美濃市 天王山 (口神洞からの稜線周回)
- GPS
- 10:54
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,034m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
- 山行
- 10:35
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:55
( 下山は南の稜線沿いに口神洞まで戻る周回ルートを考えていました。)
( 地図では、縦走路の途中から神洞の奥に下山できるルートが3つほどあって、エスケープはどこからでも中断して神洞へ下山できると考えていました。)
・ 取り付きのポイントをさがすのにてまどったのと、ピークごとのアップダウンもタイムロスにつながって、御手洗からの登山道への合流が11時、山頂着が13時30分と、時間がかかりすぎたので、天王山に着いた段階で、誕生山への周回をあきらめて、縦走コースから直接、神洞へ下山することにしました。
( 下山は縦走路30分.奥神洞まで2時間、駐車した公園までの舗装路の歩き2キロの30分を加えた3時間もあれば十分と計算していました。)
天候 | 良好 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこからあるいて口神洞の集落の西側の裏山から入山。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線にそってピークをつないで南西に天王山を目指す。 途中で御手洗方面からの登山道(Aコース)の途中に合流。 天王山から誕生山への縦走路経由で奥神洞へ下山。 (注1)御手洗からの登山道に合流するまでは、一部鉄塔巡視路を含むマイナールートのため、緯度経度表示付きの地図/コンパス/GPSは必須です。 (注2)今回の縦走路中ほどの鉄塔からの下山コースは途中で登山道からはずれてしまった失敗例です。 ( 正しいルートは、下記リンクの、追加記事をごらんください。 神洞から天王山(稜線周回) 結果と反省 (正しい下山ルートを検証 ) http://turbo-restore.seesaa.net/article/435004178.html |
写真
装備
個人装備 |
緯度経度表示付き国土地理院地形図
コンパス
緯度経度表示付きGPS
|
---|
感想
<取り付きから稜線歩き>
・ 天王山までは、ピークを乗り越す都度、位置と方向を確認して、予定したルートをたどることができて不安はありませんでした。
( 取り付きから祠までは薮こぎがあったものの、稜線にのってからは、半分くらいは鉄塔巡視路になっていて、しっかり踏み後もあって、テープも要所にはあり、ピークごとのアップダウンは覚悟していましたので気になりませんでした。)
・ 注意したのは、とにかく尾根をはずさないことです。
( 鉄塔巡視路は道はしっかりつけられているのですが、登山目的の道ではないので、登山としては合理的でないアップダウンも含むルートになっているところもあるので、不用意に巡視路にひきこまれないように、当初想定したピークをつなぐ稜線をはずさないように何度も確認しながら次のピークへの方向を決定していきました。)
<登山道に出れてひと安心>
・ 危険とゆうほどではありませんが、御手洗の登山道へ合流する手前の最後の稜線が、やせ尾根で岩もあって、少し緊張しました。
・ 御手洗のコースに合流するまでは、バテないようにゆっくり時間をかけて歩きました、かえって御手洗のAコースにはいってからは、ルートの安心感からか、オーバーペース気味で足にはきつい上りに感じました。
( 立岩のちょっとした鎖なども、変化があって、安心して楽しめました。)
<あとは下山のみ>
・ 失敗したのは下山で油断したせいか、途中でルートを見失ってしまいました。
( 楽勝2時間と見ていた縦走路から神洞への下山コースでしたが・・・ )
・ 縦走路の中ほどの鉄塔に神洞への標識があって、奥神洞の運動場まで90分とあるところから下山開始しました。
( 途中の鉄塔までは、つづら折れでもしっかりわらりやすい道で順調に下りましたが、問題は鉄塔から先がほとんどがけ状態に思え、沢に下りてみたり、登りかえしてさらに上のピークへあがってみたりしましたが、下りのルートらしきものが見つかりませんでした。)
・ そうこうするうちに東にまわりこんだつもりが、3度も同じ鉄塔に出てしまう状態になって、完全に道迷い状態になりました。
( 分岐から下山して1時間もたつのに、同じ鉄塔とP469mのあいだをいったりきたりするだけで踏み跡らしきポイントを見つけることができませんでした。 )
・ 一番確実なのは、P469mから元の縦走路に戻り、誕生山寄りの最低鞍部から神洞に下るルートでしたが、ひらきなおってそこからは薮こぎ承知のP311方向に下りて手前の鞍部から西でも東でもどちらの林道へもいけそうと判断しました。
( そこから薮と格闘して何とか沢ぞいの林道に出ることができました。)
( 途中、足はとられるは、お尻ですべり降りるわで、ひらきなおってから林道にでるまで時間はかかったものの、確実に下っているとはおもっても、暗くなる時間がせまってきて気分はあせっていました。)
<時間的にはぎりぎり、無事下山しました>
・ 何とか明るいうちに林道に出れて後はひたすら歩くだけになって、やっと写真を撮ったり、残ったおにぎりをかじりながら、舗装路をほたるの里公園の駐車場まで歩きました。
◎ 今回の計画記録:(山にいけなかった2月)神洞からの天王山周回
http://turbo-restore.seesaa.net/article/434360538.html
◎ 昨年6月:はじめての天王山 〜誕生山 超ハード往復縦走
http://turbo-restore.seesaa.net/article/420332287.html
<感想>
・ 実際に神洞側の山を登ってみると、天王山と誕生山の北川のコースは、奥神洞のグランドが中心となっていて、そこから放射状にいくつものルートがあって、沢コース、(滝あり崖あり)、尾根コースもたくさん考えられて、それぞれ変化があって魅力たっぷりに感じました。
( 当分、グランド駐車場を中心に、北側斜面で遊んでみようと思います。 )
<反省>
・ ノーマルな登山道ではあっても、どこをどう下山するかのイメージがない状態で標識をたよりに道なりにすすんでいった結果道迷いになって、たとえGPSや地図やコンパスはあって現在地が把握できても、どう歩けばいいのかがわからず、ルートを外して迷う結果になってしまいました。
( 登りのマイナールートでは標識や踏跡はなくても迷わなかったのに、反対にちゃんとした登山道の下山で道迷いしてしまって・・・ 事前に正しい情報を調べて、準備しておくことがいかに大切なのを、身をもって知らされました。 )
◎ 正しい下山ルートについては下記追加記事をごらんください。
神洞から天王山(稜線周回) 結果と反省 (正しい下山ルートを検証)
http://turbo-restore.seesaa.net/article/435004178.html
◎ おまけもつけてみました。 (われながら、ほとんど病気かも?)
天王山と誕生山の山域と、神洞の位置関係についての想像と妄想。
http://turbo-restore.seesaa.net/article/435031487.html
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