記録ID: 82583
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
表妙義縦走(妙義山・相馬岳-鷹戻し)
2010年10月15日(金) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 995m
コースタイム
6:30道の駅みょうぎ駐車場‐6:40妙義神社‐7:40奥の院‐9:35相馬岳‐9:50相馬岳コース分岐‐10:45ホッキリ‐11:40鷹戻しの頭‐12:35第四石門‐12:45石門入口‐13:50道の駅みょうぎ駐車場
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上信越自動車道「松井田妙義」から約10分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪コースの注意点≫ コースのマーキングはとてもしっかりついてます。が、しかし、登山道と別な方向に踏み跡がついていたりすることが多々ありました。注意していないと道迷いの原因になりそうです。 岩が濡れていると、想像以上によく滑ります。 ≪危険箇所≫ ガイドマップ等には、このコースは至るところに危険マークがついてます。 鷹戻し周辺のくさり場では、実際に滑落死亡事故が多発しているコースです。 滑落したら危険には違いないですが、そこまで難易度が高いのかどうかはわかりません・・・。 ≪装備≫ このコースにはザイル等の装備が必須とよく目にします。 今回私は、セルフビレイだけは、せめてとれるようにと、(ザイルは持ってないしソロでの使い方がよく分かってないだけですが・・・)ハーネス、シュリンゲ、カラビナ、ヘルメットなどを持っていきましたが、まったく出番なしでした。 体力や腕力にあまり自信のない方は持っていたほうが心強いかと思います。 |
写真
撮影機器:
感想
現地の到着すると、どう見てもウェットコンディション。
危なそうなルートだったので、乾いている時がいいなぁ、という目論見は出鼻をくじかれました・・・。
いざ、クサリ場が登場すると、手も足場も、かなり滑りまくりでした。
核心部の鷹戻しは、本日のかなり終盤。まぁ、でもエスケープできるポイントが2箇所あるからな、と、とりあえず進んで行きました。
ちなみに、当日すれ違った登山者は、私が歩いたコースと反対に歩かれていた3名パーティのみ。まぁ、平日ということもあるのでしょうが、それにしても登山者は少ないルートです。
後半はガスも晴れ、まとわりつく湿度はなくなったので、予定通り進みました。
このルートは日本の一般登山道で最難関とか、奥穂〜西穂ルートより難しいなどと評されていて、気になっていました。
歩いてみて難易度っていうよりは握力、腕力じゃないかな・・・。というような感想を持ちました。確かに滑落は確実に命とりですが。
この辺りは、この山域に精通した方々のみ知る素晴らしいバリエーションルートも多いと聞きます。(ほとんどクライミングの世界だと思うので、自分にはまだ早いかな。)
中間道で迫力ある岩を眺めて歩くのも楽しそうです。
このルートを今年クリアできて良かったです。来年の夏山計画をたてる上での自信につながりました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:5669人
Utunduさん、こんばんは!
妙義山に行かれていたんですね!!!
私はGWに中間道を歩きました。
大の字まで行って、辻に行き、中間道を目指している途中にあった鎖場の恐怖感は、いまだにトラウマです。笑
私には鷹戻しにいくなんて考えられません(>_<)
Utunduさんの勇気と登山レベルの高さに感動です!
お疲れ様でした!
Utunduさん
妙義山お疲れさまでした。
このルートはそんなに難しいのですね・・・
何となくジャンダルム付近とか、大キレット付近、剱岳のカニの横ばいあたりが有名ですが・・・
噂では聞いていましたが、それほどまでとは思っていませんでした。
それにしても、コンディションの悪い中、無事に帰還おめでとうございます。
やはり、かなりの実力をお持ちのようですね。
高所恐怖症の自分では、到底太刀打ちできなさそうです☆
star
hanakoさん
コメントありがとうございました♪
今回私の歩いたコースはクサリ場祭り♪みたいなトコロでだいぶお腹いっぱいです・・・。しばらくはクサリをみたくないかも。
以前、妙義ネタで少しお話したのを覚えています。
今回、天気がよくなかったんで眺望がほとんどなかったのが残念でした・・・。
妙義は迫力ある山容が楽しめるので、hanakoさんが歩かれた中間道コースも今度歩きたいなぁと感じましたよ。
のんびり景色とあと石門巡りがしたいです。
starさん、こんにちは。
コメントありがとうございました。
ここが最難関(?)というウワサについて。
この周辺山域は一枚岩ばかりなので、北アルプスの岩稜地帯と比べクサリでの登下降は確かに厄介です。
そして、登山道にハシゴやクサリがついていておかしくない所に何もない、ていうのがたくさんあります。何か所か本気で悩みました。どうしたらクリアできんの?って。
この2点は、北アルプスの岩稜ルートより難しいという見方もできるかな、と思いました。
ただ、北アルプスの岩稜は約3,000mの稜線上で長時間行動しますので、フィジカルとメンタル両方の能力が求められると思います。
なので、いちがいに、表妙義が一般ルート最難関とは言えないような気がしました。
ま、それぞれの個人のとらえ方、ということでしょうか。
来年は、剱の北方稜線ルートと北鎌に挑戦したいと思ってます!最近たまにジムに行ってザイルワークなど勉強中です。(まだ屋外デビューはしてませんが)
ところで、starさん
プロフィールの写真が涸沢バージョンに変わりましたね?とてもカッコいい写真ですな♪
こんばんは
日記にコメント頂きありがとうございました
山行記録拝見させていただいたら妙義の様子が・・・
実は昨年妙義の白雲山エリアは登ってきました
軽井沢の友達の所に遊びに行くついでに何の気なしに行ったのですが、 鷹戻しは流石に精魂つき果てて、堀切から中間道経由で戻って来ましたけど
北アしか知らなかったのでいい経験になりました
北鎌はてるさんも憧れるのでいつかは登りたいなぁ〜と思ってますが、まだまだ修行が必要ですね
こんにちは。
コメントありがとうございます!
そうでしたか!?てるさんも挑戦されていましたか!
私、妙義は今回が初めてでしたが、その後いろいろ見てると、裏妙義の丁須の頭ですとか、他にも挑戦してみたい箇所が結構ありました・・・。妙義もとても奥が深そうです。まだまだ勉強が足らんかったです。
ぜひ、今後も情報交換などさせていただけたらありがたいです。よろしくお願いします!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する