西穂高岳11峰・独立標高点
- GPS
- 20:23
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 644m
- 下り
- 645m
コースタイム
天候 | 1日目 晴れ 2日目 曇り 朝のうち一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
松本〜平湯温泉 往復¥4,220 平湯温泉〜新穂高ロープウェイ 往復\1,540 ※平湯温泉乗換の場合でも松本~新穂高ロープウェイ往復\5,140が使えたことをあとから知ったのでした ロープウェイ 新穂高温泉~西穂口(第1・第2連絡) 往復¥2,900 ※荷物券 片道¥300(6kg以上の荷物) |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂口駅から西穂山荘までは樹林帯の中を歩きます。 はじめのうちは細かいアップダウンを繰り返していきます。 標高差約200mを一気に登ると西穂山荘です。 西穂山荘を過ぎると視界が広がります。つまり風が強くなります。 視界が悪い時は特に注意が必要ですが独標手前のトラバースまでは特に問題はありません。 独標直下は急斜面の岩場のためピッケルと確実なアイゼンでの歩行が必要です。 練習不足の人、不安がある人は安易に登らないようにしましょう。 |
その他周辺情報 | 西穂山荘 1泊2食 \9,800 夕食17:00〜 朝食5:30〜 消灯21:00 中崎山荘 日帰り入浴 ¥800 |
写真
感想
独立標高点。略して独標。
現在では単に標高点と呼ぶようですが…。
標高点としてはほぼ固有名詞となっている西穂高と北鎌尾根にある独立標高点が有名ですね。
で、何に対して独立しているかというと、おそらく三角点から独立しているの存在なのでしょう。
三角点は一等から四等までありますが、その設置基準は間隔とか他に色々あるんでしょうね。(詳しくはわかりませんが)
ちなみに西穂高岳の山頂には「前穂高三等三角点」があるそうです。
今回はその有名な西穂高にある独立標高点、略して西穂独標です。
先にも書きましたが「西穂独標」はもはや固有名詞になっています。
独標に登るのは2011年9月に西穂高岳に登って以来ですからの4年半振りですね。
その玄関口に新穂高温泉はやっぱり遠かったです。
そこからロープウェイを乗り継いで、一気に2100mの白銀の世界に。
ロープウェイのおかげで、こうして冬の北アルプス・西穂独標にも私のような初心者でも簡単に登ることができるのです。
しかし!こんなに簡単に登ってしまって、本当にそれは正しいことなのか!、と自己矛盾に陥ったりもします。
初心者といえば、まだまだきちんと使い熟していない私が言うのも烏滸がましいことなんですが、ピッケルの使い方をまったく知らない方やアイゼンワークの未熟な方が多数登っておられました。
傍で見ているこっちのほうがドキドキもんでした。
皆さん、きちんと練習してから登りに来てください!
そう、独標直下の岩場は距離は短いんですがかなり難易度が高かったです。
そんな、小粒でもピリッと辛い西穂独標でした。
今シーズンの冬山はおそらく今回で最後だと思います。
来シーズンも楽しく安全に登りたいですね。
春、夏、秋がやってきて、虫がいっぱい湧いてくるんでしょうね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する