の平地。
霞んでどこまで陸なのか、どこに浜名湖と天竜川があるか、よくわからん。
上社の駐車場からの門
やたら立派。
2016年03月05日 12:41撮影 by  SO-02E, Sony
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上社の駐車場からの門
やたら立派。
本殿はさながら城のよう
2016年03月05日 12:43撮影 by  SO-02E, Sony
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本殿はさながら城のよう
色々あります
2016年03月05日 12:46撮影 by  SO-02E, Sony
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色々あります
下山し、表参道の鳥居にて。杉並木が美しい。
2016年03月05日 12:50撮影 by  SO-02E, Sony
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下山し、表参道の鳥居にて。杉並木が美しい。
そしてまたまた移動して青崩峠への道中にて。
この水いいです。
2016年03月05日 14:40撮影 by  SO-02E, Sony
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3/5 14:40
そしてまたまた移動して青崩峠への道中にて。
この水いいです。
青崩峠手前の湧水
旨い!
2016年03月05日 14:41撮影 by  SO-02E, Sony
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青崩峠手前の湧水
旨い!
青崩…なるほど、確かに崩れがそこかしこ。
車道としては厳しいのでしょうねぇ。
2016年03月05日 14:48撮影 by  SO-02E, Sony
3/5 14:48
青崩…なるほど、確かに崩れがそこかしこ。
車道としては厳しいのでしょうねぇ。
青崩峠への入口。この先の林道は未舗装につき、ここでやめました。ここまでも落石はちょいちょいはあります。
2016年03月05日 14:50撮影 by  SO-02E, Sony
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3/5 14:50
青崩峠への入口。この先の林道は未舗装につき、ここでやめました。ここまでも落石はちょいちょいはあります。
いい感じの石畳
2016年03月05日 14:51撮影 by  SO-02E, Sony
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いい感じの石畳
青崩峠での信玄腰掛け岩
2016年03月05日 14:56撮影 by  SO-02E, Sony
3/5 14:56
青崩峠での信玄腰掛け岩
整備は良好も崩れあり
2016年03月05日 14:58撮影 by  SO-02E, Sony
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整備は良好も崩れあり
青崩峠 立派な石碑
2016年03月05日 15:04撮影 by  SO-02E, Sony
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青崩峠 立派な石碑
青崩峠から遠州
2016年03月05日 15:05撮影 by  SO-02E, Sony
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青崩峠から遠州
青崩峠より信州側の崩落 真上より
2016年03月05日 15:07撮影 by  SO-02E, Sony
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青崩峠より信州側の崩落 真上より
青崩峠から遠山郷
2016年03月05日 15:08撮影 by  SO-02E, Sony
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青崩峠から遠山郷
熊伏山への稜線道。
崩れっぷりがすごい
2016年03月05日 15:09撮影 by  SO-02E, Sony
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熊伏山への稜線道。
崩れっぷりがすごい
信州側の崩落がより厳しそうだ
2016年03月05日 15:12撮影 by  SO-02E, Sony
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信州側の崩落がより厳しそうだ
兵越 綱引きでやや信州に押し込まれているようだ。
2016年03月05日 15:34撮影 by  SO-02E, Sony
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3/5 15:34
兵越 綱引きでやや信州に押し込まれているようだ。
遠山郷 生陽希は今度もバッティングしてお預け。
2016年03月05日 16:29撮影 by  SO-02E, Sony
3/5 16:29
遠山郷 生陽希は今度もバッティングしてお預け。
遠山郷から三河方面への帰り道で渡った天竜川
見事にエメラルドグリーン
2016年03月05日 17:10撮影 by  SO-02E, Sony
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3/5 17:10
遠山郷から三河方面への帰り道で渡った天竜川
見事にエメラルドグリーン
撮影機器:

感想

冬が空けないうちは低山がおあつらえ向きかと、近くて遠い遠州へ。秋葉神社へ下社からの登頂をメインに、遠州一の宮 小國神社、青崩峠、秋葉街道筋の国道152号を遠山郷へ。
このルートは南ア深南部へのアクセス確認を兼ねている。
南アルプスに行くにあたり、赤石山脈の西側に平行する断層体の国道152号がちゃんと走れるならば利用価値は高いはず。少なくとも北側の諏訪から仙流荘入り口までは問題ないし、仙流荘入り口から分杭峠で大鹿村までも問題はないことを確認済み。
また、矢筈トンネル分岐から遠山郷まではむしろ快適な快走路。
ゆえ、調査すべきは浜松市二俣から遠山郷と、矢筈トンネル分岐から大鹿村になる。
これらは青崩峠、地蔵峠がいずれも国道が普通区間であり迂回の林道を行く区間となるため実際に走ってみて、アクセス路として使えると思えるかを調べておきたかった。
今回は浜松市二俣から遠山郷の方をドライブしたわけだが、国道迂回の兵越が案外まともで十分使えることを確信できた。聖岳〜聖平、上河内、茶臼、光岳への登山口たる易老渡へは、南回りもありだと確信できた。
なお、青崩峠の麓から麓までトンネルでぶち抜く方向で鋭意工事中だった。これが繋がるのはいつのことか。

さて、今回訪問した地の感想を述べる。
小國神社 一の宮の名に相応しい風格あり。
秋葉神社 下社 なんだかなあととも思うところが多々あるが上社に直接車で行けてしまう今となっては詮方なしか。
秋葉神社 上社 恐らく往時の隆盛には及ばないのだろうが、十分格式はある。しかし、秋葉寺の方が私は好きだ。道中の茶屋跡、塔頭跡らしき礎石群から往時の賑わいを偲ぶ。
なお、秋葉山表参道は標高差こそ750mほどあるが、道は比較的平坦で、登山道というよりはあくまで参拝路、街道といった趣であり、その割には疲れが出たのは、山に久しくいっていないつけだろうか?
明日の日曜もどこか登って登山の体力を取り戻す必要があると痛感した。
明日の予報は今一だがここまで西に来たことだし、朝、御在所に登り、漸く開通の新東名愛知区間を全区間走ってみることとする。
御在所登山については別記。
青崩峠 行って良かった。静岡側は結構まとも。だが、青崩峠あたり、及び長野県側の尾根筋からの崩落が甚だしい。未だ車道ができていない所以を感じることはできた。
かぐらの湯 昨年の光岳登頂以来に行ったがなかなかの賑わい。道もそこそこまともで、当時温泉北側のバイパストンネルが工事中だったのだが開通していた。
人が結構入っており、賑わっていた。登山オフシーズンであることを考慮するとまずまずなのでは。

遠山郷一体はだいぶ道がよくなっている。しかし、矢筈トンネルがあっても、そこから伊那谷への安定した道がなければ決して人はこない。長々工事中のままだが、やるならとっととやっていただきたいものだ。飯田までさくっと行けないままでは厳しいと個人的には思う。

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