秋葉街道を辿る 秋葉神社、青崩峠、小國神社、遠山郷
- GPS
- --:--
- 距離
- 41.6km
- 登り
- 1,809m
- 下り
- 930m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 4:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
青崩峠 兵越への分岐からは案の定落石多数。しかし、舗装してあるので山へのアクセスと考えればまずまず。水窪と遠山郷を繋ぐ青崩峠トンネルができた暁には易老渡へのアクセスは南廻り一択になるのだろう。南アへのアクセスの状況把握ができただけでも収穫だろう。現状の兵越もそこまでひどくはないことがわかり、選択肢が広がった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
秋葉神社表参道 特になし 地道より舗装道の方が急なので特に下りで注意。 青崩峠 峠から熊伏山の尾根筋は長野県側で崩壊著しい。 |
その他周辺情報 | 遠山郷 かぐらの湯 |
写真
感想
冬が空けないうちは低山がおあつらえ向きかと、近くて遠い遠州へ。秋葉神社へ下社からの登頂をメインに、遠州一の宮 小國神社、青崩峠、秋葉街道筋の国道152号を遠山郷へ。
このルートは南ア深南部へのアクセス確認を兼ねている。
南アルプスに行くにあたり、赤石山脈の西側に平行する断層体の国道152号がちゃんと走れるならば利用価値は高いはず。少なくとも北側の諏訪から仙流荘入り口までは問題ないし、仙流荘入り口から分杭峠で大鹿村までも問題はないことを確認済み。
また、矢筈トンネル分岐から遠山郷まではむしろ快適な快走路。
ゆえ、調査すべきは浜松市二俣から遠山郷と、矢筈トンネル分岐から大鹿村になる。
これらは青崩峠、地蔵峠がいずれも国道が普通区間であり迂回の林道を行く区間となるため実際に走ってみて、アクセス路として使えると思えるかを調べておきたかった。
今回は浜松市二俣から遠山郷の方をドライブしたわけだが、国道迂回の兵越が案外まともで十分使えることを確信できた。聖岳〜聖平、上河内、茶臼、光岳への登山口たる易老渡へは、南回りもありだと確信できた。
なお、青崩峠の麓から麓までトンネルでぶち抜く方向で鋭意工事中だった。これが繋がるのはいつのことか。
さて、今回訪問した地の感想を述べる。
小國神社 一の宮の名に相応しい風格あり。
秋葉神社 下社 なんだかなあととも思うところが多々あるが上社に直接車で行けてしまう今となっては詮方なしか。
秋葉神社 上社 恐らく往時の隆盛には及ばないのだろうが、十分格式はある。しかし、秋葉寺の方が私は好きだ。道中の茶屋跡、塔頭跡らしき礎石群から往時の賑わいを偲ぶ。
なお、秋葉山表参道は標高差こそ750mほどあるが、道は比較的平坦で、登山道というよりはあくまで参拝路、街道といった趣であり、その割には疲れが出たのは、山に久しくいっていないつけだろうか?
明日の日曜もどこか登って登山の体力を取り戻す必要があると痛感した。
明日の予報は今一だがここまで西に来たことだし、朝、御在所に登り、漸く開通の新東名愛知区間を全区間走ってみることとする。
御在所登山については別記。
青崩峠 行って良かった。静岡側は結構まとも。だが、青崩峠あたり、及び長野県側の尾根筋からの崩落が甚だしい。未だ車道ができていない所以を感じることはできた。
かぐらの湯 昨年の光岳登頂以来に行ったがなかなかの賑わい。道もそこそこまともで、当時温泉北側のバイパストンネルが工事中だったのだが開通していた。
人が結構入っており、賑わっていた。登山オフシーズンであることを考慮するとまずまずなのでは。
遠山郷一体はだいぶ道がよくなっている。しかし、矢筈トンネルがあっても、そこから伊那谷への安定した道がなければ決して人はこない。長々工事中のままだが、やるならとっととやっていただきたいものだ。飯田までさくっと行けないままでは厳しいと個人的には思う。
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