木曽駒ヶ岳 ヒップソリ下山

2016年03月21日(月) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 3.3km
• 登り: 437m
• 下り: 436m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:50

距離 3.3km 登り 437m 下り 436m

9:40 千畳敷駅
10:33 乗越浄土
10:50 宝剣山荘
10:53 天狗荘
11:09 11:16 中岳
11:19 11:20 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
11:31 木曽駒ヶ岳
12:32 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
12:44 12:51 中岳
12:55 天狗荘
12:58 宝剣山荘
12:58 天狗荘
13:03 乗越浄土
13:30 千畳敷駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

駐車場：菅ノ台BS　一回600円

バスとロープウェイの往復　3900円（モンベルカードで割引あり）
始発は8：15ですが、列が並べば臨時便の8：00発が出ます

コース状況／危険箇所等

危険個所：最後の急斜面と雪崩
前爪のあるアイゼンとピッケルは必要、スノーシューとワカンは不要

その他周辺情報

飲食店：明治亭の登山口店と駒ヶ根ＩＣ店のソースかつ丼が有名です

温泉：こまくさの湯はロープウェイの半券で割引あり

写真

3/21 9:36

いきなり2612mの千畳敷です。

3/21 9:42

南アルプス方面は横並びのはずですがガスが掛かっていました。

3/21 9:36

宝剣岳はしっかり見えています。

3/21 9:37

まずは駒ヶ岳神社にお参り。

3/21 9:43

すでに先発隊は取り付いています。

3/21 9:45

数日前に雪崩があったそうです。

3/21 9:49

宝剣岳方面から崩れることが多いそうです。

3/21 9:49

なかなか大規模ですね。

3/21 9:57

天気が良すぎて登りでは暑い。
薄着で登る事をオススメします。

3/21 9:57

雪は締まっていて歩きやい。

3/21 9:57

振り返ります。

3/21 10:07

だんだん急になる。

3/21 10:11

バテバテです。

3/21 10:13

千畳敷ホテルが小さくなっています。

3/21 10:16

この傾斜です。

3/21 10:16

山頂でお泊り組が降りてきました。

3/21 10:18

最後の頑張り。

3/21 10:21

右を見るとオットセイ岩。

3/21 10:22

左を見ると宝剣岳方面。

3/21 10:32

下を見ると吸い込まれそうです。

3/21 10:35

乗越浄土に到着です。

3/21 10:51

右へ向かうと伊那前岳方面。

3/21 10:51

宝剣山荘裏にはテントがありました。

3/21 10:53

三ノ沢岳。

3/21 10:53

とりあえず中岳へ向かいます。
まだ本峰は見えません。

3/21 11:04

中岳は花崗岩の岩峰が並び風よけになります。

3/21 11:05

ここから下って木曽駒ヶ岳です。

3/21 11:09

振り返ると宝剣岳には雪煙が舞っていました。

3/21 11:09

伊那前岳。

3/21 11:18

頂上山荘は雪に埋もれていました。

3/21 11:23

空木岳への縦走路が見えました。

3/21 11:23

最後の登りです。

3/21 11:32

二九五六米
木曽駒ヶ岳山頂に到着です。

3/21 11:32

多くの方で賑わっています。

3/21 11:36

乗鞍岳と北アルプス。

3/21 11:36

次回登る予定の乗鞍岳をズームで。

3/21 12:12

御嶽山も見えてきた。

3/21 12:12

御嶽のスキー場があるのがわかります。

3/21 12:22

頂上木曽小屋は雪で埋もれています。
もちろんトレースはありません。

3/21 11:45

縦走路を振り返る。

3/21 12:12

将棋頭山方面と南アルプスは見えません。

3/21 12:56

さあ帰ります。

3/21 12:56

宝剣岳に登っている人がいます。

3/21 12:56

三ノ沢岳もカッコいいです。

3/21 13:11

下山は最初だけ注意が必要です。

3/21 13:11

最後はヒップそりで下山しました。

3/21 13:25

あっと言う間でした。

3/21 13:57

間ノ岳〜農鳥岳〜塩見岳。
富士山も一瞬見えました。

3/21 15:32

名物のソースかつ丼。
これはヒレカツのご飯小盛りです。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

kitainotori

今年の正月に登った時よりは、かなり雪が増えていました。
雪崩の危険が高まっているからでしょうか、この日は遭対協の方々がたくさんいました。
（数日前に八ヶ岳の阿弥陀岳ですが、雪崩による死亡事故も起きています。）
最後の急斜面はガチになっていると脅されましたが、登り下り共に難易度は低いと感じました。
ただ、乗越浄土から最初の下りで滑落すると千畳敷まで一直線ではなく、左に寄れてオットセイ岩に激突なので充分注意が必要です。
本当に怖い人は恥も外聞もなく、ピッケルを使いながらクライムダウンで足元だけを見て下ればいいと思います。

今回、楽しみにしていたヒップソリですが、まず木曽駒ヶ岳山頂から滑ってみました。
ところが、スピードが出すぎて頂上山荘に突っ込みそうになり、無理に止まろうとしてアイゼンが引っかかり膝を小クラッシュしました。
鈍い痛みがあるので、雪で冷やしながら乗越浄土まで下ります。
ここから懲りずに三分の一くらい下ったところで、慎重にアイゼンを外して行いました。
しかし、多くの登山者が作ったデコボコが多く、雪も固かったために大変でした。
過去にベテランの方に、尻セードするならアイゼンを外した方が良いと言われた意味が今回ようやくわかりました。
アイゼンが引っかかり足を傷めること、最悪は回転して頭から下ってしまうなどの危険があるようです。
翌日になると更に痛みが出てきて満足に歩けませんでしたが、気合で直して日曜日も登ります。